8.本提案@でのメリットと確認すべき項目

(1)メリット

 前述の4.「住民、行政のニーズや願望は?」に対して、本提案が
どのように貢献できそうかを推測すると、
 
 @ 住民の満足:
   2週間サイクルですべての資源物を回収することにより、
   家庭に資源物をストックする時間が短くてすむ。

 A行政のニーズ/課題に対して:
   ・収集費用の削減
     地区によっては 1〜3回/日 収集→  1〜2回/日収集
     本提案の資源物回収車だと塵芥車(パッカー車)より車両価格が3割安く
     費用低減につながる。
   ・多種類の資源物回収ができ、「環境によい施策」となる。

 B社会の動きに対して:
    限りある資源を廃棄せず更に循環させることにより、資源循環型社会の
    支援につながる。

(2)確認しておく項目と対応の方法

確認項目 対応の方法は?
方針

目標は?

多くの資源物の回収を行う「しくみ」を作る。

収集

・地域での集団資源物回収とのすみわけは?
・現場での円滑な分別と運用

・集団回収を優先。
  (住民と行政の収集)
処理

資源物、ごみ処理場ストックヤードでの搬出のし易さ

それぞれ自治体ごとに見る。
再資源化

再資源化の方法にあわせ、「ごみ」の収集方法をさらに効率化する方法は?

多くの情報、意見を今後も吸収していく。

大切な資源を残そう