MR8000系

■概要
1984年の第1期開業にあたる高城町〜学園中央間開業に伴い畠山車両製作所で製造された。
開業当初から4連30本が製造され1986年に中間車両2両が一部編成に増結され、1988年までに6連12編成・4連18本が製造された。

■車体
本土でステンレス・スキンステンレスが主流となりつつあったが、1984年当時の七海道での鉄道技術では普及が乏しかった為に同時期に本土で製造された小田急8000系と同様の鋼製車体となった。
前面は貫通扉上に列車種別、運転台上に行先方向幕、助士側に列車番号幕が設置され、側面意匠は中心部に方向幕、窓は一段下降窓である。


■スペック
制御装置:超多段バーニア制御、加速度2.7km/h/s、減速度3.7km/h/s(非常制動時4.5km/h/s)、最高時速110km/h
MT比:(6連)4M2T・(4連)2M2T

保安装置:CS-ATC(2006年に残存する編成にATS-Pを増設)

■運用と最近の動向
上記の通り開業時からの車輌でありMR10000系列・20000系と共通で運用されていたが、東西電気鉄道・ナナ快電鉄との相互乗入れ後の速達性向上化の足枷になることから
MR30000系と一部置き換えられ、4連10本が海神検車区南岩崎支所に所属し岩崎・一ノ宮線のワンマン運用に入っている。

■編成表
←高速萌原・山比坂          高城町・七郷国際空港→
    8409+8309+8209+8109(34101F)
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    8418+8318+8218+8118(34103F)




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