6.今回の提案 @効率のよい資源物回収 その1
まず始めに、
@効率のよい資源物回収
住民・行政のニーズから導かれた方向付けにしたがって、回収方法の提案です。
狙いは家庭系の資源ごみ(物)を対象として、何種類もの資源物をなるべく1回で回収したい。回収費用を低減するとともに住民の要望にこたえる。その方法の1案としてパレット(かご)の資源物専用回収車を設定し、多種類の資源物を回収する。
具体的には
1)パレット(籠)に選別された資源物をパレットごと収集する。
パレット(籠);ビン、カン、ペットボトル、容器包装・・
・収集ステーションで分別籠を用意できる時;籠を積み込む。
・用意できないとき;車にあらかじめ籠を積載しそこへ入れる。
・籠が不足すれば袋のまま積載。
2)新聞、雑誌、ダンボールは束のまま収集
3)パレット3〜4段積みとする。 (1回/1日収集を実現するためスペースを生かす。)
4)積みこみ負担低減のため、移動床やリフトを設ける。
5)塵芥車に比べて車両価格が安く、費用低減。
2トン積みの車両価格:標準組み合わせで430万前後で、2トン塵芥車(パッカー車)より
3割ほど安価。
6)収集は2週間1サイクルで多種の資源物を回収する(次次ページ)
資源・循環型社会の資源循環をいかにできやすくするか、@効率のよい資源物回収 の案です。