先週は巨大地震と津波の影響で当然釣りは中止だが今週は燃料の不足で釣行出来ないお客さんが沢山居たらしい。仕事で忙しい練馬の石上氏は今回部材が搬入されず職人も居らずで3連休にして同乗し伊豆へ向かった。
3連休だがやはり道はがら空き、停電の影響で道や町並みは暗かったが事前情報どおり伊豆は問題はあまり無く無事伊東で燃料補給、ついでに都心では売り切れのカップ麺を購入した。
19日土曜の出船は時間が6時になった喜一丸のみ、しかもいつもひがしまるで来るW田氏と自分達の3名のみで横根に渡礁。
自分達は真ん中の裏3番に入りここを拠点に移動の釣り
W田氏は川に釣り座を構えた。
南西が強く朝は潮どまりでこれから下り潮、先ずは裏1番に移動し釣りをすることにした。 |
|
2人でコマセバッカン1つと竿とタモを持ち釣れそうな裏1番に移動、本場も見て廻るが波を被りそうでまあ頑張ることは無い今日は延長なので時間はたっぷりあるとのんびり釣りの用意をしていたら石上氏はさっさと用意し風を避けられる山の下で釣りを開始した。
裏1番は風で仕掛けが入りそうも無い |
|
角の山の下に釣り座を構えるがここでは1人しか釣りできない。1人はコマセ係りで1匹交代で釣りを始めるが餌取りが激しく最初に釣れたのは20cmぐらいのイスズミ!その後メジナに変わるもサイズが30〜35cm。
暫く辛抱すると大型が釣れるよと思っていたら風がさらに強くなり仕掛けが入らなくなってきて竿を持つのが辛くなってきてここを撤収することに |
|
風は10m程度?まだ竿を振れる状態だが波が当たり飛沫が上がる稲荷下。何時ものゆるい下り潮が入っており釣れそうで釣れないのは同じだった。
さらしの中で釣れて来たのは海タナゴ
だんだんここも強風になり飛沫を被るようになり全身びしょぬれで石上氏を残し自分は撤退、川のW田さんの様子を見に行くと魚の気配は無いよとぼやいていた
一度3番に戻り大遠投で釣りをしてみたが釣れそうな気配は無く食事を取っていたら3番に戻っていた石上氏と川のW田さんが大型シマアジにぶっちぎられた様でシマアジ用に久しぶりに慶良間スペシャルを用意し川へ向かう。 |
|
左下に居るのはW田さん、自分が来てから餌取りも消えたと言っていたが中型メジナを2枚ほど釣り上げた。ハリス10号の自分にはかすりもしなく諦めて2号竿も持ち出し流しても見たが何も釣れなかった。
2時ごろ上りが入ってこない川を諦め石上氏に様子を聞くと上り潮は2番当たりから入っている様、移動しようと片付けていたら連絡があり風がさらに強くなったらしく早上がり、18m吹いていたらしいが裏側は良くわからない。 |
|
予報は凪だが午後から雨も・・・
気温は上がり防寒を脱いでカッパを着ていく。
今日は南礁の福地さんも同行した、喜一丸はHG兄弟の弟が登場。ひがしまるも出船してきて横根裏1番に着け石上氏と福地さんは川に渡礁、弟自分は石取と悩んだ挙句沖横根に渡礁した。
朝は上り潮が少し残っているはずだったが竿を出す頃にはほぼ潮は死んでいた。
自分が先に釣り始め潮が止まっていたので諦めていたら後から釣り始めた弟はすぐ1.5kg級のメジナを釣り上げた。 |
|
弟は潮が来ないワンドでしぶとく狙い続け40cmオーバー3枚と尾長も3〜4枚釣り上げた。
潮を求めてウロウロする自分は先ず波が上がる本場でビクビクしながら下り潮を流してみる!稲荷下には福地さんも来た様でゆるい流れの本場ではカワハギ系に餌を吸われる程度、喜一丸の2便で1人渡礁してきたのに合わせワンド側高台〜ハナレと移動しながら釣りをしていたが気配が無い。
そのうち石上氏から連絡があり下り潮が激流になったらしく本場側に再移動、流し始めると流れの中から餌をひったくっていったのは尾長メジナの30〜35cm級で1時間もしないうちにゆるくなり潮が止まってしまった |
|
●沖横根から見た横根、稲荷下 川 |
その後上り潮を期待し弟が居るワンド側に戻る
上りは来たが相性が悪い沖横根、さらしも無く沖目は激流、たまに流れの中で尾長が釣れる程度で潮下の沖ではコマセにたかって鳥が騒いでいた。
延長戦だったがやはり沖横根は相性が悪いのか今回も撃沈。
今回の釣果は全て石上氏に進呈、福地プロもこの潮ではさすがにまともに釣れなかったが石上氏が本場で尾長の1.6kgを釣り上げてきた。
手の平級の尾長なら冬でも少し水温が上がれば釣れるが30cm〜からの尾長が釣れるとは春の潮みたい。
南礁に戻ると雨風が吹いてきて月曜は出船中止となった。 |
|
|
|
|