主要アプリ
最も重要な置き換えアプリはホームと予定表だ。
m100 と WorkPad では LauncherIII、 CLIE では CrsLauncher を使っている。 アイコンで並べた時の集密度と、画面をタブで切り替えられる点が重要。 CrsLauncher はジョグで選択ができることもポイント高い。 また、これらと併用して KeyLunch も使っている。 ハードキーの 2 ストロークの操作は想像するよりも俊敏で快適だ。 PC でも結局そうなのだが、ランチャーは GUI (マウス/スタイラス) 操作ではかったるくてやってられない。いかに俊敏に性格に使い手側の意志を伝えられるか、が重要なのである。
予定表 は m100 では Date@Glance を使っていたが、 CLIE に乗り換えてからは KsDatebook で決まりだ。 同作者による KsToDo も一応入れているが、ToDo 自体を使わないのであまり意味がない。 どちらの予定表を使う場合も 休日定義 のお世話になっている。 どの予定表でも月間のビューが使いやすいと感じるのは慣れの問題だけとは言えまい。
メモ帳には PsMemo を使っている。 コピーペーストや日付時刻のボタンがコンパクトに並んでおり、非常に便利。 CLIE の場合はジョグ操作で期待した動作をしてくれるので楽しい。
もっとも、Palm で長文の入力を行うのは少なくとも自分にはつらい。 グラフィッティはいったん間違ったローマ字組み合わせで認識されてしまうと消して再度入力にするのが大変だし、デクマはデクマで誤認識が多い。 要するに1文字あたりに消費する (注意力や物理的動作などの) コストが高いのだ。 変な業界用語の類いはユーザ辞書に登録すればよいが、結局よく使う言葉 (最も多く登場するのはおそらく「打ち合わせ」だ) はショートカットに登録してしのいでいる。 日本語入力にATOKを使える CLIE では、アホなミスタッチや誤変換も記憶してしまう困った事態に対応するために 確定履歴編集 もあったほうがいいだろう。 デクマを多用するなら、システムを軽くするために常駐系のアプリはなるたけ外しておいた方がよい。
ファイル管理には FileZ を使用している。 データだけをやりとりしたい場合など、特定ファイルのビーム操作が簡単なのが重宝している。 空きメモリ量をバイト単位で知りたい時や、Palm OS のバージョン情報を拾うツールとしても便利だ。
JFile データベースの閲覧には Pico を使用。 母艦 (FreeBSD) 側で簡単にデータを準備できるところが素晴らしい。 入れているデータは仕事で使うものばっかりだが。
秋葉原に出かける時には 秋葉マップTi があると便利だが、長いことデータが更新されていないのが残念。 その他外出時には 東京地下鉄マップ も役に立つ。 jpeg を CLIE Viewer で本体にコピーして格納している。 そのまま CLIE Viewer を画像ビューアとして使ってもよいのだが、 ボタンとジョグの操作で使える GsImageView が速くてよい。
ちょっと息抜きにはパズル系のゲームがおすすめである。 vexed, 数独, スリザーリンク, ソリテア系, 四川省など。