2003年4月29日(火) 対名古屋戦  0−0の引き分け

連休中のJリーグ。好天に恵まれて、どの会場も人がはいるだろう。横浜国際競技場もちびっこが多い。発表では2万4千人入ったという。名古屋のサポーターはさほど多くないから、マリノス側の動員力だ。

私も今日は高校生の娘と久しぶりの観戦だ。1人で見るのも悪くはないが、やっぱりワイワイ話しながら見る方が楽しい。今日もいつものように2階席。2階席は上手に席を選ぶと日差しに焼かれることはない。日焼けの心配をしなくて済むのはありがたい。

名古屋戦はいつ以来だろうか。まだストイコビッチがいて、前半はすごい攻めだったのに、後半集中切れして、マリノスが勝ったのだった。今日はどうだろう。

なんかまったりした試合。ちぐはぐな攻撃で、お互い点が入らない。楢崎は暇そうに屈伸運動をしていた。

マルキーニョスも復帰したし、ドゥトラの上がりも相変わらず鋭い。少しは攻めの形になってきているのだろうか。でもマリノスの攻撃はバナディッチに跳ね返される。DFの背の高い外人選手にマリノスは弱いような気がする。よくジャーン、シジクレイ相手にセンタリングをあげては跳ね返されてた。攻撃に工夫がないということ?

でも名古屋の攻めもつまらない。全然点がとれなくて、引き分けばかりというのが納得の内容だ。
後半マリノスの攻めであっと思わず身を乗り出したが、楢崎が見事なセーブ。さすが日本代表。

選手は一生懸命やっているのだろうな、と思いつつ、いつものマリノス。スコアレスドローの引き分け。

久しぶり観戦の娘もすっきりしない顔。でも彼女は勝利の女神?観戦した試合ではF・マリノスは負けない。

2001年のあのシーズン。負けが立て込んだ時、「わたしがそろそろ行かなくては」と臨んだ広島戦。藤本の阿波踊りを見せられつつも、突き放して勝ったのだ。あの試合終了時の安堵のため息と歓声。忘れられない試合だ。

次はアントラーズ戦だ。FWにぜひ点をとってほしい。アントラーズに勝たないことには優勝は見えない。


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