071:グロリア4HT グランツーリスモ SV (’90.06 Y31 5AT DM 03.03-06.08 3;05)
自分にとって「良い車」の一台でした。デザインはいまいちですが使い勝手がよく、ニッサンらしいまじめな作りに好感がもてる車です。V6ツインカム・ターボエンジンもスムースで車体とマッチしていると思います。誉めたいのはシートです。少し堅めですが前後とも「シッカリ感」があり長時間の使用に疲れを感じません。汚れが目立たない表皮で、アンコのヘタリもあまり感じない素材だったように思います。家族向けであり、快適に移動できる基本的な車でした。この車はアナログメーターでしたので、購入後デジタルメーターに換装してみました。かなりの配線を自分で引き直したのですが、お金を出せば取り換えるための「配線」も買うことが出来たみたいです。そんなわけで気に入って使用していましたが、初度から15年12万キロ走行で、外装が剥がれはじめ、エンジンのカム打音が大きくなり、ATのシフトショックも気になりだし、全体に手を入れる必要ありと判断し、継続車検はあきらめて「マリノ」へバトンタッチとなりました。

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