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自分としては「理想の車」に近いスープラの最上級車で「エアロトップ仕様」と申し分の無い一台で、百名車ベスト３に入ります。そして廃棄してしまったことを最も悔やんでいるのがこの車です。何故こんな事になってしまったのか！悔しいですが判断ミスをしてしまいました。実はこの車のエンジンコントロールはかなりいじられて使われた後、戻しが不十分なため非常に不調で、扱いに苦慮していました。ちょうどこの頃「自動車リサイクル法」が施行されて、いわゆる「部品取り車」を長期間放置することは違法ではないか？また、今後リサイクル料金がすべての車に掛かるようになると聞かされ、車の大手解体事業者の営業担当から今ならすべてを無料で処分出来るので急いでほしいと迫られていました。この時全部で２０台の車体を処分してしまったのです。誰も嘘を云ったわけではないので、恨む対象はありません。選んだ２０台は錆腐りのひどい、あるいは不動車不調車などです。時間が無かったため「道路まで引き出すことが不可能だった」ため残った車もあります。もっと慎重に選んでおればこんな悔しい結果にはならなかったろうとその後ずーと引きずっています。（リサイクル騒動）この車は３ドアハッチバック・デジタルメーター・オートドライブ・そしてエアロトップと最上グレードにプラスほとんどのオプションを付けた楽しい構成です。エアロトップは、屋根がスッポリと取り外せる構造で、残念ながら一度も取り外して走行したことが無かったのですが、多分サンルーフなどより開放的で楽しくドライブ出来ただろうと思います。また、今は「おばん車」にも着いているリモコンドアロック／アンロックも着いており、これだけでも２５０００円もしていたのです。トヨタ車にしてはシートも良かったです。塗装は少しボケていましたが、錆などは少なく、しっかりとエンジンを整備すればまだまだ走ることが出来たと思います。
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