11月15日11時晴れ
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今日はアーニーの白内障の2回目の検診です
前回指摘を受けたブドウ膜炎が治まっているか、今後の治療方針をどうするか、
同じような症状のワンがどうゆう処置を行っているのか、
手術のリスク、
温存のリスク、
それと右目に症状がでていないか確認する事を決めて病院に向いました。
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病院に11時についたときに待合室には20人ぐらいの患者(ワン)を抱いた飼い主さんが待たれていました
受け付けを済まして少し待ちあい待っている間隣にホワイティを抱き抱えた飼い主さんと
お話をさせていただきました
ほどなく診察室からアーニーちゃんの検査ですと声がかかり検査室に運ばれていきました
その後も待合室でお話を続けましたがそのホワイティは予約なしで何時間まつか解らないとの事でした
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10分ほどで私達も診察室に呼ばれてアーニーの症状について伺うことが出来ました
ありがたいことに点眼薬と内服薬が良かったようで、
ブドウ膜炎も治まっているそうです、
又右目に関しても検査したところ今は問題無しとの事でした
さて今後の治療についてですが
その前に現在の病状の進行度合いついてお話がありました
現状は成熟期に来ているとの事、今後は炎症が起こらないように点眼を続けてください
これからもたんぱく質が解けだして眼球内に流れていくことは同じです要観察の時期ですとの事でした
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この時期から過成熟期に至るまでが手術のタイミングであり炎症さえしていなければ
1週間の術前の処置をして手術する事は可能です
リスクも最小限で視力の回復も95%ぐらいだと思いますとの事でした、
病状の説明の後、手術についての説明をしていただきました、
レンズを移植する場所や、
白濁を取る処置が人の目と比べてレンズが大きい為の時間的リスク
(これが過成熟期を越えて一気にあがるリスク)
など、教えていただきました。
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しかし手術や麻酔のリスクと術後の併発するかも知れない炎症やその後の緑内症など経過はずっと見ていかなければいけません又、温存していく場合も手術のタイミングが短くなること除けば同じです
幸いアーニーの場合まだ左目は発病しておらず、
どちらをえらんでも左目が発病するまでは、
視力はあります、
今後1ヶ月に1度の検査で経過を見ていく事は過成熟期になるまでの期間を
片目の視力で生活して
両目に白内障が及んだ時に両目の手術を考える事
又左目に発病しなくても麻酔に耐えれる耐力がある時点での処置を考える方が、
リスクの面では良いような思いです
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決して放置するのではなく、経過を見る事も治療だと、
私自身も緑内症と言われて半年に1度の検診は忘れないように行っている事で理解はできます、
色々な考え方があると思いますし
最初に診断していただいた病院にそのまま通っていたら
こんな考え方は、
出来ずに手術、するか、放置するか2者選択迫られて(精神的に)、
余裕も無く術後のリスクも考えず、
左目の発病の事も考えずにどちらかを選んで納得していたと思います、
簡単にどれが正解でアーニーの為なのかは今も解りませんが、
出来るだけリスクの少ない方法を
手さぐりで探していくことを我が家では考えたいと思っています。
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ご意見ご指導、御座いましたら
メールにてお願いいたします
2003.11.23更新