2003年4月5日 対仙台戦  1−1引き分け

朝から花散らしの風雨。ゴォーという音とともに突風が吹きぬける。

 2時20分くらいに横国の2階席に着く。ホーム側大型ビジョンの横だ。久しぶりの2階席はやはり気持ちがいい。選手の表情は分からないが、動きはよくわかる。

 Nさんから、一階に席がありますよと、メールが来る。後半戦から行くことにする。

 しかし今日は寒い。寒すぎる。タイツをはき、コージュロイのズボン、ハイソックス、靴下の重ね履き。セーターにフリースのベスト、ダウン入りのコート、フリースのひざ掛け。帽子、ホッカイロ。でも寒い。

こんなコンディションでは選手が可哀想になる。マリノスは松田と佐藤が控えだ。上野が初先発。那須がDFに入ったが大丈夫だろうか。

風雨のせいで、ミスが多い。滑ったり、ボールが伸びすぎたり、早すぎたり。マリノスは攻勢だか要所要所は押さえられている。前半はあまり見所なし。退屈した。でもマルキーニョスのFKは素晴らしかった。少しずらして速いシュートを打った。

後半もマリノスが攻めている。でも決められない。久保、シュートを打て。ドリブルも上手いし、倒れない。長いボールも正確だ。それなのにシュートを打たない。

奥、清水アウト。松田、佐藤ユ投入。早速ユキヒコ、右側を駆け上がり、素速いセンタリング。久保にはちょっと合わなかったがいい攻撃。

 でも選手交代にともなって、ディフェンスがバタバタするのではないかと危惧した。その通り。後半佐藤寿人にゴールを割られる。その後マリノスは積極的に攻める。松田はずっと上がり目でプレーしている。ボランチ?

 結局1−1で引き分け。勝てた試合なのにね。良かったのは奥、すごい運動量だ。マルキーニョスもシュートの意識が高くてとてもよい。ユキヒコは右MFとして代表級だと思う。次はぜひ先発して欲しい。ドゥトラも相変わらず上手い。中澤も安定。上野、遠藤は目立たず。波戸くんはあんなものじゃないはず。榎本哲はいいプレーもあるんだけど、やっぱりヒヤヒヤ。那須はわからない。

攻めてて点が入らないのはいつものマリノス。岡ちゃん改革の成果はなかなか出ないものだ。采配の面では二人いっぺんの交代はどうだったのか、ちょっと疑問に思った。

仙台は1000人くらいのサポーターだったらしい。応援歌がブルーハーツ「電光石火」なので私は嬉しかった。

 今日はマリノス200勝がかかっていたから、サポーターが祝いの人文字を用意していた。それが実現できず残念だった。

Nさんとお友達は3時キックオフなのに12時過ぎには来ていたそうだ。試合が終わった時すっかり凍えていた。歯の根が合わないくらいだった。

次は柏戦。天気が良いといいけれど。

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