S56年5月 東洋医学と西洋医学の融合をめざして赤かべ鍼灸院分院を併設して北浜の地で開業 H9年9月現在のビルへ移転。
開業以来、近隣のOLさんやサラリーマンだけではなく、奈良や和歌山、遠くは島根や富山県からも来院される方が有ります。当院では何が患者様にとって一番必要かを常に考えて、漢方薬(煎じ薬も含む)や西洋薬を処方します。サプリメントをお勧めすることもあります。鍼灸が良いと思えば赤かべ鍼灸院を、整体が必要な方には整骨院を紹介します。特に痛みのある患者様には、鍼灸のスタッフと常に連携して治療にあたっています。いわゆる痛み止めの治療ではなく、患者様の痛みがどこから来るのか、体全体のバランスのどこが悪くなっているのかを、整形外科的診断も踏まえて(レントゲン撮影等)判断していきます。元気になられた患者さんを拝見することは本当にうれしいものです。
またアトピー性皮膚炎の方たちとは特に食養生について考えながら治療を行っています。如何にステロイド軟膏を使わないかではなく、如何に上手にステロイドを使うかを考えながら、オリジナルの軟膏も数種用意してかゆみを抑える治療、皮膚自体を良くしていく治療を目指しています。
一方気管支喘息の患者様には喘息治療のスタンダードに沿ったステロイド吸入療法を中心に治 療の導入を行い、先ず発作のない暮らしを第1に考えています。その後漢方治療を取り入れることで、ステロイドを減量し、薬のいらない暮らしを目指します。
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