2004.10.17 十勝幌尻岳(1864.0m)  

日高山脈のカールが見たいと思い、薄雪覆う日勝峠を越えて、日高山脈の東へ向かった。
この山は日高山脈の良き展望台。
天気は快晴。絶景を期待しつつ、沢を伝い、尾根を登った。やがて稜線から頂へ。
霞んでいた。
全天が霞んでいた。
おぼろげに幌尻やカムエクが浮かぶ。


行程(オピリネップ川コース)※含休憩時間

登り:下の土場(7:45)→尾根取り付き(8:40)→標高1400m付近(9:40)→標高1600m付近(10:25)→
    →北方稜線取り付き(10:45)→頂(11:10
下り:頂(11:45)→尾根取り付き(13:20)→下の土場(14:05

登り合計:3時間25分
下り合計:2時間20分


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林道

登山口(第一土場)より二つめの土場へ向かう林道。この場所はオピリネップ川が開削した深い谷にあるため、朝陽が射さず、暗く寒い。

沢沿いの路

踏み跡程度の登山道はオピリネップ川に沿う。晩秋なので林床の草が枯れており、道を外しやすい。清廉な沢水が流れる。

沢に沿って・・・

ちょっとしたへつり。ペンキの印を探して慎重に・・・

札内岳

沢から尾根に取り付き、延々と尾根を直登する。展望は悪い。ようやく北稜線に出るとダケカンバのすき間から札内岳が迎えてくれた。

北方稜線

冷たい北風に吹かれた。稜線はハイマツに覆われる。

日高脊梁

札内岳(手前)の右奥には日高山脈主峰の幌尻岳と戸蔦別岳が見える。

十勝幌尻岳山頂

殺風景な頂上。北〜中日高の展望台。

中日高

中日高の主峰カムイエクウチカウシ山(中央)を望む。

日高山脈

遠くペテカリ岳やコイカクシュサツナイ岳を望む。雄大な日高山脈。

晩秋

登山口付近の山。陽が西に傾き、谷に日が射す。

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