転生幻想

ここは『千年王子』を掲載時と単行本で
どのくらい加筆・修正されているのか比べてみよう〜というページです
このお話が大幅・加筆修正されていると聞き
じゃあいっちょ調べてみるか!と思い立ちました

2つの違いからくる差異を楽しんで頂けたらこれ幸い。


なお加筆された文章は青で、 削られた文章はピンクで 書いてます

雑誌上下段P(ページ)L(ライン)雑誌文章単行本文章単行本P(ページ)L(ライン)
P72上L4玻璃ハリ青玻璃ビイドロP5 L3
P72上L5装身具とともに葬られた少年琉璃ベリルに埋もれた少年P5 L3
P72上L6数千年後に千年の後にP5 L5
P72上L6静かな眠りについた眠りについたP5 L5
P72上L6〜7天空のたまものである碧には再生の祈りがこめられていた  
P72上L7青玻璃の眼を持つ蛇に青眼の蛇にP5 L6
  黄褐色の岩と土からなる谷は、すでにかわきつつあるP5 L10
P72下L1円丘のくぼみに斜面のくぼみにP6 L1
  衰えたあなうらでひと筋の水の流れをたどった。P6 L2
P73 上L6からだに沁みこんだ躰へ沁みこんでくるP7 L1
P73上L6庭の匂いがする庭の匂いだP7 L2
  黄褐色の壁面に残照が映える要塞だ。あかりがはいったばかりのランタンがまぶしい。P7 L4
P73上L8市場のにぎわいにれてくる市場のにぎわいにP7 L4
  細くうねった石畳の両側に露店がひしめき、革袋をかついだ水売りや行商人が交叉する。ぼくはまもなく方角を見失った。耳慣れないことばのざわめきが洪水のように押し寄せる。P7 L5
P73上L8売り声が反響する路地売り声がこだまする路地P7 L7
P73上L11神の聖霊が神の精霊がP7 L9
P73上L12どれにもどれもP7 L11
P73上L13蛇がかたどってあった蛇をかたどってあったP7 L12
P73下L1旅人を警戒させるのだろう彼らを警戒させるのだろうP8 L8
P73下L3聖なる碧と呼ばれる聖なるあをと呼ばれるP8 L10
P73下L9漆黒のひとみ漆黒しっこくひとみP8 L15
P73下L10琥珀こはくいろをしている琥珀こはく色をしているP8 L16
P73下L10睛の色もの色もP8 L16
P7下L17直に自らの肌をじかに自らの肌をP8L16
P73下L18聖霊が宿るとみなす精霊が宿るとみなすP9L7
P74上L1成分には毒素が含まれ成分には毒素を含みP9L9
P74上L1それによって炎症やかぶれををおこした皮膚がやがて浮腫むくんで皮膚は炎症やかぶれをおこしたのちに浮腫むくんでP9 L9
P74下L7E-lys-ionエ リュ シオン と、」E・lys・ionエ リュ シオン と,」P11L5
P74下L11彼の顔に手を触れた手探りで彼の顔に手を触れたP11L8
P74下L16痛みに気づかないほど子がまだその痛みに気づかないほどP11L12
P74下L16タトゥーをほどこしているタトゥーをかくしているP11L12
P74下L18腕を掴んだぼくは腕をつかんだぼくはP11L14
P74上L3ぼくの胸にぼくの胸もとにP11 L14
P75上L19躰を深く穿れたまま躰を深く穿うがれたままP13 L4
P75上L20聖なる樹パロ・サイトの紋様が聖なる樹パロ・サントの紋様がP13L5
P75下L1幾何学模様の中へと導かれた幾何学模様に埋もれたP13L6
P75下L3気息をそろえるほどに鮮明気息をそろえるほど鮮明P13L8
P75下L5嵌まった指輪がまった指輪がP13L8
P75下L11神の象徴しるし神の象徴シンボルP14L1
P75下L17あなたの持ち物をあなたさまの持ち物をP14 L7
P75下L18あなたさまが胸にかけておいでの、そのタリスマンをその胸にかけておいでの首飾りをP14 L7


と、とりあえず今はここまで…



INDEXへ
長野まゆみ関連へ