コンソール
仮想端末
C700 は標準で「ターミナル」アプリケーションが入っている。 これでも急場をしのぐだけならいいんじゃないの、っていう気もする。
が、 画面上部を占める「フォント」メニューは正直邪魔だし ツールバーが何のためにあるのか理解できないし ドロップダウンで ls とか mv とか入力できるらしいが スタイラス取り出してドロップ引いて目的のものを目で探して それを間違えないようにタップするなどというインタフェイスは願い下げ。 はっきり言ってこれらの機能は要らない。
狭い画面を広々と使いたければ qpe-embeddedkonsole-ja を投入することを推奨。 画面一杯を利用することができる。
- メニューは Fn-Q で表示される。
- Fn-2 でタイトルバーすら消える。
- Fn-5 でもう一枚開く。
- Fn-1 で複数枚を渡り歩く。
コンソールに落ちるには。
仮想端末じゃなくって Qt を抜けて本物のコンソールを使う話。 標準ターミナルを用いて root にて init 2 ; chvt 1 とする。1行で書くこと。 ログインプロンプトが出る(出てなくても出てる)ので、zaurus ユーザでログイン。 最初にコンソールに落ちた時は、画面の一番下の1行ぶんしか使えない。 が、気にしない。clear すれば、スクロールバックはしないが、1画面ぶん使える。
注意しなければならないのは、デフォルトではコントロールキーが存在しないことだ。 Ctrl-C や Ctrl-D を打たないと終了できないコマンドを発行しないよう、注意しよう。
戻る時は、su - してから init 5 で戻る。
コンソール状態になると、電源ボタンではサスペンドしなくなる。 よって、apm コマンドで眠らせるか、/proc にフラグを送って眠らせる。
# apm --suspend or # echo 1 > /proc/sys/pm/suspend
起きる時は電源ボタンで起きる。 純粋コンソールだけでは電池残量表示がないので、 apm コマンドでちゃんと確認しながら使わないと恐い。
起きた時には、SIGSTOP があちこちに乱射されているらしい。 シェルの挙動も(打鍵を受け付けないなど)おかしな状態になる。
デフォルトでコンソール
起動時のデフォルト (runlevel 5 のデフォルト?) を変えられるようだ。
(console) # echo a > /home/sharp/etc/launch.default (Qt) # echo q > /home/sharp/etc/launch.default
コンソールアプリを使ってみる。
jfbterm は使える。
fbvnc は root で使う。けっこうイイ。