クリーンインストールを伴う更新
2005.05、ようやく 5.系 も安定…というかいい感じに仕上ってきたっぽいし、 新しいディスクも調達できたので、 クリーンインストールしつつ OS を更新することにした。 以下はその作業ログである。
公開する前にもうちょっとなんとか体裁くらいは整えようと考えていたが、 結局のところ、やったことを単純に時系列に書いて行くのが のちのち一番便利な気がするので、ログ自体はあえて全部ただの pre で書く。
一応作業しながら番号は振ったのだが、いい加減だったりパラレル作業だったりするので まったくこの通り時系列であったと断言できないところもまた情けない。
さて、作業ポリシー(設定プライオリティ)としては、
- 日本語テキストの読み書き、X11。
- ネットワーク疎通とメイルのやりとり。
- サーバとしての仕込み、Web Browsing。
- 過去の資産等、特殊なファイルの読み書き。
- 過去の資産に対する検索データベースの設定。
- 生活の楽しみ。静止画、音楽、動画、ゲームなど。
- 特殊条件下で使用するための設定。emulator 用 nat等。
…という順序を考えていたのだが、必ずしもそうなってないところが
ダサい…人間味のあるところだ。
1) ACPI 切って APM 運転のテスト。 この状態でも sysctl で hw.acpi.thermal.tz0 が拾える。 値が信用できるかどうかは別だし、どこを測温しているのかも不明。 shutdown -p now で電源断を確認。 サスペンド:Fn+F4 バックライト点いたまま切れる。恐い。 ハイバネ :Fn+F12 利かない。apm -z 利かない。 apmd が上がってなかったので手動で上げたが、それでもダメなものはダメだった。 結局のところ APM は設定では自動で有効にはせず、ACPI で運用することにする。 この状態(hint.apm.0.disabled="1")でも apm コマンド自体は使えるらしい。 2) サウンド kldload snd_driver で ICH3 に感あり。 loader.conf に snd_ich_load="YES" で良さゲ。 3) キーマップ とりあえず USA CapsLock->Ctrl (us.pc-ctrl) を選択。あとでいじろう。 後日談:旧ディスクからカスタマイズ済みの us.unix2.kbd を救出。 /etc/rc.conf に keymap="us.unix2" を追記。 再起動するのはばかばかしいので # kbdcontrol < /dev/ttyv0 -l us.unix2 やはり、キーマップは慣れ親しんだものが良い。 4) スピーカ kldload speaker cd /usr/src/games/morse && make ./morse -p sos make clean 良し。ちゃんと鳴ったので、speaker_load="YES" を loader.conf に記入。 一般ユーザでも鳴らせると楽しいと考える。 chmod 664 /dev/speaker /etc/apmd.conf を参考に、echo T250L8CE-GE-C >/dev/speaker などとして楽しむ。 5) ramdisk mkdir /ram mount_mfs -s262144 md /ram mount コマンドで確認すると、ちゃんとマウントされている。 これを fstab に書く。 md /ram mfs rw,nosuid,nodev,-s262144 これで reboot してみる。OK。 6) USB マウス@コンソール 挿す。動く。OK。 奥ポートも右ポートもOKだった。 7) IBM Memory Key 挿す。da0 で認識する。 mount_msdosfs /dev/da0s1 /mnt 使用可能。 Gundum Memory Key 同上 後日談 4.x 系ではいろいろ工夫しないと認識しなかったり、認識しても unmount まで 異様に時間がかかったり(timeout 待ち)していて不愉快だったが、5.x 系では こんなに簡単に使えるのか。もっと早く 5.x 系に引っ越しておけばよかった。 ちょっと気に入ってしまったので、fstab にエントリを追加して /dev/da0s1 /usbkey msdosfs rw,noauto,-L=ja_JP.eucJP,-D=CP932 0 0 マウントポイントも作っておいた。 mkdir /usbkey chmod 777 /usbkey chown takeo /usbkey 8) DOS partition mount_msdosfs /dev/ad0s1 /mnt 使用可能。 9) CLIE TJ25 結線しても反応なし。む?ケーブル壊れか? kldload uvisor としても反応なし。 CLIE の電源 OFF/ON も反応なし。 HotSync を CLIE 側から敢行したところ、ugen が反応してくれた。 結論としては、まだ、ということらしい。 10) ネットワーキング /stand/sysinstall から fxp0 にアドレスを固定設定。 とりあえず ipv6 と DHCP は使わないことにしておく。 cd /etc && sh netstart で割り当てを行い、 ifconfig -a で確認。 11) xorg.conf 4-STABLE の設定ファイルをそのまま持ってくる。使えるはずだ。 一般ユーザで startx。そのまま使えた。OK。 twm 久しぶり〜。 render のかかった右上の小さな xclock は出てくるのにしばらく時間がかかった。 この新しい xclock は -update 1 すると秒針に針がついて何か嫌なので、 調べてみた。man を一読して最初は -sharp かな、と思ったが、全くハズレで ぜんぜんイケてない状態になってビビる。 -norender して昔ながらの face を拝んで安心した。 各種フォント 旧ディスクから ttf ファイルを ~/.fonts に集める。 12) 旧ディスクのマウント Ultra Base に突っ込んで起動したところ、ad2 として認識した。 disklabel /dev/ad2s2 および /dev/ad2s3 でラベルを確認の上、 mkdir /old mkdir /oldopt mount -oro /dev/ad2s2a /old mount -oro /dev/ad2s3e /oldopt 問題なし。旧 DOS 領域についても mount -oro -t msdosfs /dev/ad2s1 /mnt で無事に mount できた。 ja_msdosfs を入れようと思って Makefile を見たところ、 "is included in the base system." ええぇぇ超格好イイじゃん ということでググってみたところ、あっさりと mount_msdosfs -oro -L ja_JP.eucJP -D CP932 /dev/ad2s1 /mnt こんな感じで mount 成功。 13) screen ports から何もヒネらずに make install clean 旧ディスクから .screenrc を $HOME にコピー。 14) Canna ports から何もヒネらずに make install clean rc.conf に 以下2行を追加。 canna_enable="YES" canna_flags="-u bin -inet" 旧ディスクより、.canna を $HOME にコピー。 旧ディスクより、myroman.cbp を $HOME/lib にコピー。 /usr/local/etc/rc.d/canna.sh start でデーモンを起動し、 nvi にて変換の確認を行う。良さゲに見える。 15) kinput2-canna ports から何もヒネらずに make install clean kterm ports から何もヒネらずに make install clean ebview -gtk2 のほうがバージョンが新しいので、こちらを選択。 やはり、楽しい Gnome 関連のビルドが始まった。…終わらない…眠い… ~/.gtkrc-2.0 および ~/.fonts.conf を 旧ディスクから $HOME へサルベージ フォントがダサいのはあとでなんとかしよう。とりあえず起動は成功。 16) nvi 旧ディスクより、patch-za と patch-zz を editors/nvi-m17n/files/ に配置 あとはヒネりなし。make install clean 旧ディスクから .nexrc を $HOME にコピー。 とりあえずの繋ぎとして、$HOME/.cshrc に alias vi /usr/local/bin/nvi を追加。 同ファイルにて EDITOR に /usr/local/bin/nvi を設定。 17) /etc/aliases の修正 root 宛てを takeo 宛てに変更して newaliases 18) cannadic Canna を停止してから、ports から何もヒネらずに make install clean cd /usr/local/share/canna/dic/canna Canna 起動。…だけではダメだった。 cp dics.dir dics.dir.orig cat dics.dir.gpl_canna >> dics.dir /usr/local/etc/rc.d/canna.sh stop /usr/local/etc/rc.d/canna.sh start 19) 俺辞書 mkdic takeo mkdic katakana 旧ディスクの catdic したファイルを元に、 addwords -l cannadic.takeo.txt takeo addwords -l cannadic.katakana.txt katakana nvi にて、ちゃんと見えていることを確認。OK。 20) jless / nkf / qkc ports から何もヒネらずに make install clean 環境変数の類は zsh を入れてから考えることにして、 繋ぎシェルの csh では設定しない。 jman ports から何もヒネらずに make install clean 21) zsh+euc_hack ports から何もヒネらずに make install clean 22) 俺設定 歴史的事情により /opt があることを前提にいろいろと便利な機能を書いている。 が、今回はディスクの切り方として独立した /opt がないので、 /usr/local/data/opt/ を切って、これに向くシンボリックリンクを /opt として作成する。シェルの設定ファイルが欲しいので、まずは旧ディスクの /opt/cvsroot/ をここに移行する。 続いて作業ディレクトリを取り出し、$HOME にばら撒く。 今まで繋ぎで使っていたファイルも、消して取り直す。 cvs -d /opt/cvsroot checkout FreeBSD mv FreeBSD/settings/CVS $HOME rm .canna .screenrc .cshrc .nexrc cvs -q update -d -P zsh を起動し、そこそこ確認する。 chsh にて、ログインシェルを /usr/local/bin/zsh に変更する。 全部いったん exit して、ログインし直す。 旧ディスクから、cvs に入れてないローカル設定をコピーしてきて reload かける。 23) make.conf の移行 そのまま上書きすると汚れるので、ちょっとづつ移行することにする。 とりあえず CPUTYPE?=i386 と PERL の設定、および インストール簡略化のための MASTER_SITE_OVERRIDE だけ入れておく。 24) linprocfs インストーラに linux_base-8 を入れてもらっていたはずだが、 /compat/linux/proc が存在しないという変な状態のため、 linprocfs が mount できない。よって、入れなおすことにする。 pkg_delete で削除し、ports から何のヒネりもなく入れるものとする。 入れたところ、正しく /compat/linux/proc が作成され、fstab に書いた通り linprocfs が mount できた。 linprocfs /compat/linux/proc linprocfs rw 0 0 25) 俺データ $HOME の可視ディレクトリはそのまま tar で移行する。 dot ファイルは吸い上げるだけ吸い上げておき、必要に応じて展開するものとする。 $HOME じゃない俺データ 古い /opt/ は 新しい /opt/ へ tar でコピー。 /usr/local/data 以下も tar でコピー。/usr/local/data へ。 /usr/local/src も tar でコピー。 /usr/local/data/src へ。 旧ディスクから crontab をコピペ 旧ディスクから /tmp/radio をコピー 旧マシン設定ファイル /etc/ にあったファイルは /tmp/old/etc/ に吸い上げておく。 fstab rc.conf resolv.conf services inetd.conf make.conf qemu-ifup ppp/ppp.conf pccard.conf 26) fetchmail ports から何もヒネらずに make install clean chmod 4755 /usr/libexec/mail.local 無事取得を確認。 メイルの取得を確認してしまったということは、つまり、 もう簡単には元に戻れないということだ。Go Ahead. mh ports から何もヒネらずに make install clean 27) compat4x ports から何もヒネらずに make install clean ちなみに misc の下にあった。 mnews compat4x を投入したらそのまま動いた。OK!? rc.conf すっかり忘れていたが、sendmail 関係の変数を rc.conf に設定。 sendmail_enable="NO" sendmail_outbound_enable="NO" sendmail_msp_queue_enable="NO" これで、sendmail_submit_enable (localhost-only MTA) だけ生き残るはず。 28) mpg123 make.conf に設定加筆の上、ports から make install clean。 まだ gnome が入っていないので -esound がつかない。 gnome が入ったら、またリビルドしよう。 gogo / wavplay ports から何もヒネらずに make install clean 29) dnsmasq ports から何もヒネらずに make install clean 30) w3m 入れるものが japanese/w3m であることに留意して、 ports から何もヒネらずに make install clean .w3m は旧ディスクからコピー。 31) jcode.pl ports から何もヒネらずに make install clean 32) namazu関連 ports から何もヒネらずに make install clean 旧ディスクから mknmzrc をコピー。 メイルの全文検索インデックスを cron で作ってみる。 自分ドキュメントのインデックス作成スクリプトを旧ディスクからサルベージ。 インデックスを作ってみる。 マニュアル類のインデックスは後日会社にて作成する。 cgi-bin/namazu 下はそのまま旧ディスクから移行し、namazu.cgi のみ /usr/local/libexec/namazu.cgi で上書きコピーする。 33) 辞書データ 旧DOS領域の辞書データを /opt/dic にコピー 旧share 内の辞書データは、英辞郎と和英辞郎はそのままコピー 以下はビルドしなおし。 vera-fpw / fumeikai-fpw / jargon-fpw / ryaku-fpw / wdic-fpw eijiro-fpw および waeijiro-fpw も後日(81 入手後) ビルドしなおし。 34) ndtpd どこに行ったか、探してしまった。japanese/ebnetd に発見。 ports から何もヒネらずに make install clean install の最後の部分で services の変更を問われたので、 お任せでお願いした。 /etc/rc.conf に ndtpd_enable="YES" を追加する。 /usr/local/etc/ebnetd.conf に設定をモリモリ書きこみ、 ndtpcheck でチェックした後 chmod 777 /var/run/ebnetd /usr/local/etc/rc.d/ebnetd.sh start で起動。 ndtpc 本家さんを見に行ったら新しいのがあったので落とす。 一般ユーザで make して su して make install ヒネるところはなし。以前使っていたスクリプトが そのまま(nvi の中から)使えることを確認。 34.5) ImageMagick 旧ディスクより make.conf の内容をコピペしてビルド。 特に悩むところなし。 35) gqmpeg japanese のものを入れること。 Makefile を覗いてみるとなにやらありそうなので、 旧ディスクの make.conf からコピペ。 あとは make install clean。 旧ディスクから .gtkrc を $HOME に救出。 36) /etc/fbtab の console の行をコメントアウトしてログアウト・ログイン。 kterm で -C が効くことを確認。 37) 旧ディスクからのファイル探しにたまに使うので、locate データベースの更新。 cd /etc/periodic/weekly/ sh 310.locate 38) cvsup ports から何もヒネらずに make install clean without-gui にしよかどうか迷ったが、大して変わらん!と決断。 39) stunnel ports から何もヒネらずに make install clean 旧ディスクから ~/.ssh をサルベージ fwpierce は既存の $HOME/bin/ のものが使えると想定(未テスト) 鍵は作り直す。今度のパスフレーズは何にしようかな。 ssh-keygen -t dsa ちょっと恥ずかしいパスフレーズにしてみた。絶対口外しないように。 40) mkisofs(cdrtools) cdrtools-cjk を投入。 ports から何もヒネらずに make install clean 41) xengine 何のヒネりもなく ports から make install clean 2950 くらい。 42) aumix ports から何もヒネらずに make install clean 43) mplayer make.conf に旧ディスクから仕込みをコピペして -skins だけ cvsweb から tarball で port を落としてビルド。 44) wmzcalock ソースを展開し、CFLAGS に -I/usr/X11R6/include を追加し、 -O3 を -O に落として make。動作を確認して su して cp wmzcalock /usr/local/bin strip /usr/local/bin/wmzcalock 45) enfle ヒネらずにビルドしようとしたら Broken と言われてショック。 ports 最新 tree 上では fix されているものを発見したので、 port skelton を tar で落してきてビルド。 46) rsync ports から何もヒネらずに make install clean 47) ssh_askpass_gtk2 ports から何もヒネらずに make install clean SSH_ASKPASS="ssh-askpass-gtk2" export SSH_ASKPASS を .xinitrc に追加し、古い identity および id_rsa を退避して ssh-add が動作することを確認。 48) 帰宅後。ports ツリーを cvsup 。 supfile は 旧ディスクからサルベージして自宅マシンに向ける。 cvsup supfile-home cd /usr/ports make fetchindex で、portsdb かけようと思ったら、まだ portupgrade が入ってなかった。 49) portupgrade ports から何もヒネらずに make install clean とりあえず portsdb -u して portversion -c で確認 うげぇ。いきなり X が上がってるじゃないか… 50) xbatt を投入。 まだ WindowMaker を入れてないので twm 生活が続いている。 51) sudo ネットワーク切替え作業が多くなってきたので 投入する。これも ports から何もヒネらずに make install clean sudoers は旧ディスクからサルベージ 51.5) 旧ディスクから吸い上げた distfiles とのマージを行い、 これからゲットするものはそちらに行くようにリンクを貼る。 52) anonymous FTP インストール時に anonymous FTP を有効にしていたので、基本的な 設定は既にできている。あとは、旧ディスクから吸い上げたところが chroot 先になるように root にて vipw で変更し、とりあえず 接続してみて確認する。 53) JDK 必要なファイルを先に集めておくことが肝心。 あとは ports から何もヒネらずに make install clean 54) cvsup 後のインストールなので、カブりがないかどうか pkgdb -F しておく。 このあともそうするのは嫌なので、stunnel / win32-codecs / mplayer を 除外して portversion のお告げに従い portupgrade する。 55) FireFox java を先に入れているので、このプラグインが活きることを期待して ports からビルド。config オプションは XFT を切って SMB と NEWTAB を入れる。 旧ディスクから .mozilla/firefox/hogehoge/chrome/userContent.css および userChrome.css をコピー。 56) ochusha いまだに ports ツリーに入ってないらしい。tar 玉を旧ディスクから吸い出して japanese の下に展開してビルド。 FireFox のビルドを追い越してしまったので、make clean はちょっと待て。 設定とキャッシュ(~/.ochusha)は旧ディスクからサルベージ。 引継ぎ成功を確認。 57) wmbattery / wmmon ports から何もヒネらずに make install clean 58) mplusfonts ports から何もヒネらずに make install clean 59) Apache (proxy) 1.3.33 を落してきて展開。 ./configure --enable-module=so --enable-module=proxy make make install cd /usr/local/apache/conf mv httpd.conf httpd.conf.save ln -s /home/takeo/etc/current/httpd.conf httpd.conf /usr/local/apache/bin/apachectl start ※ libphp4 とか書いてあった部分は、まだ入れてないのでコメントアウト。 過去のアクセスログをコピー。 過去の index.html をコピー。ここに既に anchor を張っているので、 標準ドキュメント(ハンドブック、FAQなどなど)を document root 以下から シンボリックリンクを貼って処理。 Samba [X] MSDFS With MSDFS support [X] SMBSH With Smbsh and smbwrapper 2つだけ入れてビルド。 smb.conf と smbpasswd を旧ディスクからパチって来て終わり。 60) GImageView ports から何もヒネらずに make install clean 61) WindowMaker ports にて WM_LINGUAS を入れて make configure まで。 ついでに ~/.cvspass を 旧ディスクからサルベージして cvs から update。 でも面倒なので http://www5f.biglobe.ne.jp/~sempreff/WindowMaker/wmaker0910ja.tar.bz2 から自作カタログを落す。 cd /usr/ports/x11-wm/windowmaker/work tar xvfj wmaker0910ja.tar.bz2 vi src/wconfig.h MINIATURIZE_ANIMATION_DELAY_T と MINIATURIZE_ANIMATION_DELAY_F を MINIATURIZE_ANIMATION_DELAY_Z と同じく 10000 にする。 cd /usr/ports/x11-wm/windowmaker make install 起動を確認して、make clean 62) pclock / wmdrawer / wmbiff / wmMoonclock ports から何もヒネらずに make install clean 63) wmnet ports から何もヒネらずに make install clean やっぱりちゃんと描画できてないことを確認。 files/ から 2004/08/18 のファイルを削除。 make clean make deinstall make install clean 64) wmrecord ports から何もヒネらずに make install clean 65) gtkdiff ports から何もヒネらずに make install clean .gnome/gtkdiff と .gtkdiffrc を 旧ディスクからサルベージ 66) xdkcal tar xfz xdkcal-0.9d.tar.gz cd xdkcal-0.9d gzcat ../xdkcal-0.9d-patch | patch -p1 gzcat ../xdkcal-0.9d-patch2 | patch -p1 gzcat ../xdkcal-0.9d-fbsd-patch | patch -p1 gzcat ../xdkcal-0.9d-takeo-patch | patch -p1 gzcat ../xdkcal-0.9d-takeo-patch2 | patch -p1 ./configure vi xdkcal.c short_usage() の継続行を \ でつなぐ make su make install 67) zphoto ports から何もヒネらずに make install clean …としたら、qt やら SDL やらいろいろと重いものを作り始めた… 68) TightVNC zphoto 作成中だったが緊急の用件で急遽作成することに。 ports から何もヒネらずに make install clean 69) この時点で portversion -c してひっかかったものを全て portupgrade 70) ltmdm ports から何もヒネらずに make install clean 71) gimp ports から何もヒネらずに make install clean 72) flash (linuxpluginwrapper) ports から何もヒネらずに make install clean AcrobatReader へ。完了後、続行。 /etc/libmap.conf に Flash6 with Mozilla のエントリだけ入れて、 FireFox を再起動。about:plugins および tenki.jp で確認。良好。 73) AcrobatReader linuxpluginwrapper を ports から何もヒネらずに make install clean …しようと思ったが、AdobeReader_enu-7 で manually fetch が出た。 AdobeReader_enu-7.0.0-1.i386.rpm というファイルが必要らしいが、 Adobe の ftp サイトにもありゃしない。困った。 ftp サイトには 7.0.0-2 なる物体がある。1つ前の版くらい置いておいてくれ。>Adobe こうなれば仕方がないので、distinfo だけ書き換えてうまくいくかどうか 試してみることにする。うまくいかなかった。Makefile にもファイル名が ハードコードされているので、ここも -2 に直してトライ。 すると、インストールはできた。動くかどうかはわからない。 給与明細でトライしてみたところ、起動はできたので、日本語フォントの 投入をトライしてみる。 5.x の日本語フォント ftp://ftp.adobe.com/pub/adobe/acrobatreader/unix/5.x/jpnfont.tar.gz を落して、作業ディレクトリに展開しておく。この中に含まれる LANGCOM.TAR を /compat/linux/usr/local/Adobe/Acrobat7.0/Resource/CMap で展開する。また、LANGJPN.TAR を /compat/linux/usr/local/Adobe/Acrobat7.0/Resource/Font で展開する。さらに、4.x の日本語フォント ftp://ftp.adobe.com/pub/adobe/acrobatreader/unix/4.x/jpnfont.tar.gz を落して作業ディレクトリに展開し、この中に含まれる LANGJPN.TAR を /compat/linux/usr/local/Adobe/Acrobat7.0/Resource/Font で展開する。これで、日本語表示ができた。しおりの日本語も見られる。 OKだ。 参考: http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/720acrobat7.html http://robotics.naist.jp/~juniti-i/pukiwiki-1.4.4/index.php?Tech%2FApplicationTips 74) ant ports から何もヒネらずに make install clean 75) marumojiフォント ports から何もヒネらずに make install clean FireFox のフォントを misc-marumoji で 14pt に設定。 ケバい系の文字が一部混入しているが、おいおい直そう。 76) fluxbox ports から何もヒネらずに make install clean 77) Sylpheed ports から何もヒネらずに make install clean ~/.sylpheed を 旧ディスクからサルベージ 78) global ports から何もヒネらずに make install clean 79) Eclipse 入れようと思ったら broken だった。何だとぅ。 ports の cvs を 見てみたら、11 時間前に unbroken されている。 これだけ tar 玉で落してビルド。途中 Python の config は ipv6 を外す。 80) gmp3te さだまさしのアルバム2枚を自宅マシンで ripping して、 これを編集するために野良ビルド。~/bin に install。 tar で解凍して make してできたバイナリを strip して cp するだけ。 81) fd ports から何もヒネらずに make install clean 81) OpenOffice maho さん作成の 5.3 用のパッケージを落してきて pkg_add 。 kochi-ttfonts が無ぇ、と怒られたので、追加してリトライ。 openoffice-1.1.4 で起動してセットアップを呼び出し、 「ワークステーションインストール」を選択。 インストールディレクトリには /home/takeo/.OOorg114 を指定。 scalc を起動してみて、ファイル選択ダイアログなどでも日本語が ちゃんと使えるので感動。 82) acron ports から何もヒネらずに make install clean 83) tosha / dagrab / cdparanoia ports から何もヒネらずに make install clean 84) cvsup-mirror group に 2つ追加 cvsup:*:1234: cvsupin:*:4321: ユーザも2つ追加 Username: cvsup Full name: CVSup Daemon Uid (Leave empty for default): 1234 Login group [cvsup]: Login group is cvsup. Invite cvsup into other groups? []: Login class [default]: Shell (sh csh tcsh zsh rzsh fdsh nologin) [sh]: nologin Home directory [/home/cvsup]: /nonexistent Use password-based authentication? [yes]: no Lock out the account after creation? [no]: no Username : cvsup Password : <disabled> Full Name : CVSup Daemon Uid : 1234 Class : Groups : cvsup Home : /nonexistent Shell : /usr/sbin/nologin Locked : no OK? (yes/no): yes adduser: INFO: Successfully added (cvsup) to the user database. Add another user? (yes/no): yes Username: cvsupin Full name: CVSup Client Uid [1235]: 4321 Login group [cvsupin]: Login group is cvsupin. Invite cvsupin into other groups? []: Login class [default]: Shell (sh csh tcsh zsh rzsh fdsh nologin) [sh]: nologin Home directory [//cvsupin]: /home/cvsupin Use password-based authentication? [no]: Lock out the account after creation? [no]: Username : cvsupin Password : <disabled> Full Name : CVSup Client Uid : 4321 Class : Groups : cvsupin Home : /home/cvsupin Shell : /usr/sbin/nologin Locked : no OK? (yes/no): yes adduser: INFO: Successfully added (cvsupin) to the user database. Add another user? (yes/no): no Goodbye! 準備完了。ports にて make install clean Master site for your updates [cvsup-master.freebsd.org]? kasumi How many hours between updates of your files [1]? 24 Do you wish to mirror the main source repository [y]? y Where would you like to put it [/home/ncvs]? /opt/ncvs Do you wish to mirror the installed World Wide Web data [y]? n Do you wish to mirror the GNATS bug tracking database [y]? n Do you wish to mirror the mailing list archive [y]? n Unique unprivileged user ID for running the client [cvsupin]? Unique unprivileged group ID for running the client [cvsupin]? Unique unprivileged user ID for running the server [cvsup]? Unique unprivileged group ID for running the server [cvsup]? Syslog facility for the server log [daemon]? Maximum simultaneous client connections [8]? これで install が走る。 Fixing ownerships and modes in /opt/ncvs ... が長い。そりゃそうか。これを待っている間に /etc/crontab に 05:00 で設定。 00 5 * * * root /usr/local/etc/cvsup/update.sh …としておいたら、 Would you like me to set up the syslog logging [y]? y の後で It looks like your crontab is already set up, so I'll use that. と出てくれた。OK。cron とは別に、とりあえず手動でカマしておく。 動作良好だ。でも、やはり eclipse の Makefile は古かった。 やはり更新時刻が直近半日程度のものを追いかけるには本家に当たるしかないか。 85) jfconv ports から何もヒネらずに make install clean 86) ctwm ports から何もヒネらずに make install clean 87) GnomeICU ports から gnomeicu2 を何もヒネらずに make install clean 起動してみたら「GnomeICU のために適切な配置キーをインストールされないことを 検知したので、このダイアログに達しました。(中略) プログラムは今閉じるでしょう」とのたまう恰好イイOKダイアログが出現し、 OKを押すと閉じる。ガッデム。 …数日後起動してみたところ、別に問題なく起動できた。何だ? 88) cvsweb 基本的にコピー。…だけでは動かなかった。最終的には、 cvsweb.cgi の -T を取って動作を確認。 89) shinonome / alias-fonts ports から何もヒネらずに make install clean 90) opera6 旧ディスクから吸い出して展開し、install.sh でインストール。 .opera もそのまま旧ディスクからコピーして動作を確認。すばらしい。 91) actx / macopix / luna / glclock / qemu 何のヒネりもなく ports から make install clean 設定その他必要なものは旧ディスクからサルベージ 92) jerm 最新とおぼしき 0.8093 を落してきてビルド。使えるかどうかは不明。 92) gtkipmsg バイナリも設定ファイルも旧ディスクから吸い上げ。 あら動かないわ。libintl.so.5 が無いとのこと。 しょうがないので gtkipmsg 0.2.6 に 026p3a.patch を当てて野良ビルド。 93) mlterm ports から何もヒネらずに make install clean 94) fusenshi ports から何もヒネらずに make install clean …しようとしたが、 あまりにも遅いので Ctrl-C で打ち切り。 出社後継続。インストールは成功。このアプリを使うかどうか、はまた別の話。 95) jman-doc cvsup してソースを手に入れる。…手に入れすぎだ。ポルトガル語なんか知るか。 /usr/sup/refuse ファイルに doc/hoge* を書いて、取りすぎたものを削除。 念のためもう一度 cvsup。正しい(余計なものが取れない)ことが確認された。 mkdir /usr/opt && cd /usr/opt && ln -s ../doc doc cd /usr/ports/japanese/man-doc && make install clean jman で見ると末尾に 4.9 と表示されるが、 /usr/share/man/ja/cat1/ 配下を見るとどうやらちゃんとできているらしいので 良しとする。 96) tgif 忘れてた。 ports から何もヒネらずに make install clean 97) jadetect/nldetect 旧ディスクから吸い上げたソースを展開し、configure && make strip jadetect strip nldetect cp jadetect nldetect ~/bin 98) wget / aria / gwget / x2vnc ports から何もヒネらずに make install clean 99) gnuplot+ ports から何もヒネらずに make install clean 100) tty 設定の直し /etc/ttys にて、数を減少 101) ppp 設定の移行 旧ディスクから吸い上げた ppp.conf を /etc/ppp に配置 664 しておく /etc/group を直接編集して takeo ユーザを dialer グループに追加 P-in を挿したところ、sio4 として認識したので /dev/cuaa4 の存在を確認 dialer グループで 664 になっていることを確認 # ls -l /dev/cuaa4 crw-rw---- 1 uucp dialer 236, 132 May 31 14:15 /dev/cuaa4 この間まで sio2 だったので、ppp.conf を修正 /dev/cuaa4 に set device する /usr/sbin/ppp が network グループのもので 4770 なので /etc/group を直接編集して takeo ユーザを network グループに追加。 livedoor への接続を確認。
この一連の作業で入れなかったもの(要するにたまたまプライオリティの低かったもの) は、以下の通りだ。
PostgreSQL PHP irc tomcat gtar
一方、特に意識して入れなかったのにいつのまにやら勝手に入っていたという 不思議な物体は以下の通りだ。
gmake ... 何かの依存性で勝手に入った。 unzip ... qkc からの依存性により勝手に導入された。 zip ... 何かの依存性で勝手に入った。 hi ... ~/bin に入っていたので、何もせずそのまま続行。 xmms ... (何かの依存で入った。mplayer か?しかも -esound もいつのまにか...) スキンは(Thiefling)、プレイリスト(xmms.m3u)、設定ファイル(config) を 旧ディスクからサルベージ。
データ移行は 旧ディスクを mount しておいて tar をぶん回す、という原始的な方法をとった。 rsync でもよかったかもしれないが、from local to local だと rsync 自身の over head が馬鹿にならないので tar を採用。
上記ログに timestamp を打っておかなかったのは残念だったが仕方がない。 結果的には、
「最低限の行動はもうできるぜ」→当日。 「データ移行を含むその他殆んどの部分も完了」→翌日。 「これで完了じゃな。あとは新規物件じゃろう」→約1週間。
という作業だった。 これを書いているのは約2ヵ月後の状態だが、実に安定しているし、5.系であることに 何度も救われたので、更新のタイミングとしてはまずまず成功だったと考えている。