10回大会は、風の影響で、ラン・バイク・ランのデュアスロンの2種目。

11回大会は、350mのスイム・バイク・ランでしたので、とにかく練習してきたものを出して頑張ろうと思って、スイムが終わってバイクに入ると、前輪がパンクしている!…なんで?タイヤ交換に約8分を費やし、後はバイク・ランと必死に追うが、気ばかりあせることになったレースで終了。

今年の第12回大会では、台風の接近のため昨年と同じ種目と距離、しかし今年こそは、絶対にトラブルなくスムーズにゴールを目指そうと、スイム終了後バイクに乗って走ろうとしたところで、マーシャルより「ゼッケンは!」の声に胸元を見ると…ゼッケンがない!

あわててバイクラックに戻り、スイムバックの荷物を全部ひっくり返してゼッケンを探すが見当たらない。ランバックの中に入れ忘れてしまっていたのだ。

あ〜あ…俺って……何故!

マーシャルのところに戻り説明をすると、ゼッケンを新たに作るとのこと。前協会会長の林さんに、番号を直筆で書いてもらい(林さんありがとうございました。)、手作りのゼッケンを着けてレースを再会したが、約6〜7分の無駄なロスをしてしまい、またもや馬鹿なことをやってしまった。

バイクを懸命にこぐが、台風の強風の影響によって、向かい風では平坦路でも20KMも速度が上がらず、また雨による路面がぬれているため、下り坂は転倒しないように細心の注意を払い減速をしての走行は本当に辛かったが、これはこれでいい経験になった。

ランは強風と打ちつける雨により走りにくくはあったが、私にとって、身体には非常に良いクーリングとなって、なかなか心地よいランニングになり、途中、台風の影響で中止になるか、帰れなくなるのではとの心配をしながら楽しいレースになったようです。

今回のレースでは、マーシャル、ボランティア、沿道の応援の方々には台風の中、競技者以上に大変な状況下でずぶ濡れになりながらも、最後まで作業と応援を熱心にしていただき、大島トライアスロンを支える方々の心の暖かさに、心より感謝しています。

また、競技終了後の楽しい企画と温かいおもてなしのパーティによって、レースの疲れもいやな出来事も吹き飛び、腹いっぱい飲んで腹いっぱい食べて、いろんな方々と楽しい会話に花が咲き、これに参加しないと大損をするような内容に大満足。…・本当に楽しい大島トライアスロン。やっぱり止められないなあ!!

でも来年はオリジナルのオリンピック・ディスタンス距離で開催されて、まともなレースでゴールが出来るといいなと思う一日でした。


あ〜あ…俺って…