斜めから | |
真正面から。戌の日だけあって安産祈願のお参り、お腹の大きな女性が大勢です | |
龍神様の水場。小説では小さな円い池と描かれていたトコロ。昔は小さな円い池があったそうなんですが…今はお清めになっています | |
入り口 | |
遠景。中央に見える森?の中に水天宮が。周りは一面ビル街でここだけ非常に浮いてるように感じます |
戌の日に一応行ったことは行ったのですが… キリリンコロンだの、チリンチリンという音は聞こえませんでした。 当然、狗張子の玩具も売ってなくて。 つづらおりの段々坂のモデル?になった坂も今は整備されて無いそうですし…どっちにしろ非常に残念です… 悲しいかな、時は街の情景を変える。 もうあの風景は見ることが出来ないのです… 小説の中にあったような昔懐かしい下町情緒は微塵もなく、 僅かに付近のお煎餅屋さんなどに名残を残すのみ。(でも人形焼は健在!) 情報提供は水天宮真下のお煎餅屋さんのおばちゃんから。どうも有難うございました! ハードカバーの後書きにあった「情け有馬の水天宮、恐れ入谷の鬼子母神」は江戸時代頃からある 言葉遊びの一種で、「恐れ入谷の鬼子母神」は、女神が「恐れ入った」と頭を下げたことを鬼子母神が祀られている東京の入谷 にかけた江戸っ子のしゃれです。 「情け有馬の水天宮」は「情けあり」の意でご利益あらたかということ。 大抵2つセットで使います。非常に語呂がよく、しゃっべっていて楽しいです。 でも今はあんまり使わない…かな…。 このようなしゃれは、 「その手は桑名(食わな)の焼きはまぐり」 「そうか(草加)越谷、千住の先だよ」(このシャレは「栗樹」でも登場しました) などたくさんあります |