Firefox を使おう
カスタマイズ
about … で使える URL を忘れてしまうので、メモしておきます:
名前 | 概要 |
---|---|
about: | バージョンを確認できます。 |
about:support | トラブルシューティング情報を確認できます。 |
about:memory | メモリ使用状況が確認できます。 |
about:config | 細かい設定を行えます。 |
about:addons | アドオンマネージャです。 |
Firefox 4 以降であれば、about:about を憶えておけば、なんとかなります。
拡張機能
自分が使っている拡張機能について、メモしておきます:
- Firebug
Web 開発用ツールの定番です。 - PageSaver
見ているページを PNG/JPG で保存できます。 - Status-4-Ever
Firefox 4 で消えたステータスバーを復活させます。 - Pocket (formerly Read It Later)
Read It Later との連携機能を提供します。 - Remember Passwords
autocomplete=off なフォームでもパスワードを記憶します。
(主に 2012年ごろの情報です。)
インストールのポイント
ports でビルドすればよい。日本語版を求めて japanese の下を見に行くと 1.5 系しかないが、www の下を見れば firefox と firefox-i18n が見付かる。 これらを両方とも投入すればよい。
メニューなど、インタフェイスを日本語化するには 「Tools」→「Languages」から「Japanese」を選択して、いったん Firefox を終了。 おもむろに起動しなおせば、日本語になって出てくる。
カスタマイズのポイント
FreeBSD + X な環境でのグラフィカルブラウザと言えば、 我輩の場合は Opera ないしは Firefox だ。 デフォルトのままでも十分使えるが、多少いじってやるとより快適になる。 ここでは、自分用の 2.0.0.1 でのカスタマイズのポイントをメモしておく。
Backspace キーで history.back するようにする。
browser.backspace_action: 0 (デフォルトは 1)
2.0. から、各タブに小さい「×」アイコンがつくようになったが、 これを 1.5 のように右に一個だけにする。
browser.tabs.closeButtons: 3 (デフォルトは 1)
アドレスバーの右側の「Go」ボタンを外す。
browser.urlbar.hideGoButton: true (デフォルトは false)
タブが1つだけの時もタブが表示されるようにする。
browser.tabs.autohide: false (デフォルトは false)
最後のタブを閉じてもウィンドウを閉じないようにする。
browser.tabs.closeWindowWithLastTab: false (デフォルトは true)
メニューバーのフォントは、アプリケーションではなくツールキットの設定が活きる。
% cat ~/.gtkrc-2.0 gtk-font-name = "NfMotoyaCedar 10" style "myfont" { font_name = "NfMotoyaCedar 12" } class "GtkWidget" style "myfont"
Firefox しか使わないなら、「gtk-font-name」だけを設定すればよい。 他の gtk なアプリケーションと同居するなら、後半も指定する。