2003年5月10日 対FC東京戦・その他   3−2で勝利
今日は、試合の後、ボランティア仲間と中華街で食事をする。その何人かがメインスタンドで見ているはず。マリノス応援仲間はバックスタンド1階席。私は夕食の準備があったので、あまり早くは行けず、いつものように2階席、真ん中あたり。

FC東京のサポーターがバックスタンドアウェイ2階席に陣取っている。「ドラえもん」の歌を歌っている。「?」と思っていると、「よこはまのびた!よこはまのびた!」の声。そして「ウィアージャイアン、ウィアージャイアン!」なんだ、岡ちゃんのことか、と思わず微笑む。相変わらず迫力の男性声。

次は「ゆ、き、ひ、こ、君達のゆきひこ」。マリノス側も「俺達のゆきひこ」と返していた。

試合が始まった。すぐに久保のゴール!素晴らしいゴールだった。鹿島戦の好調を維持している。鹿島戦で初めて久保ってすごい選手かも、と実感したのだ。湯浅健二さんなどが盛んに誉めていたのに、何故だかわからなかった。でも当たればすごい。今年のマリノスは強いかも!と嬉しくなる。

と、思っていたらなんだかまったりしてきて、カウンターから同点。三浦文丈選手がズバッとヘディングで決めてしまう。

これでまた目が覚めたか、反撃。久しぶりスタメンの安永。奥→久保→安永とつながった見事なゴールだった。それからすぐに遠藤の個人技、3人抜きで3点目。俊輔と見間違うようなプレー(遠藤に失礼?)だった。これで、まぁ勝ちは間違いないだろう。

後半、石川直宏が入る。石川が練習の時、マリノスからは「ナオ!」という声がかかる。東京とは大違い。石川は、やや遠慮しているように見える。私の思い込みかな。

試合は段々荒れてくる。東京の野次もひどくなる。右サイドでもめている。佐藤がイエロ、ついで松田もイエロー。

そして、後ろからのタックルで波戸が2枚目のイエロー。退場。

これから守るしかなくなる。私にはよく聞こえなかったが、「負け犬ゆきひこ」とか、「死ね」とかのコールがあったらしい。

80分を過ぎたところで、私はトイレへ。その後1階席に下りていくと、ゴール裏は異様な雰囲気。2点目を入れられたのだ。サポーターは跳ね、叫んでいる。怒号だ。ようやく試合終了の笛。やれやれ守りきった。

でも次節は波戸、佐藤が出場停止。波戸は開幕戦からイマイチだったのが、ようやく調子を取り戻してきたところだったので残念だ。

メインスタンド1階席でボランティア仲間と合流。市営地下鉄で関内駅へ。6時待ち合わせに全員揃っている。優秀な仲間達。中華街「梅蘭」へ。店外まで行列ができているが、私たちは予約なので、スムーズに入店。

コース料理でビール、ウーロン茶を飲んでも2,800円というお得な値段。確かに、クラゲとかフカヒレとかアワビとか、特大エビとかはなかったけれど、庶民的な味で満足でした。焼きそばが有名ですよね。この店。今日は勝利だったので、ビールがとても美味しかったです。

  
                                          次へ