夏、肌を露出していると「ハチ」に刺されることがあります。
小児科MLに下記のことが出ていましたので転載します。
◎ミツバチに刺されたら!
(子供向け図鑑「ミツバチ」からの引用です。)
・毒ばりの武器
 働きバチには毒ばりがあり,敵をさします。
 おすには,毒ばりはありません。
・こんなときあぶない
 ハチがヒトにとまっても,じっとしているとハチを刺激しないので,たいてい飛び去ります。
 興奮した時,不機嫌な時は刺します。それは数の多い時,温度の低い時,花のない時などです。
 髪の毛のポマードや香水の臭いにも,興奮して刺しにくることもあります。
・毒ばり:ぬけた筋肉が動きながら刺しこまれ,毒液をそそぎます。
 「動かなければ,めったにささないのよね。」
・刺したハチは死ぬ
 アシナガバチなどは何回でもさしますが,ミツバチは針を残して飛び去り,傷ついた自分もたいてい死にます。毒のにおいは,仲間を興奮させて,集める危険信号なのです。
・刺された時
 すぐに針をとって強くつまみ,毒をしぼりだすと被害が少なくなります。
 けむりをかけたり,せっけんで洗ったりして臭いを消し,また襲われるのを防ぐことも大切です。