カネとゆめ   2004/11/11発行 企画・編集:アミ編集者学校 定価380円(税込) 好評発売中! yumeko
カネとゆめ
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目次
1

巻頭インタビュー:
容姿コンプレックスが
私を『変装家』へ導いた

写真家 澤田知子さん

    「外見と内面の関係」をテーマに、自らの変装写真を発表する澤田知子さん。
2004年、これまでの写真活動を評価され、写真界の芥川賞と呼ばれる木村伊兵衛写真賞を受賞した。
 国内外からさまざまな称賛と注目を集め、いまノリにノッている彼女に、これまでとプライベートについて話をうかがった。
   
2 アンケート: 101人に聞きました!
「あなたの投資した
最高金額 教えてください」
   ― 「どうしてもやりたいことがある、あの夢をぜひかなえたい!」 「あのコンプレックスだけはどうしても克服したい!」など、願いは人さまざま。
 そんな「願い」をかなえるために欠かせないのが「カネ」である。
 「カワイイ」投資からびっくりするような投資まで、101人からもらったさまざまな回答を一挙にご紹介!
   
3 童話で見せます!
(株)マザーネットの誕生秘話
はるか と せい の貯金通帳
   子育てを支援する会社を3年前に起業した上田理恵子さん。彼女が会社設立のために一念発揮したきっかけは、子どもたちから受け取った貯金通帳だった。
 毎晩、絵本を読む代わりに子どもたちに語り聞かせた夢。その夢が実現するまでのエピソードを、親子で楽しめる絵本にしてご紹介!
   
4 2002年世界の旅
― 時を越えて開封された夢 ―
富樫史生さん
   2001年の元旦、富樫さんは帰省していた山形の実家で「ポストカプセル郵便」を受け取った。つくば万博が開催された1985年、高校2年生だったときに、未来の自分に宛てて書いた手紙である。あのころ、「21世紀」という言葉には、未来への期待を抱かせる不思議な響きがあった。
   
5 ルポルタージュ:
研究室を去っていく
大学院生たち・・・
   大学院生と聞くと「末は学者でノーベル賞!?」と、「勝ち組」の人生のように映るかもしれない。
 好きなことを研究しながら、生活の糧を得る。誰もが羨む職業のように思われるが、そこまでの道は易しいものではない。ある程度以上の才能(頭脳)が必要なのはもちろんのことだが、職を得るまでに必要とする経費や時間は、決してロー・リスクな自己投資ではない。
 この春、研究室を去っていった博士課程の大学院生たちを追ってみた―。
   
6 シュミ以上シゴト未満
焼肉店店長の
「もうひとつの顔」

   小さなころからピアノが好きでしかたがなかったとしよう。好きだからもっと先へ行きたくなる。そうすると次は「趣味」という枠組みをこえて、「なんとかそれを仕事にしたい」となる。しかし多くの人は、普通はここであきらめる。
 それでも、単なる「趣味」と割り切らずに、その気持ちを大切にあたため続けて、その後の人生を送る人たちもいる。たとえばこの人、「牛とろ屋」の店長は…。
   
7 徹底解剖!
まな板の上の○○シリーズ
「編集者」の場合
 

 「編集者」に対する世間のイメージは、実にさまざまである。「オシャレなスーツに身を包み、ギョーカイ用語で会話する」「締め切り前は徹夜の連続」「人気作家の原稿催促にあの手この手」などなど…。さて、実際はどうなのだろう? 仕事の中身は何? その醍醐味はどんなところに?
 おっと、そこのアナタ、ここで好奇心をかきたてられるなら、そして体力に自身がおありなら、一度「アミ編集者学校」をのぞいてごらんになりませんか?

     
8 編集後記    『花とゆめ』への感謝を込めて マンガ評:「わたしのキンセンにふれた一冊」
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