※コメント、点数は管理者の独断と偏見よって書かれています。また
点数やコメントは定期的に変更される可能性があります。
(と言いますか、文才に自信がないのでよくコメントを修正しています。)
基本的に7年以上前のゲームばかりですので、今(2003年現在)のゲームに比べ映像や音質では圧倒的に劣
る作品がいくつもあります。ですが基本的な面白さは十分あるので点数は今のゲームとほとんど同等の評価
基準で付けています。
◇「あ行〜た行」のレビューはこちら。 ※フレームタイプのレビューはこちら
〜コメント〜名前は「野球」と銘打ってますが、ただ単に指示を出して後は観戦するだけのゲームです。こんなのは野球 ゲームじゃないですよ。なんで普通に野球ゲームにしなかったんでしょうかね。
〜コメント〜しかし攻略ルートの順番が多少違うだけでどのキャラも代わり映えのない同じイベントをこなす単調さ、各街で最 強装備を揃えなければ厳しい戦闘バランスなど、やることなすこと実に平坦で作業的です。疲労感が残るだけで達 成感もクソもあったものではありません。 かなり独善的ですが、当時マニア傾向の強かった雑誌の「ガンガン」タイプのアクの強い絵柄とキャラ設定 (シスコンには引いた)、ストーリーにも馴染めず、キャラに全く感情移入が出来きませんでした。
〜コメント〜SFCとしてはかなり綺麗なグラフィックで、マップ画面も戦闘画面もリアル等身で描かれ、武器のアニ メーションも凝っておりなかなかの迫力。原作の曲の再現度の高さもあってボルテージがさらに上が ります。 ストーリーは違う世界の住民が戦争の駒として各作品のパイロットとロボットをコピーし自軍の戦力に引き込むといった、 独特の展開で魅力的です。原作の再現や作品同士のコラボもあって面白い。 終始各作品をよくまとめていましたが、ガンダム系優遇の展開に他の作品のファンがそれを容認できるかどうかが 評価の分かれ目になるかも。
シミュレーションとしてはごり押しでは少々辛い戦略タイプかな。戦闘システム、特に命中率が大雑把
な印象を受けたので作業的に感じる場面が多くありましたが、画面の綺麗さと話の面白さでカバーでき
る範囲内でした。
〜コメント〜落ちてくるパズルではなくて、下から上に出てくるパネルの中から同じ柄のパネルをそろえて消していきます。 もちろん連鎖もあり。 お手軽だけどやり込めばぷよぷよ以上に奥が深い本作。ほのぼのとしたグラフィックや可愛らしいキャラクター などが出てきますので、普段ゲームをしない方やゲームを敬遠しがちな女性の方も是非遊んで欲しいものです が、逆に見た目で遠慮しがちなゲーマーにも是非遊んでもらいたいですね。
〜コメント〜
テレビアニメの様な第何話構成で、初めにストーリー(と言う名のコントがあり)、次にリアルタイム系のシ
ミュレーション画面に移ります。味方将軍を敵地に送り込み、最終的に敵拠点を征圧しボスを倒せばクリア
です。シミュレーション画面では合間合間に内政ベントが発生。内政では城の構築や臨時収入が出費があっ
たり、新たな武将を雇ったりできます。またギャグやショートコント、将軍の寝返り等、イベント盛りだく
さんで毎回ワクワクして楽しい。 音楽はドラクエで有名なすぎやまこういち氏が手掛けていますが、以外だったのがオーケストラ系だけでは なく、コミカルな音楽も非常に上手でゲームにマッチしています。
見た目は地味ですが面白さを損なう事はありません。何処を取っても非常に良く出来たゲームだと思います。 ※ワンダースワンカラーに移植されています。
〜コメント〜4は3とは違いジョブシステムはなく格キャラごとにジョブが決まっています。また4はストーリー重視となっ ていて、ドラマチックな展開とほのかな恋愛要素もあり強く支持する人が多数いる人気作です。 個人的には3のようなゲーム性重視の方が好きだし、キャラがとっかえひっかえ離脱するのがちと不満でした。
グラフィックはさすがに今見ると寂しいものがありますが、それ以外は今でも通用するほどの完成度で特に
音楽は今聞いても素晴らしい。グラフィックを重視する人以外は安心して遊べる作品です。
〜コメント〜今作は3と同じくジョブシステムを採用したゲーム性重視のFFで、3のジョブをより洗練したアビリティシス テムが面白い。アビリティとは、各ジョブの持っている特技で、例えばナイトだと味方をかばうアビリティ や剣の両手持ちなどのアビリティがあり経験を重ねアビリティを極めるとジョブでも使える事ができるので、 同じジョブでも色々戦略が立てれて奥が深いシステムです。このアビリティを極めるための経験値稼ぎがど ことなくドラクエのレベル上げとかぶり、時間のかかる作業が理屈抜きに楽しかったです。
グラフィックはぼちぼち。音楽は良好。(ビックブリッジのテーマが特にお気に入りです。) 余談ですが敵キャラのギルがメッシュがなかなかに面白いやつで気にいってます。FF8で出てきたときはビッ クリしました。(笑) (PSとGBAに移植されましたが、PS版はベタ移植に音源とロードの劣化、GBAはベタ+微妙な新ジョブ付き。 こちらも素直にSFC版で遊ぶのがいいかも。)
〜コメント〜ジョブは各キャラごとに固定で今回からクリスタルがなくなり機械的な雰囲気が強くなりました。 登場キャラはシリーズ最高の人数で皆個性的で面白いんですが、主人公が誰だかわからないのがご愛嬌。 グラフィック、音楽ともにSFC最高クラスです。ストーリーも機械的な外見のイメージとは違い西洋風なファ ンタジー感が強く、次世代機FFのようなどよーんといた妙に近代的な世界観と違うので王道ファンタジーRPG 好きも安心です。
この頃のSFCで出たスクウェアは全盛期と言っても過言ではないでしょう。どの作品(聖剣伝説3を除く)も面
白いので一度遊んでみる価値はあります。と言うか、このころのRPGが一番面白かった。次世代機以降のFFを
始めとしたRPGは演出は凝ってるけど、どうもテンポは悪いはへたにポリゴンを使用したせいで粗々だは、王
道風な設定がなくなるはでちっとも面白くない。 (PSに移植されGBAで移植予定。PS版はベタ移植に音源とロードの劣化、素直にSFC版で遊ぶのがいいかも。)
〜コメント〜基本的に人と人との戦争をテーマとして描いた本格派シミュレーション。主人公「マルス」と仲間を率い、 戦争を終結させるのが目的。 かなりシビアな難易度で一度味方のキャラクターが倒れるとそのマップ以降出て来ません。ほとんど復活さ せることができないのでリセット押しまくり。巷では「リセットと友達になれるゲーム」とかなんとか言わ れてたそうな。 美男美女ばかりな登場キャラクターはどうかなと思いますがシミュレーションゲームとしてやりごたえ十分 と世間では非常に好評です。ですがどうも全体通して地味だし、美男美女ばかりなのも鼻に付き、いまいち 楽しめませんでした。
〜コメント〜不思議のダンジョンは、大昔のダンジョンに入るたびにマップ構成が変化する「ローグ」と言うゲームを元に作られた前作 「トルネコの大冒険」でほぼゲームとして完成しており、本作で詰め込める要素(とりわけ「壷」による戦略性の高上、その中でも 「合成の壷」で武器と盾の自由なカスタマイズが可能になったのが大きい)を詰め込んだ結果、RPGと言うジャンルの一つの到達点に 達したと言っても過言ではありません。
さて、今でこそシレンジャーな自分ですが、当時は前作の事を雑誌やユーザー間での噂得た事しか知らず、本作で不思議の
ダンジョンを初体験。 多くのRPGが出ている中でも本作ほど完成度の高いゲームはほぼ見られません。あえて欠点を挙げるとするなら、 ハマりまくって実生活を疎かにする恐れがあることぐらいでしょうか。ホント面白いのでRPG好きなら絶対に一度は遊んで欲しい 逸品です。
余談ですが、現在(2006年)では様々な不思議なダンジョンが発売されていますが、本作以上に面白いと思ったのは一つもありません。
何故なら、先にも述べましたが本作で不思議のダンジョンは完成してしまっているからです。以後の作品の追加機能は蛇足がちで
逆にそれが本来の面白さを削っている場合も多い。
〜コメント〜このゲームはとにかく延期しまくっていました。某ライター氏の徳○埋蔵金発掘のため遅れに遅れていたと かなんとか。(笑) さて、そんなことはどうでもいいとして、このマザー2、その独特の世界感やほのぼのさが良いです。 主人公の少年「ネス」の冒険は、あたかも自分が子供に戻って冒険をしている、そんな感覚を与えてくれる ゲームです。こんな感覚を与えてくれるゲームは滅多に無いですよ。CMの通り、大人も子供もおねーさんも、 万人にお勧めのゲームです。
・・・ただ前作の続編として見ると正直、コミカルになりすぎてちょっとはめをはずしすぎたような感じがしま
す。前作はどことなくミステーチックでサイコホラーに通じるようなところがあり、またそのちょっと怖い
雰囲気が良かったんですがねぇ。 ※GBAに移植されています。音源が劣化している辺りから個人的にはSFC版がおすすめ。
〜コメント〜そこで同じ境遇に合った5人の仲間と共に、サバイバル生活をしつつ、脱出するための船、気球などを作って いき日本に帰るのが最終目的。 ゲームは仲間を2人づつの3グループに分け、生きるために必要な水と食料、脱出する船や気球などの材料と なる素材の調達をさせ、調達した素材から様々な道具を作成していき、船や気球を完成させます。 ゲーム雑誌のレビューの人が曰くには、「十五少年漂流記」という小説を思い起こすと書いていました。 本当にサバイバル生活をしているような感覚がします。キャラクターも個性的で非常に魅力的。イベントも ハラハラドキドキ。お薦めのゲームです! 本家のパソコンで続編が出ているようですが、もうエロゲーとなってしまったようで、非常に残念でなりま せん。なぜこんな冒険心をくすぐる、子供心を思い出さしてくれる面白いゲームを堕落させるのか…。
〜コメント〜そんな世の中に、だんだんとモンスターに立ち向かう人種が現れたのであった。ある人は全身を武装で包み、 またある人は戦車を操り次々とモンスターを狩っていったのであった。命知らずな彼らを人々は、尊敬や皮 肉をこめ、「モンスターハンター」と呼ぶようになった。
戦車を操ると言う独自のシステムでドラクエやFFから脱却したニュータイプRPG、「メタルマックス」の第二
弾!
ここらで少し話が脱線しますが、前作は「荒廃物なのに明るいから2より駄目だ」と言う話を耳にすることがあります。
しかし自分は言いたい。前作は荒廃した大地にどこまでも続く澄んだ青空、そんな浪漫溢れるモンスター
ハンターを夢見る少年の「冒険活劇」な訳で、明るいイメージがあって当然なのですよ。
話を戻します、本作はストーリー性が強まった中にも、前作同様道中の高い自由度は失っていません。むしろ
自由度は本作の方が上かもしれません。他にも切れたセンスの台詞・アイテムの数々、お馬鹿なノリやお遊び要素
なども健在です。
硬派な世界観やその自由度の高さとは裏腹にドラマチックな展開が待ち受けているストーリー、カッコよく
またどこか寂しげな哀愁を誘うイカス音楽、シリーズの目玉である戦車の改造、指名手配犯の探索と退治、
前作同様どれを取っても最高のRPGです!!!RPGゲーム好きなら一度遊んでみるべし。超お薦め!
2000年12月中にドリームキャストで最新作の「メタルマックス ワイルドアイズ」が出る予定でしたが、 非常に残念な事に発売未定になってしまいました。アスキーのボケナスー!!! ※GBAに紛い物の「改」が出ていますが、決して買わないように。
〜コメント〜
偉大な名作であるFC版のリメイク。
ちなみにこのゲームには「中ボス」的存在はほとんどいません。そのかわり「お尋ね者」と言う「賞金首」
が各地に存在しており、大まかな出現場所は決まっているのですが、ランダム的要素が多く占め、中には
フィールド上で突然出現したりしてビックリする事も。 ただ、細かい事になりますが個人的にFC版と比べ改悪されている点が幾つか見受けられました。 モンスター能力値のバランスが少々悪くなっている気がした点、一部コマンド画面の文字に漢字が使われていない点、 205mm以上の主砲攻撃時の爆発のアニメーションと効果音が著しく劣化している点(FC版は派手に炸裂し、パコー ンと気持ちの良い爆発音がしたのに対してRは普通の爆発としょっぱい効果音で萎えます)、 戦闘開始時の流れるような音楽が無くなった点、グラフィックと音楽が全体的にコミカル調になっており硬派さが 欠けている点、など改悪・不満点がありました。このせいで-2点。 よくよく考えるとFC時代に既にこんな名作RPGを作っていたのが凄い。凄いぞクレアテック!
〜コメント〜プレイヤーキャラの「X」を操り、8つのステージとその各ステージの最後に待ち受けているボスを倒してい きくおなじみのパターン。ボスを倒すとそのボスの能力を含んだ武器を使う事ができ、この能力を使ってス テージに仕掛けられた罠を回避したり別のルートを見つけたりパワーアップアイテムをとるなどの探索が面 白いですね。ただやっぱりこれだけ同じパターンが続くとどうしてもマンネリを感じます。
まぁ、今作から「ゼロ」が使えたりしますが、基本はシリーズと同じ。シリーズのファンと歯ごたえのある
アクションゲームをしたいならどうぞ。
〜コメント〜主人公8人の中から一人を選び、そのキャラクターの物語を進めていきます。さてさて、本作の売りは自由度の高さ…なのですが、 開始早々から突然大海原や草原に放り出されたような状態から始まるので最初は何をしていいのかと戸惑がちになります。 その後もゲーム中ある程度任意でイベントを発生させる事が出来たり、また選択肢での回答の結果先の展開が変わるなど 好き勝手にやれと言った状態が続く、良くも悪くも自由奔放さはこれまでのRPGには無い魅力が光ってます。 戦闘システムも独特で、見た目はFFのような感じがしましたが経験値によるレベルアップの概念が本作にはありません。と言っても、 戦闘をこなせば各パラメータ(力や素早さなど)が単体で上がっていくので単純にキャラクターの成長として考えれば、経験値を溜め てレベルアップするシステムと似たようなものなのかもしれませんね。 システム面が注目されがちですが、伊藤賢治氏の手掛けた音楽も名曲揃いですし、控え目ながら神と人をテーマとしたストーリーも 良し。 不満点はSFC初期のため画像がショボイ点と、バグがいくつか確認されている点でしょうか。 当時としては非常に斬新なシステムばかりの意欲作で驚かされたゲームでした。定番や低難易度のRPGに飽き気味で、画像のショボさ が我慢できるならおすすめ。 余談ですが、本作の登場でマルチエンディングの名が一気に広がりました。 ※WSCに移植、PS2にリメイクされています。
〜コメント〜今作は前作の様な複数の主人公によるマルチストーリーではありません。基盤となるストリー自体は一本道です。 プレイヤーキャラクターはアバロンに使える剣士や研究者だったり、海の男や遊牧民族等など。各地 方でそれら多彩な種族、職業のキャラクターを仲間にし、それらのキャラクターに王位を継承して行き、イ ベントを何代もの間こなし、かつては世界を救った英雄でありながら怪物と成り果ててしまった宿敵七英雄を倒すのが 目的となっています。 最終目標が固定されているので前作の売りのマルチエンディングとはやや違い一本道のRPGに思えますが、そこは流石ロマサガ、 ぬかりは有りません。確かに七英雄を倒すのが最終目的となっていますがストーリー自体はほとんど希薄でゲーム中は前作同様 自由気まま。イベントをこなすもこなさないもプレイヤー次第。ヒントも少なく何をしていいか分らない時もあるなど、この 突き放した感覚はまさにロマンシングサガです。伊達に2とは名乗っていません。 マルチエンディング関連以外では、戦闘や他システム等前作と然程変化はありません。ですが前作からの改 良点は加わり、戦闘だと今作から戦闘中に突然技をひらめいたりします。結構ランダム要素が強いので運が 良いと早くから強力な技を覚えたりして面白いですね。しかもちゃんとバランスが取れているのが良い! 余談ですが前作同様伊東賢治氏による名曲揃いなのも高ポイント。(個人的にクジンシーとの戦いの曲が特にお気に入りです。) ゲーム初心者にはやや難しい(と言うかややこしい)のでお勧めは出来ませんが、典型的なRPGに飽きてきた人 や、前作が好きは文句無くオススメの一品です。
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