わたしも街道をゆく/1988年/四国へ
わたしも街道をゆく 1988年 四国へ

1988年5月8日 高松から東京へ 本日の走行距離815Km

 さてとツーリングも今日で終わり、東京まで帰らなくちゃいけない…でもまだ私四国にいるんだよね。ああ。

 5時、高松を出発。坂出までUくんが送ってくれた、早く起こしちゃってゴメン!
 朝日を浴びながら走る。橋の高いところに付いてる灯りが見えた。瀬戸大橋だ。わあ、これからあそこを走るんだねえ。わくわく。
 坂出北インターに着いた。ここでUくんとお別れ。また東京でね!

 ブースを過ぎ、カメラを首から下げる。当然写真を撮るため。初めて渡る瀬戸大橋。どんなかなあ。
 まだ車が全然いない。朝日の中できらきら輝く、瀬戸内海、バイクを止めちゃあ写真を撮りまくる。与島PAで休憩もした。「瀬戸大橋饅頭」(ほんとにあるのか?)を買おうと思った朝早すぎて土産物屋さんは開店していなかったが、ともかく、たった16kmの長さなのに1時間もかかっちゃった。とにかくきれいだったなあ。

 後ろ髪ひかれつつ、本州上陸、津山インターを目指そう。まるで高速みたいなR2。でもなんか変じゃない?え、もしかしてこの道じゃ津山には行けないじゃないの!ビュンビュン車が走る道路沿いで地図を広げて、悩む。
 仕方がないので美作から高速に乗る事にする。田舎道のR374を走って、やっと高速へ。

 なんだかはっきりしないお天気、降りだしたからカッパ着たと思えば晴れてきちゃう。カッパ脱ぐとザーッと雨。そんな中、VTZは飛ばすこと飛ばすこと、元気のいい内に走っておこう、とぐんぐん走る。
 日本坂トンネルを出ると目の前に広がる、でっかい富士山、すっごいなあ。
 最後の中井SAでの休憩の時はさすがにちょっと疲れてきて、電車で帰りたいなあなんて思ったけど、午後8時前、帰宅。初めてのVTZとのツーリングが終わった。

 もうなんといってもたくさんの人との出会いが、今回のお土産。いろんな人たちと友達になれたなあ。楽しかったっ!


コレをホームページ用に修正していた98年4月5日、明石海峡大橋が開通しました。
多くのフェリーが廃止、縮小。10年前の5月にわたしが乗った航路はどうなったのか。なんだかさびしいなあ。
でも、88年の5月8日にノー天気に走った瀬戸大橋だって、フェリーの航路は同じような状況を強いられていたわけで、本州から四国にフェリーで渡ったバイク乗りたちは(って船しか手段がなかったわけだが)どんな気持ちだったのかな。
たった10年だけど、10年たった今、同じような旅はもうできないんだろうねえ。


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