003:シルビア2000 3HB ZSE−X (’80.08 PS110 3AT SR 87.12-96.03 8;04)
車野郎になって、置くところも無いのに2台目の車を買ってしまいました。通勤途中にニッサンの中古車屋があり、目が合ってしまったのです。この頃の「ハッチバック(HB)」に惚れ込んでしまい、以降次々と同型車購入となります。実は当時勤務していた東京山手線内の会社近くのある家にこのシルビアが置かれていて、良い車だなぁと思い続けていて、いつか手に入れたいと思っていたのですが、買えるようになったときには新車は販売されていませんでした。この型のシルビアのワインレッドは本当に似合うと思います!。乗ってても楽しい車でした。が、この車の末路は劇的でした。帰省で過ごした田舎からの帰り道、突然エンジンがチリチリと金属音をたてて絶命してしまったのです。近くのニッサン・ディーラに引き取ってもらい店に預けて帰って来たのですが、後日田舎の納屋に運び込みエンジンを開けてみたところ、シリンダの中から電気工事に使用する「スリーブ」と言われる金属部品が1個出てきました。いつどこでこんなものが入ったのか分かりませんでしたが、曲がったバルブを1本交換しただけでエンジンは復活しました。でも車として再登場することはありませんでした。不注意で「抹消登録証」を無くしたことと、このことで二度と「登録」が出来なくなったと思いこんでしまったのです。でも自分はこの時から「エンジン分解」が出来るようになりました。

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