絵物語の付録8

「醍醐天平」。宇田野武は「おもしろブック」へ付録でデビュー。

天平と妹がうどんの屋台を引いていると、山寺の近くの人通りの少ない場所で、きれいな女の人がきつねうどんを 注文してくる。狐の精かと思う。本筋とあまり関係ないが、痛快純情熱血絵物語にここだけ華やかな感じ。 （痛快冒険とか熱血感動とか銘打ったのはよくあったのですが、「純情」の二字を冠した作品は少年雑誌には珍しい。 宇田野武だけでしょうね。）

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