MR50000系

■概要
2008年10月10日のダイヤ改正で海神高速鉄道初の一部指定席の特急列車「すずか」(木野・中坪〜七郷国際空港)の指定席専用車両として同年に4連5編成が畠山車輌で製造された。

■車体
海神高速鉄道の主流であるアルミダブルスキン車体を採用、ドア配置はICN基準に基づきナナ快電鉄2300系0・100番台を同様のものになった。
車内はリクライニング機能、AC100Vコンセント付きの回転クロスシートを採用。車端部はトイレ、乗務員準備室に加え空港連絡特急ならではの手荷物置き場を設置。

■スペック
制御装置:IGBT3レベルVVVFインバーター制御、加速度2.7km/h/s、減速度3.7km/h/s(非常制動時4.5km/h/s)、最高時速130km/h
MT比:2M2T

保安装置:CS-ATCとナナ快ATS-P(2010年よりGPS機能追加のATS-P+に更新)と非常制動・信号炎管発火・パンタグラフ強制下降同時作動のTEスイッチを搭載しブレーキは純電気ブレーキと留置用のパーキングブレーキを搭載

■運用と最近の動向
空港アクセス特急「すずか」をメインとし自由席車輌にMR30000系6連ないし4連を山比坂寄りに連結して運転している。
時折団体貸切等の臨時列車で運転されることもある。


■編成表
←山比坂・中坪          咲江・七郷国際空港→
    54401+54301+54201+54101(54101F)
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    54405+54305+54205+54105(54105F)




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