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      東北〜北陸への旅(三度目の地球博を含めて)


此処が岩手の陸中海岸にある「北山崎」(リアス式海岸の景勝地)ですが、今迄に観たことの無い見事な
景色に一瞬、私は息を止めて見入ってしまった。
           
  

   
1)期 間:H17年07月08日〜7月28日
2)日 程
7月08日(金) 山梨より雁坂トンネルを経て桐生へ。そして、白沢へ(沼田市) 山梨県
群馬県
叔父の家を訪問し、再会を誓う
7月09日(土) 日光を中心に観たのち、田島へ 群馬県
栃木県
福島県
白根山が造った丸沼を観てから、霧の金精峠を越え奥日光へ
7月10日(日) 会津若松→猪苗代湖→奥会津→喜多方→高畠(米沢の先) 福島県
山形県
鶴ヶ城、飯盛山、野口英世記念館、奥会津が印象に残る
7月11日(月) 山寺(立石寺)→天童→作並温泉→松島(瑞願寺)→三本木 山形県
宮城県
山寺の千段の石段を登ると気持がすっきりした
7月12日(火) 毛越寺→中尊寺→石鳥谷 宮城県
岩手県
初めて岩手県へ。小雨の平泉を歩く
7月13日(水)
盛岡→小岩井農場→遠野 岩手県 羊と記念写真を撮り、牛の乳搾り体験をして、念願の遠野に泊まる
7月14日(木)
釜石港→宮古市→北山崎→野田 陸中海岸を堪能したが、「北山崎」は是非お薦め
7月15日(金) 久慈→八戸→三沢 岩手県
青森県
初めての青森へ。
久慈で洗濯(休養日)
7月16日(土) 大間崎→仏ヶ浦→恐山→浅虫 青森県 下北半島一周はさすがに遠い。この結果浅虫温泉へ20時に到着
10 7月17日(日) 三内丸山遺跡→五所川原→金木→十三湖(津軽半島) 五所川原で「立ねぷた」の実物を観た
11 7月18日(月) 弘前→白神山地→十和田湖→八幡平(花輪SA) 青森県
秋田県
初めて秋田県へ。白神山地は雨で登れず
12 7月19日(火) 大湯→尾去沢鉱山→比内→阿仁→打当温泉(阿仁) 秋田県 環状列石と銅鉱山跡を見学した
13 7月20日(水) 田沢湖→角館→秋田→寒風山→琴丘 田沢湖のエメラルドグリ−ンの湖面と、寒風山からの広大な八郎潟が素晴らしかった
14 7月21日(木) 大潟村(八郎潟)→秋田→象潟 干拓博物館を見学し、秋田最南端の象潟へ
15 7月22日(金) 鳥海山→酒田→鶴岡→豊栄(新潟) 秋田県
山形県
新潟県
豊栄の道の駅で無線LAN(無料)を使い、ノ−トパソコンから
Mail等を半月振りに送受信した
16 7月23日(土)
三条(つばめ)→寺泊→柏崎→能生 新潟県 柏崎博物館で三階節の「米山」を知る
17 7月24日(日) 黒部市→生地浜→埋没林博物館(魚津)→滑川→富山→氷見 富山県 生地の清水と魚津の埋没林が素晴らしかった
18 7月25日(月) 珠洲→禄剛崎灯台→輪島→金沢→山中温泉 石川県 能登半島を一周したが禄剛崎灯台が印象深い
19 7月26日(火) 加賀市→永平寺→九頭竜ダム→白鳥→尾張一宮 石川県
福井県
岐阜県
古九谷焼と大聖寺の歴史を知り、永平寺の静けさが心に残る
20 7月27日(水)

愛知万博→志野・織部(岐阜) 愛知県
岐阜県
3度目の万博を見学
21 7月28日(木) 山岡町→明智→平谷峠→飯田→自宅 岐阜県
長野県
中央道を避け裏街道を通り帰路へ

3)全走行距離:4,091
km

4)旅の感想
*  桐生に住む叔父宅を訪問することから旅を始めたが、金精峠側から日光に入り五十里湖経由で会津へ行き、天童に近い山寺(立石寺)
から仙台に抜けるなどの計画の通り、誰もがあまり行かない奥深い道を辿り2回目の旅を始めた。

* 旅前半のハイライトは、何と言っても小岩井農場で羊とツ-・ショットの写真が撮れたことと、北山崎(上の写真)へ行けたこと、それに石鳥谷で日本酒の伝承(南部杜氏)を知り、平泉では鮮やかな金色堂の美に触れたこと、そして下北半島を一周したことだろう。

旅の後半は、三内丸山遺跡の見学と五所川原では立ねぶたの実物に出合ったこと、田沢湖や八郎潟を知ったこと、豊栄(新潟)では車内からインタ−ネットが出来たことと生地の清水を存分に飲めたこと、能登半島を一周したこと,(能登では禄剛崎灯台が想い出に残ったが)そして、
旅の終わり近くに、加賀の大聖寺(町)と福井の永平寺を知ったが、どちらも歴史の重みを感じる素敵な場所で気持ちが落ち着き、安らいだ。

* 青森から石川までの日本海側の景色は此れまで話題性が少ない様に思っていたけれど、何と何と奇岩が多く上から滝の様に水が落ちていたり、時には小さな素掘りのトンネルを通り抜けながら曲がりくねった道が何処までも続き、しかも観光地化されずに(人の手が入らない)
素朴さの中に自然がいっぱいの海岸線は、走って見てとても気持ちが良かった。

* 此れまで東北の北の3県へ行っていない私は、平泉へ向かう北上川沿い(一関あたり)で岩手入りし、久慈から八戸へ向かう途中で青森入りしたこと。そして白神山地から十和田湖への道すがら、十和田湖を見た瞬間に秋田入りを知ったこと。その時々のその感動が3ヶ月近く経つ今も鮮やかによみがえる。
                                                                 
平成17年10月記録

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