今回「手拭い歳時記」の項を作成するにあたり、数年ぶりに歳時記を手にとった。
購入したのは歳がいまの半分ぐらいの若き時分。
「角川書店編・合本俳句歳時記新版」1500円。(消費税の無い頃)
文庫本サイズ、コンパクトで廉価。その頃はそれが何よりと思い買ったのだが、ここへくるとツライ。小さな文字がつらい。
巻末の総索引は三段組み。見出し語のひらがなはまだいいとして、頁数の漢数字。
七三三なのか七二三なのか(タテ組)
読めるかこんなもんっ。
失ってゆくものと、身につけてきたもの。そのバランスを自分勝手に無理やりに、良い方に導き合点する。
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