滝の名前 | 震動の滝(雄滝、雌滝、小滝) | ||||||
滝の写真 |
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所 在 地 | 大分県九重町田野 | ||||||
滝へのアクセス | 車を停めてから5分程度で到着。 | ||||||
滝との密着度 | 九重夢大吊橋より遠望する。 | ||||||
滝を見た時 の感激度 |
☆☆☆☆☆ | ||||||
〜コ メ ン ト〜 日本の滝百選の一つ。この滝は九重夢大吊橋という 平成18年に完成した「つり橋から遠望する」滝である。 しかしながら、人工的に造られた吊り橋より滝を遠望する というのは、通常滝を観る際の自然なアングルではない。 やはり苦労して自分の足で滝に到達するからこそ、 達成感も得られるわけで、吊り橋という人工的に造られた ものを介して滝を観るなんて飛行機からの航空写真と 大差ないんじゃないの?みたいに行く前から心の中で ケチを付けていたため、震動の滝を訪ねる前には 実際どうなの?ってかなり疑問に思っていたが、 それはまったくの愚問だった。吊り橋からの遠望とはいえ、 100m級の滝を2本(吊り橋の途中でチラッと観える 小滝も入れれば3本!)も一望できるということは、 理屈抜きでスゴかったからだ。よく考えてみれば、 銀河・流星の滝も米子不動滝も中の滝(&西の滝)も 遠望とはいえ、2つの滝を同時に一望できるということに 感動したものである。やはり、この震動の滝も吊り橋 からでも十分にその素晴らしさがビンビンと伝わって くる滝で、ひょっとしたらこういうスケールの大きい 複数の滝は遠望でもいいのかもしれないなと思った。 ただ、滝は「滝壺、滝直下に行ってナンボ」であるのも 事実である。いつかはあの滝たちの滝壺までぜひ 行ってみたいものである。 |