桜棚電鉄1000系
■概要
元:桜美鉄道の車両で1990年の桜美鉄道発足時に投入された車両で、最初期に製造された10編成が製造元の八雲車輌でリニューアル工事を施した上で譲渡されました。
制御装置は界磁位相制御方式で、ブレーキは回生ブレーキ優先型全電気指令式電磁直通ブレーキを採用してます。
車体幅は桜美鉄道規格の2900mmストレート車体(ICN規格は2800mmストレート車体もしくは2950mm裾絞りワイドボディ)の為、海神〜高城町間において開業前に
建築限界測定を行い、接触の恐れのあるプラットホーム等の構造物については建築限界拡大工事を実施した。
■リニューアル内容
・所属車両基地である草壁車庫が海神高速鉄道海神総合車両管区草壁支所に併設される関係上、保安装置はATS-P+の他CS-ATCを増設。施工は草壁車庫内にて海神高速鉄道が行った。
・車外スピーカーの設置、方向幕の交換、桜美鉄道時代になかったスカートの設置を八雲車輌が行った。
■スペック
MT比:(4連)2M2T Mc+T+T+Mc
■運用と動向
営業運転は1600系と共通で終日、高城町〜ディーファながぶち間で各駅停車のワンマン運転を行っており(車輌の運転は海神高速鉄道の運転士が実施)、
朝と深夜の出入庫運用で海神高速鉄道の草壁まで乗り入れる運用がある。(高城町〜草壁間は車掌が乗務する)
■編成表
←高城町(草壁) ディーファながぶち→
1001+1051+1052+1002(01F)
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1019+1069+1070+1020(10F)
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