絵物語の付録14
少年講談「血煙り高田の馬場」。講談を筆記したものらしく、作者名が書かれていない。もっと ひどいことには、絵をだれが書いたかも書いていない。(おもしろブック昭和29年4月号に絵物語『魔人黒虎 (ブラックタイガー)』という作品が載っていますが、この柳瀬茂という画家の絵が、「血煙り高田の馬場」の絵 によく似ています。) 中身はふつうの小説に見開きごとに挿し絵のついたもの。 柳瀬茂はのちに「少年クラブ」に「六角車之助」を書きました。同誌最後の本格的絵物語でした。
中身はふつうの小説に見開きごとに挿し絵のついたもの。
柳瀬茂はのちに「少年クラブ」に「六角車之助」を書きました。同誌最後の本格的絵物語でした。
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