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毎年のリニューアル画像とその序文
            
                                                                               平成23年制作
 第9回改訂(2012年:平成24年)
 
ようこそ 高橋成光のホームページへ

 ある日突然夏が そして猛暑が を近況報告ご覧頂けます
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                                                             旧敷島町の街並みと正面に聳える甲斐駒ヶ岳 
 
 第9回リニューアル
  
 平成24年(2012年)のビッグイベントは、第30回ロンドンオリンピックの開催と 国内では、東京スカイツリーの完成と開業ですその他には
領土問題で島根県の竹島に韓国大統領が不法上陸したり沖縄の尖閣諸島の魚釣島に香港の民間活動家が不法上陸し 東京都が尖閣諸島を購入する目的で島を調査すると、最終的には国が買い上げ其れに反発した中国人民が各地で激しい抗議をし中国の官民の船が日本領海に侵入したりと、此の先の展開が緊張を増す事態となっていますが、今後の外交上の諸問題がどぅなって行くのか気になります。一方、
オリンピックでは日本選手が大活躍で史上最多のメタルを獲得し8月20日に東京の銀座通りをオープンカーとオープンバスで凱旋パレードを
するなど、日本中が沸き返りました。但し竹島の韓国大統領の上陸はその後の調べでは李明博大統領は次期選挙に立候補しないとのことで
韓国の大統領選挙は5年の任期でしかも1回限りなので李明博は次回は立候補出来ない仕組みなのだそうです。では、何故上陸したのか(?)憶測の域を出ませんが、韓国の大統領の多くが退任後ハワイに亡命(李承晩)や暗殺
朴正煕退任後に逮捕され死刑判決全斗煥
懲役刑盧泰愚 財界人の自殺金大中 退任後に親族や側近の贈賄疑惑で逮捕の責任を取り自殺(盧武鉉)など、違法送金疑惑や汚職など
が多く韓国大統領の歴史は極めて劣悪なのだそうです。そこで、李明博大統領は退任後の自分の立場を有利にするために、その背景に竹島上陸や天皇発言があると捉える方が賢明なようです。

それにしても、平成24年の夏はとにかく暑く35℃を超える猛暑日が多く 昨年は8月後半には25℃の気温に落ち着きましたが今年は猛暑日が8月一杯続き9月になっても暫く残暑となりました。私も、体力勝負で高血糖と戦いましたが涼しくなる迄血糖値の高値安定
が2ヶ月以上続き毎日のウォ-キングが大変でした。しかし さすがに秋を迎えると暑かった夏が返って懐かしくさえ思います。今は セミの鳴く声がいつしか止んで 秋の虫の音が耳元まで届いています

と言うことで、今年は太平洋高気圧が例年以上に発達して猛暑になったのですが、その分九州や沖縄が集中豪雨で大きな被害を受けました。
特に
台風15号と16号が沖縄を通過しましたが最大瞬間風速が57m/sと言う大型台風で降雨量も多く大きな災害になりました。そして9月に台風17号が愛知県に上陸し午後9時頃に山梨jを通過しましたが此の台風はとにかく速くしかも強風と大雨で各地に大きな被害が出ました
しかし東北や東日本では逆に雨が少なく各地のダム湖が放水制限をしていますが 特に利根川の八木沢ダムが11年振りの渇水により10%の取水制限を9月11日に実施しましたが、更に渇水が続くと東京の水道に影響が出るそうです。しかし、恐らく台風17号の雨で渇水は解消する
でしょうし、こうした現象が地球の温暖化とどの様な関係に有るのか判りませんが
北極の氷が此の5年間に日本列島2個分も解けている様で
少なくとも年々地球環境が悪化していることは事実です。

此のホームページの改訂も9回目となり来年10年になりますが
最近 私はこのホームページのリニューアルを来年で止めようと考えています
それは、来年私は70才になり所謂「古稀」になることと、平成24年の年末で会社を辞めて10年になることや、ホームページの改訂が10年になる事などを考えると
70才代は別な生き方に変えたいと思っているからですお陰様で60才代は自分なりに充実していました
初めの年は、パソコンやコンピューターの勉強をして61才からの4年間は車で日本全国に行けたこと。そして、65才からの4年間は生涯学習講座で知識を深めることも出来ました。そこで、60才代を卒業する来年からは社会参加や野山を歩く活動などを心掛けたいと思います。
とにかく体を動かして体力を付け、いずれは老いるその歳までを積極的に動き周ろうと考えています。

今回のリニューアルは トップページを私の住む旧敷島町の通りから見える甲斐駒ケ岳にして見ました
平成23年のメインページも甲斐駒ケ岳を使いましたが、町の通りから見えるこの景色は毎日眺めていても飽きることは有りません。それは、戦国時代に活躍した武田信玄がこの道を通り信濃や川中島に遠征した由緒有る街道で、現在は「山の手通り」と呼びますが、山梨に越した30年前は甲府-韮崎線と言い道幅も狭く
昔ながらの狭い街道でしたが、現在は拡幅されてご覧の様な立派な県道になりました。

 尾崎紀世彦が今年亡くなりましたが、彼と同年の私は来年(平成25年)10月に「古稀」を迎えます。その古稀とは杜甫(中国の詩人)の詩に
「人生七十古来稀なり」から来ている言葉で
70才迄生きる事は稀れで有ることから70才を古稀と呼ぶそうです。短命であった昔の人の中で
70才迄の長寿者はそれこそ稀れであったのでしょう。それに比べれば、現代は100才を超える人が大勢いますので 70才は人生の通過点かも知れません
しかし、単に長生きすれば良いのではなく、自立して健康に生きる事が大切で、いわゆる「健康寿命」が大事なのでしょう。現代の老人の中には品位を欠く年寄りが多く、長生きするのが当前で社会保障で守られるのが当然とする老人を多く見掛けます。しかし、聖路加病院の日野原先生H24年10月04日で101才の様に常に高い品格を保ち上品でかくしゃくとして暮らす老人は大好きですが、病院を喫茶店と間違え看護師さんと世間話をしたり複数の病院を渡り歩きそれを自慢する老人は実に見難いものです此の様な年寄りに多額の税金を使うことを何とも思わない浅はかな老人を多く見掛けますが益々高齢化する中で「どうしようもない年寄り」が増える現実を私は良しとしません
少なくとも私は常に前向きで自分なりの生き甲斐を持ちクレバーに生きたいと思いますそして 私は70才代をいつも健康で充実した生き方で過ごしたいと思いますが、65才以上の高齢者が3,074万人に達したそうですので 要介護者にだけはならないように気を付けたいと思います

我が家の今年(H24年)の祝い事はお陰様で長女が結婚出来たことです。長く研究活動を続け晩婚を心配しましたが優秀な伴侶に恵まれ先方のお父様からもご理解頂き目出度く結婚できたことを親として本当に嬉しく思います。現在は横浜に住んでいたマンションを都内に変え娘の
新婚生活が始まりました。末永くアットホームな家庭を築いて欲しいと願っています。そして、次女は新築の家に庭が完成し、上の孫は800m離れた学校に通い既に2年生になりました。一方
下の孫は現在年長さんですが 来年はいよいよピカピカの一年生になりますので ずいぶん成長したものですがその分私はすっかりお爺さんになり来年(H25年)は古希を迎えます。更に、三女は一昨年に結婚し現在は夫婦ともに
宮城県に出来た新しい工場で働いていますが、私も体に気を付けて娘達の為にも長生きをしたいと思っています。

昨今の世界情勢は、シリアの内戦が一向に解決しないことと、北米の穀倉地帯が異常な干ばつで小麦やトウモロコシそして大豆が不作で、穀物の価格高騰が今から避けられない状況とのことです。此のままで行くと間違いなく世界経済が大混乱するでしょうし、各国との外交交渉が
益々予断を許さない状況にあります。それに、今年は米国や中国そして韓国でも総選挙が行われますし、こうした結果世界がどの様に動くのか誰にも先が読めない曖昧さがあり、各国間の駆け引きや外交交渉力が問われる一年になるのでしょう。処で、シリアの内戦の背景が判りました。私は今迄ロシアや中国が国連で拒否権を発動し国連の介入を阻止していると認識していましたが、 実は昨年の
アラブの春とは異なるイスラム社会が複雑に絡み合った難かしい問題や難題を孕んでいることが判りました。つまり、シリア政府を支援しているのはロシアや中国の他に反米勢力のイランやレバノンのヒズボラ(シーア派)がシリアを支援しているそうでシリアの反政府勢力を支援しているのが親米派の
サウジアラビアやトルコやイスラエルでこのイスラム諸国の対立が根底にあるのだそうです
しかも反政府勢力側は内部分裂が激しく一向にまとまる様子が見えないそうでそうした中でシリアが平和になる道筋は昨年の一連の革命とは異なりイスラム社会が抱える複雑な民族抗争が今のシリアに内在している様です。そして、日本のジャーナリストの山本美香さん(山梨県都留市出身)が8月20日にシリアで取材中に政府軍の兵士に殺害されました。彼女は此れ迄にもイラク戦争等の紛争地に出掛け取材活動をして来ましたが、今回反政府側に入りその取材中に殺されたのですそして彼女の死後1ヶ月が経つ9月20日にNHKのクローズアプ現代の番組で山本美香さんを紹介しましたが、戦場の中に入り懸命に生きる人達を700本のビデオテープに残しているそうで、特にタリバンの世界の女性は学問の必要はないとするその中で隠れて勉強をする女性達を見つかれば殺されることを覚悟しリポートする場面はどうしても伝えたいとの思いが実に良く判りました
惜しい人を亡くしたものです
45才でした。

 今年
H24年は古事記が編纂されて1300年になるそうですが私は学生の頃に古文が好きで古事記も良く読みました古事記は稗田阿礼
(ひえだのあれ)が謡習(暗誦に近い言葉)し太安萬呂(おおのやすまろ)により編纂されたもので、大国主命(おおくにぬしのみこと
因幡の白兎や大国様の話は有名ですが私は日本武尊やまとたけるのみことが東方征伐の帰りに酒折宮甲府駅の一つ東京寄り日本武尊が料理人みい焚きの翁新治・筑波を過ぎて幾夜か寝つる」と問うた処その翁が日々並べかがなべ 夜には九夜 日には十日をと答えたと記されていて其れが、現在の「連歌」のもととされている事を山梨へ来る前の若い頃に知っていましたが、三十年前に其の酒折宮へ行って見たところ JR酒折駅の近くに小さな森が在りその中に、此れが酒折宮(?)と驚くほど小さな神社がありました。多分昔は立派な神社で有ったと思いますが、今はひっそりと建っています。そして「連歌」は山梨学院大学酒折駅の傍酒折連歌賞として毎年公募していますが、
歴史を感じる伝説として私は酒折宮を心に留めています。

クリーンディーゼルエンジン(エコカ-第4勢力)の出現
わが国では、エコカーと言うと「ハイブリット車」や最近実用化が少しずつ進んで来た「電気自動車」そして、従来のエンジン技術を極限迄高めた「第3のエコカー(リッター30km)」の出現に対し、ひと昔前まではモクモクと黒い排煙
NOxと煤をまき散らし健康被害より大型トラック以外を厳しく規制したディーゼル車が、その後の技術革新でそうした負の技術を克服し本来ディーゼルエンジンが持つ低燃費で低速時に高トルク等を残し且つクリーンディーゼルを実現しました。日本はマツダが先行していますが欧州は50以上がクリーンディーゼル車で特にドイツの
ダイムラ
ベンツ社の販売実績が群を抜いています。それは、購入価格は高いけれど低燃費と軽油価格が安いことが売れ行き好調の理由だそうで、出力が高くスムースな加速力も評判になっていますが、その点 日本ではハイブリット車の人気が高くしかし、ハイブリットはニッケル水素電池を数百kgf積むので、車体重量が重くしかも電池寿命の実績が判っていない中で、エコカー減税効果で現在は売れ行きが好調ですがしかしその減税も間もなく終了となると今後の予測は難しいそうです。

しかし、クリーンディーゼル車は「クリーンエネルギー自動車導入促進対策費」でエコカー減税とは別枠予算が付くのでクリーンディーゼル車の
普及に弾みが着く事も考えられますがしかも
現在はディーゼルトラックの軽油使用が頭打ちで軽油を輸出している様でクリーンディーゼル車の普及が急がれますいずれにしてもこれ迄黒煙を撒き散らしていた悪玉のディーゼル車もディーゼルの希薄燃焼方式のクリーンディーゼルでは低燃費のガソリンエンジン車より平均して20%も低燃費で地球温暖化に繋がるCO低減に直結する省エネで経済的であるばかりでなく
エコで環境に優しい最新ディーゼル車が最大の魅力と評価は上々と報告されています。

それでは、此れからも
近況報告などでご報告致しますので、引き続きご覧下さいますよう宜しくお願い致します。今年は先程の通り私は69才
になりましたが、この一年を自分流でがんばります。
                                                      平成24年10月 高橋 成光 (たかはし しげみつ)



 第8回改訂(2011年:平成23年)
 ようこそ 高橋成光のホームページへ
 ロンドンオリンピックを中心に近況報告ご覧頂けます   
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                                                                      鳳凰三山(左手前)と甲斐駒ヶ岳
 
 第8回リニューアル

 平成23年3月11日に日本を突然襲った大災害は言うまでもなく「東日本大震災」ですが、岩手の三陸沖から茨城の鹿島灘迄の全長500kmに及ぶ海底でマグニチュード9.0のとてつもない大地震が連動して発生し その地震後に地域によっては20mとも30mとも言う巨大津波がその沿岸を襲い、漁船は陸に上がり漁港は壊滅的な被害を受けて建物が津波で根こそぎ流されて2万人に近い死者と不明者が出る大惨事となりました。そして、千葉の海岸沿いでも液状化現象が起こり 戸建て住宅が不等沈下し地盤が下がり傾いたりする家屋が多数有りました。しかも、この自然災害とは別に福島第一原発では地震により送電用鉄塔が倒壊した為に外部電源を失い 津波で自家発電装置も停止し原子炉や使用済み燃料棒を冷却するシステムがその機能を完全に失い、メルトダウンした燃料棒から出た水素が爆発してその放射線が空中に飛散し
原発の周囲の住民が避難を余儀なくされた上に汚染された冷却水が海に流出した事で魚が汚染され 原乳や野菜そして汚染されたワラを食べた肉牛が出荷出来なくなる等風評被害を含め原発周辺の人々は甚大な被害を蒙りました。そして定期点検を終えた各地の原発が住民の反発で再稼動出来ず全国的に電力不足状態となり震災後に各地で節電が求められると言う未曾有な災害となりました。しかも 自粛ムードで
日本の元気が無くなり観光地は閑古鳥が鳴く有り様ですが こうした状況が暫く続くのでしょう。

一方「なでしこJapan」がワールドカップサッカーで米国を相手に善戦・勝利し、来年のロンドンオリンピックの出場キップも獲得するなどの活躍が光りますし 「小笠原諸島」と「平泉」が世界遺産に登録されるなどの明るい話題も有るのですが、私も当分は旅をする気分になれないし政治が混迷する中で大震災の復旧・復興の道筋が着く迄はこの重苦しい気分が此れからも当分続くものと思います。

さて8回目の改訂を行う事が出来ました。ご覧の様に今回は此れ迄の「富士山」や「八ヶ岳」ではなく「甲斐駒ケ岳」をメインページに選びました実は当初 富士山の次に高い「北岳」を撮ろうと探しましたが、甲府盆地からは手前の山に遮られて見る事が出来ないのです。しかし「甲斐駒」は私の住む通りから良く見えますので カメラを片手に小高い丘に登り、撮った画像から作りました。

 処で、今年の夏は去年が余りに暑かったので昨年より助かったのですが、新潟~福島に掛けてゲリラ豪雨が襲い川が氾濫し、山梨でもゲリラ雷雨が多く落雷が発生する毎にルーターやモデムの電源を切ったり、雷が近づくとパソコンの電源を落としたり 結構忙しい夏でした。しかし、
梅雨が早く明けたために、昨年は葡萄の「甲斐路」が「ベト病」と言う病気に罹り殆ど全滅状態でしたが今年は豊作になりました。まずは 山梨県人として良い夏で良かったと思います

 そして今年は7月に日本に近づいた台風が太平洋上で迷走し結局日本に上陸せずに洋上に消え、9月にはコースを徐々に西寄りに変えた台風12号が四国に上陸し、二つの高気圧に行く手を阻まれて天気図の表示でも台風の速度を「ゆっくり」と数値が表示出来ない(このような
天気図を今迄見たことがない)大変大きな台風が日本中を襲いました。しかも、長く居座ったために特に紀伊半島では1500ミリ以上
(最大で2000ミリ)の降雨量を記録した地域が多く、山が崩れ 川が氾濫し 家や橋が流され 堰き止め湖が数ヶ所出来て決壊するのではないかと心配したり 道路が寸断されて村が孤立し100人を超える人が亡くなりましたが、その後北海道でも洪水が起きたり、台風15号が何と静岡県に上陸し甲府の上空を通過するなど 大震災の年に「此れでもか・・・」と、地球が怒っています。

 話は変わりますが、アメリカ国債の格付けが下げられてドル安が益々加速し円のみが買われて円高が続いたり、世界同時株安や欧州では
ギリシャ以外にも経済破綻の色濃い複数の国が怪ぶまれていて、日本国債も格下げられて此の先の日本経済がどうなるのかが全く判らなく
なりました。そうした中で、中東のリビアでは2月に反政府部隊が首都トリポリの北東にあるベンガジで蜂起し、NATOの支援を受けて一時は優勢に展開しましたが徐々に膠着状態となり出口の見えない状態が数カ月続き8月が来て漸くトリポリに侵攻してカダフィーを追い出す迄になりました。しかし此の先の民主化がどの様に進むのかは未知数です。そしてパレスチナ建国が今秋予定されるやに聞きますがイスラエルの出方も不気味です。しかもシリアでは反政府勢力に対してアサド大統領は武力弾圧を繰り返していますし米軍のアフガン撤兵もこの先どうなるのか(?)これも予測が着きません。そして、戦争のない平和を望む人達がいる一方で正に戦争を続けている人達がいる事も事実ですし、
人類としての賢さと愚かさが何時の世にも有るこの現実が空しく思えてなりません。

今年は10年前の9月11日に、ニューヨークとワシントンDCで「同時多発テロ」が起きた年ですが、その後もパキスタンやアフガニスタンでアルカイダが中心のテロが続き世界中が危機状態に陥っています。それにチュニジアに端を発した革命で次々に反政府勢力が台頭していますが、地球の将来がどうなって行くのか誰にもその解決策が見い出せない大変な時代を迎えています。しかも、アフリカのソマリアでは内乱による難民の多くが食糧不足から飢えに苦しみ子ども達の多くが餓死していると聞きます。その様な時に一方では物資に恵まれ自由を享受する一部の国が此の儘で良いのか(?) 国難と言われる日本にしても、まだまだそうした避難民に比べれば贅沢が過ぎます。

最近世界中で可笑しな事件や事故が多発しています英国では失業中の若者が中心となり各地で暴徒化していたりフィヨルドで有名なノルウェーでも若者が70人以上の民衆を殺戮したり、中国では国産の新幹線が追突し高架橋から落下した車輛を調査もせずに埋めてしまったり、9月27日には上海の地下鉄が信号トラブルで電車が追突して多くの乗客が負傷し、米国でもカリブ海ではなくニューヨークやワシントンにハリケーンが襲う等可笑しな(不思議な)事があちこちで起きています。その点日本はまだ安心・安全ですが、やはり原発による問題をどの様に収束させるのか、被害に遭われた人々を物・心両面でどのようにケアして行くのか大震災の復興をどの様に秩序正しく国と自治体全体で推し進めて行くのかなど、課題が山積しています。

それでは、此れからも
近況報告などでご報告致しますので、引き続きご覧下さいますよう宜しくお願い致します。
今年 私は68才になりましたが、この一年を自分流でがんばります。
                                                       平成23年10月 高橋 成光 (たかはし しげみつ)


 第7回改訂(2010年:平成22年)
 
ようこそ 高橋成光のホームページへ
  平成23年山梨の夏 近況報告ご覧頂けます   
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  口蹄疫問題がようやく5ヶ月振りに解決し掛かると、時を同じくして今度は異常気象が原因とする観測史上最多の猛暑日や熱帯夜そして熱中症と各地の洪水被害などが日本中を襲いましたが、その暑かった夏も漸く終わりを告げて此処山梨でもほとんどの田圃の稲刈りも済み、心地よい秋風の吹く爽やかな季節を迎えました。そして、我が家に3本ある金木犀が丁度今芳しい香りを私の部屋まで届けてくれていますが、季節を感じ心が和みます。

皆さんお元気ですか。それにしても今年の夏は暑かったですね。山梨でも37.5℃の日が有りましたが、全国ニュースに登場したのは数回で今年は38℃を超えた地域が多く、しかも熱帯夜等で多くの高齢者が熱中症で亡くなりました。
それに、近くの公園の桜並木の葉が秋でもないのに黄色く色づいて落ちていますが、紅葉では無く今年の猛暑に耐え切れなかったのかも知れません。しかし、秋分の日の前日の甲斐市の気温は35.4℃でしたが、正しく諺のその通りに彼岸の日は25℃を下廻る10℃も低い気温になり急激な温度差に体が追い付かず ジャケットを着て体を温めました

 しかも、例年より12日も早く富士山に初冠雪があり、一方「甲斐路」と呼ぶ葡萄が酷暑と梅雨の長雨で病気になり、その結果今年はかなりの不作で、例年で有れば沢山出廻る9月中旬の時期に店頭から姿が消えていました。それに
今年のお米の品質が悪く粒が不揃いで等級が下がっているそうです。いずれにしても、此の異常気象は地球が狂って悲鳴を上げているようにも思えます。そこで、来年は酷暑にならない様に今から地球にお願いしておきたいものです。

さて、此のホームページも早いもので7度目の改訂となりました。現在のカウントは初回改訂後の数値になりますのでそれまでの分を含めると2万件に近いアクセスを頂いたことになります。しかし、幾度も見て下さる方もいらっしゃると思いますので、恐らく5千人位の方々にアクセス頂いているものと予想しています。

 そして今回の見直しは細かな部分で見栄えを良くする事に心掛けました
しかし表紙の富士山は2度富士五湖に出掛けて快晴の富士をと狙いましたが、残念ながら思うような画像が撮れませんでした。そこで、H19年に撮った画像を使いましたが裾野が広い私が好きな富士のイメージと違いますが、今年一年は此の画像を見て頂こうと思います。

一方、孫は6才とあと2ケ月で4才になりますが、お陰様で元気良く育っています。それに、上の孫は現在年長さんで、いよいよ来年の春にはピカピカの一年生になりますが、入学の時期を考えて娘達は学校からも実家にも近い場所に家を建てることになり現在基礎工事中ですので年内には引っ越す事が出来るでしょう。そして、下の孫は最近しっかり体力がついて殆ど保育園を休まず元気に通園しています。とにかく二人共プリキュアが大好きで実家に来ると居間で飛び跳ねています。現在のアパートが2階なので走り回ると下の部屋に迷惑なので静かに遊ぶしか有りませんが来年は新しい家で伸び伸びと遊ぶことが出来るでしょう。そして、10月2日に孫達の運動会が有りましたが、上の孫はマーチングバンドでリズムに合わせてシンバルを上手に叩き、リレーでは先頭を走りましたが 此れまでに大きく育った我が孫をたくましく思いました。そして、下の孫も緊張しながらも風船タコ運び競走でママと一緒に走りました。いずれの場合も、順調に育っている二人の孫の此れからの成長が何より楽しみです。

 処で、今年(平成22年)は戸籍上は生きているはずの100才を超える老人の居場所が判明しない超高齢者が多数見つかり、所在が判らない親をそのままに親の年金を受け取る不届きな老人がいたり、パキスタンでは洪水で2000人を超える犠牲者が出る大災害が発生し、一方チリでは鉱山の落盤事故で33人が閉じ込められ現在懸命な救出作業が続けられているなど様々なニュ-スがテレビや新聞紙上を賑わしています。

しかし、昨年の様な新形インフルエンザウイルスの大量発生は今の所は有りませんが、多剤耐性菌による院内感染が発生するなど予断を許さない話題もありますので、今後の経過を注視する必要が有るでしょう。

そして、私はH22年の今年は67才になりましたが、最近体力と持久力が衰えて来た事が良く判ります。一方、気力の方はまだまだ大丈夫なのですが、体力の衰えが年齢から来るものなのか しかし、あまり歳の精にはせずに鍛える所は鍛えてやがては来る老化に備えなければ、と思っています。それには、ウォーキングだけではなく体力トレーニングやストレッチ体操などが良いのでしょうが、此の一年計画を立てて努力したいと思います。そして、平成22年の夏が余りにも暑かったことと、此の春に腰を痛めた事で現在までに「小さな旅」を2回しましたが、その後は行けていません。是非この秋には紅葉を観に行きたいと思っています。

それでは、此れからも
近況報告などでご報告致しますので、引き続きご覧下さいますよう宜しくお願い致します。
今年も一年、自分流でがんばります。
                                                        平成22年10月 高橋 成光 (たかはし しげみつ)


 第6回改訂(2009年:平成21年)
 
 今回のリニュ-アルは前回表紙を飾った八ヶ岳から三つ峠近くの富士山に再び変え併せてホ-ムペ-ジ全体の幅をスリムにしました。それはノ-トパソコンから此のホ-ムペ-ジを開くときに画面を水平にスクロ-ルしないと文字列を一度に読めない事が判ったからです。そこで、一行当たりの文字数は減りますがポ-タルサイトのペ-ジサイズを参考にして全てのページをスリムにして見ました。また、5度目(H20年)のホ-ムペ-ジ迄で「ぶらり旅」(長期旅行)を終ることとしましたので、平成21年からは「小さな旅」(小旅行)をその都度ご紹介したいと思っております。

 さて、今年(平成21年)は何と言っても衆議院選挙で民主党が大勝するという思わぬ結果になったこと。7月には北九州と山口でそして台風の影響で兵庫でも大きな水害による多数の犠牲者が出たこと。8月には駿河湾を震源とする震度6弱(静岡県)の地震が有ったことなど自然の力のものすごさを実感しました。それに高齢者による山の遭難が続いたことなども特筆出来るでしょう。其処で、私も低い山を一人で登ると言う当初の計画を止めることにしました。例え標高が低くても、道に迷ったり滑落するなどの事故はあり得ますので、当初の計画に入れた単独登山を諦めることにしました。


 一方、私の孫は5才とあと2月で3才になりますが、お陰様で元気に育っています。それに昨年は数月おきに入退院を繰り返していた下の孫は体力がついたのでしょう、今年になって一度も入院していません。有り難いことです。

それにしても、今年の梅雨はどうしたのでしょう(?)関東甲信が7月14日に梅雨明けしながら、その後もぐずつく日が続きその他の地域は仲々梅雨明けにならないどころか洪水で多くの人が亡くなり竜巻が発生したり、確か昨年も8月に各地でゲリラ豪雨による災害が集中しましたが今年は8月になっても東北地方が仲々梅雨明けになりませんでした。挙句の果ては、今年は東北方面は梅雨明けしないままに短い夏を迎えたのですが、一時は日照不足を心配するなど人騒がせな夏でした。そうして、こうした異常気象が温暖化と関係するのではないかと言われながら今年の夏が終わりを告げて、すっかり秋になりました。

しかし、そうこうする内に(まだ夏が終わらない内から)新型インフルエンザの患者が相次いで亡くなるなど、秋以降と言われていたその流行が夏の後半から始まり、今年の冬の流行時期が不気味に思えるこの頃です。それでは、皆様には健康に気を付けてお暮らし下さい。
今年も宜しくお願い致します。  
                                                      平成21年10月  高橋成光(たかはし しげみつ



 第5回改訂(2008年:平成20年)
 
 
 今回のリニュ-アルでは、此れまでメインペ-ジを飾って来た富士山をひとまず止めて、八ヶ岳の画像に置き替えて見ました。あわせて、
全体の構成も見直しました。

 また、5月下旬から6月中旬に出掛けた北海道の記録を中心にまとめましたので是非ご覧下さい。しかし、毎年画像等を追加して来た結果
ホ-ムペ-ジの容量が80MBを超え応答性が悪くなりましたので、ペ-ジを削除し編集し直したりして極力70MB台に抑えるようにしました。
そうした見直しにより画像数などを減らし、スライドショ-も外しましたのでご了承下さい。


 さて、今年(平成20年)は北京オリンピックが開催され、最近では米国大手証券会社の経営破綻などによる金融不安が世界中を駆け巡り、国内では洞爺湖サミットが7月に開催されましたが、一方では福田首相が突如辞任し麻生内閣が誕生するなど、国の内外で様々な事が起きています
そして、そのサミットではCo削減が最重要課題として大きく取り上げられましたが、折りしも
原油の高騰や穀物の値上がりなどによる物価の上昇が庶民生活を脅かす年でもあると思います。しかも、夏前頃には若い人たちによる無差別殺人や最近では幼児殺害が毎月の様に起きていて、東北地方では大きな地震が頻発したり8月には全国各地で集中豪雨による大きな被害が出たり、またまた9月になって北海道の十勝沖で震度5弱の地震が有るなど、何か落ち着かない年になっている様に思います。

 一方、私の孫達は4才と1才9ヶ月になりましたが、お陰様でそれぞれ順調に育っています。しかし、下の孫が今年になって3回その都度一週間余り入退院を繰り返していますが、どうも気管支が悪く2.5ヶ月に一度入院をしていますので、今年もあと1回は覚悟しなければならないのでしょう。(9月下旬から熱が出たり少々喉がゼイゼイいったりしていますが)普段は大変活発で元気な孫なので、早く体力を付けてこの病気を克服させてやりたいと思っています。

 それと、最近自分の部屋でパソコンをやっていると近くの家から小学生がリコ-ダ-を吹くその練習曲が流れます。
それは、何度も何度も繰り返しては上達して行くのですが、恐らく小学三年生位いの子供さんが吹いているのでしょう。そしてこのリコ-ダ-の曲を聴くと、三女がやはり同じ頃に毎日毎日練習をしていた20年近く前のあの頃のことを想い出します。何度も何度も諦めずに練習をしてようやく
出来ると、出来たでしょう・・・と言わんばかりにニッコリと笑って譜面の題名に丸をつけるのですが、あの頃の娘の姿が懐かしく思い出されます。
そして、まるで時間がタイムスリップしたかの様にその笛の音に聞き入っています。そうした何事にも地道に努力をしたお陰で、娘は現在自分を認めて頂いて公私ともに前向きで明るい自立した生活を隣町で過ごしています。

 さて、10月でとうとう私は高齢者の仲間入りをしますが、最近どうも食後に体を横にして食休みをしないと胃がもたれるようになりましたので、
しっかり体調を整えて来年のこの時期に6度目のリニュ-アルが出来るように心掛けて一年を過ごしたいと思います。と言うことで、皆様には
健康にお気を付けてお過ごし下さい。今年も宜しくお願いします。 
                                                                    平成20年10月  高橋成光



 第4回改訂(2007年:平成19年)
 
 
  今回の(4度目の)リニュ-アルでは、昨年作ったホ-ムペ-ジ全体の構成は極力そのままにしてメインペ-ジの画像をこの冬に河口湖畔で撮影した裾野の長~い富士山に入れ替えました。

 また、今年計画をした北海道への「ぶらり旅」を胃の不調が主な理由で来年に延ばしましたので、画像集はそこそこにして、新しくセルフ・メディケ-ション関連にチャレンジをし、画像集はH19年の富士山と新しくウサギが仲間入りした我家の家族、そしてその他の画像などにまとめました。是非とも下段右側の
H19年のご報告をクリックしてご覧頂きたいと思います。

それに今回「ぶらり旅」を取り止めたのには体調不良の外に実は2つの理由がありますので、此処にご紹介します。

まず一つは確か春先の事でしたが、熊本の阿蘇でミニバンで一人旅をしていたシニアの男性が恐らく炊事をしていたのでしょう、その最中に火事を起こしその火が阿蘇の原野一帯に燃え広がり防災ヘリによる消火と言う最悪な火災事故がありました。勿論、車も全焼して想い出の旅も消え去りました。その後どの様になったのか詳細は判りませんが、私の旅も同様な旅で有ることを思うと切なくさえ思います。日々を慎重に行動する大切さを教えられる記事でした。

もう一つは80歳の老人がマウンテンバイクで昨年の4月に自宅の長野を出発し、日本海沿いを北上して北海道を周り、以後太平洋沿いを南下し沖縄や九州を周って6月に我家(長野県小川村)に到着する自宅から40Km手前の小谷村のトンネル内で大型ダンプにはね飛ばされて即死した、と言う事故でした。

その方は、一昨年 2ヶ月を掛けてドイツを自転車で一周したその時の自信を基に、今度は日本一周を完成させようと昨春長野を出発し、一年以上を掛けて全国をマウンテンバイクで走り多くの人達に感動を与えてあと少しで旅が終わるその目前の事故でした。それは、多くの仲間を戦争で亡くしたその友の分まで自分は青春を悔いなく生きるんだ・・・と「鎮魂」と書かれたTシャツを着て行く先々で皆に語り掛けながら日本中を旅した人の話です。(
前向きに生きるの中で、詳細をご覧下さい)

その原野さんと言う老人の志の高い素晴らしいその生き方に感動し、しかし何とも気の毒な話と、先の阿蘇の山火事の余りにも切なく哀しい話が今も忘れずに記憶の中に残っています。この二つの記事を読み、何となく気持ちが前に進まないこの時期に旅に出る事は止めようと思ったことが北海道への旅を今年は中止したその理由でもあると考えています。

それでは、今回のリニュ-アルではこの一年間のご報告と、セルフ・メディケ-ションと新しくコンディショニング・メディケ-ションを中心にご紹介をしたいと思います。では、一年ぶりのリニュ-アルをごゆっくりご覧下さい。                                  2007.10


          

 第3回改訂(2006年:平成18年)
 
  お知らせ!
今回の(3度目の)リニュ-アルは、2年半前に初めて作ったホ-ムペ-ジの全体の構成をメインペ-ジのタイトルに冬の富士山をレイアウトし直して内容も作り替えて見ました。こうした事で少しは進化しているかと思いますが、その辺りのご意見を掲示板にお寄せ頂きたいと思います宜しくお願いします。

それでは、今回のリニュ-アルでは五月に九州を中心に沖縄と屋久島を含めた旅をした3度目の「ぶらり旅」のご報告と、此れまでの写真を
整理しスライドショ-などを加えた写真集や、体調管理(セルフ・メディケ-ション)のご報告などをお知らせしたいと思いますのでごゆっくり
ご覧下さい。
                                                                
先にご紹介したテ-マの中で、意見交換の為に作った「掲示板」だけを残しましたので(最近はブログが主流ですが)此れからは話題を問わず
色々なご意見をお聞かせ下さるよう下記の掲示板への書き込みを宜しくお願いします。

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