2003年10月13日

     T・REX通信  
【第1回:TREXへの旅立ち】

 テキスト ボックス: 【ティラノサウルス】
T・REXの通称で知られる
白亜紀末期の肉食恐竜。
管理者が子供のころの恐竜図鑑にはアロサウルスの仲間の子孫とされていたが、最近の分岐学を応用した研究で、鳥類に系統的に近いコエルロサウルス類が二次的に巨大化したものということが判明。
何気にラプトルや鳥に近い恐竜だったのですね。
(写真は国立科学博物館)


ティラノサウルスです。

百龍の王、ジュラシックパークの主役であり恐竜の中でも最も有名な奴です。

ちなみに2003年10月13日時点で、YAHOOで「ティラノサウルス」での検索結果が

5560件、「トリケラトプス」で3780件、「ヴェロキラプトル」で736件となっており、この事実からもその
スーパースターぶりが
ご理解できるでしょう。

しかも、1990年代に完全な骨格が相次いで発掘されたこと、生態力学、分岐学の応用などにより、ティラノサウルス
の姿は管理者が子供
だった1980年代とは大きく違ったものになっています。

これからこのサイトでは、ティラノサウルスについて首都圏で手軽に見ることができる骨格標本と手持ちの参考文献の
情報,管理者の
SFとしての妄想を交えてティラノサウルスと恐竜、そしてその他もろもろについて語っていきたいとおもいます。




【このサイトの使用上の注意】

@参考にさせていただいた施設、参考文献、URLについては参考のページにて一覧を掲載します。

A管理者はSF者です。研究者ではないので科学的知識は活用しますが、このサイトの内容はどちらかというと科学的考察というよりは妄想やイメージが優先します。

B基本的に管理者は恐竜好きですが研究者ではありません。そのため情報、考察のプロセスが不十分なところがあります。A のこともありますのでサイトの情報を鵜呑みにしないでください。

 検証していただいた上、誤りを指摘していただけると幸いです。

Cこのサイトでは鳥類=恐竜説を採用しています。この説は化石記録や解剖学的な特徴から有力といわれていますが、ここで採用した理由は「そっちの方が面白いコンテンツが作れるから」といういかにも非科学的な理由です。(管理者自身は鳥類=恐竜説は堅い仮説だと考えています。)


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