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趣味の磯釣りとクワガタ飼育

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20年度の磯釣り

 平成22年5月28日〜30日の八丈島遠征3日間 

場所        八丈島 八丈小島 シモダテ                                                                  
天候 潮周り    晴れ〜曇り一時雨〜晴れのち雨 大潮 下り〜上り  気温20度 水温22度程度 2.5mウネリ 北東風
         


           
概況         5月から水温が上がり大型のメジナ、シマアジの釣果は落ちていたがなかなか釣行のチャンスが無く月末に。
            一年ぶりの八丈島、小型のシマアジはポツポツあたるが口切れでバラシが多い。尾長メジナは50cm止まり
            流れの中ではスマカツオも時々釣れる、他の磯はイスズミが多い、ムロアジはほんの少しでこれからはヒラマサ
            カンパチらしい
            
            
            
5月28日 八丈小島 シモダテ
約一年ぶりの八丈島、今回はN本氏とT島氏と3名で昨年お世話になったもろこやさんに宿泊
ここのところ荒れていて3日間ほど小島に出船していないらしく情報はないが水温が22度ほどになっていてメジナシマアジはもう終わりで小型しか釣れないよと言われていた。
北東の風でウネリ3mもろこやの客4名でシモダテはおおサラシ、当然船は着けられず裏側の鳥打港?に行き大荷物を担いで2〜300mの磯歩きはかなりきつい
シモダテのワンド先端や裏は波が上がりかなり危険で船着けの当たりから奥での釣り、渡礁は11時頃だったので潮は干潮いっぱいほとんど止まりかけだった。
●釣り座の船着け
もう1人はワンド奥に釣り座を構え自分達は先端付近へさらしはいい感じで出ているが潮どまり、海は荒れているが風も無くかなり暑い
足元にコマセをいれシマアジが出てこないか必死に見つめるがサラシがきつく良く見えなかったがたまにそれらしき姿が見え際に仕掛けを落とすもサラシですぐ沖に出てしまうか餌取りの餌食
●磯を攻めるT島氏
自分は右となり、N本氏は10mぐらい左の釣り座
N本氏はなぜか当初ワンドの反対側へ行ったが釣り座が高くそんな所魚を掛けてもタモも届かない!と先端側に呼んだ。
午後からの上り潮は右から左に流れる逆潮と呼ばれる良くない潮でしかもシモダテのはるか沖を通っている
さらに3時前には止まり、潮が止まったらウネリが大きくなり船着けまで波が這い上がって自分の餌バッカンがひっくり返り体も逃げる羽目に・・・こんな所で海に落ちたら助かりそうに無い!
●ようやくシマアジの姿が
4時ごろか?ようやく小型のシマアジが釣れた。
それまではイスズミが時々釣れる程度かシマアジらしき針はずれのみ。N本氏も46cm1.3kgのメジナがかなり沖で釣れ少し地合があったようだ
ワンド奥で釣りをしていた人はイスズミのみだった
●シマアジの刺身
もろこやさんで今日釣ったシマアジとメジナも捌いてもらい夕食に、35cm程度の小型だが3人で食べるのには充分だった、メジナの刺身は半分以上余った
夕食のおかずも多くとても食べきれない
● 29日土曜日 朝は6時出船
天候は晴れのち曇り少し小雨の波2mうねり、今日はコマセを一人4枚、シモダテに直接船着け出来なきゃ悲惨な大荷物だったが無事船着け。
今日のシモダテは6人で裏も大丈夫だったので当初自分は船着けで再びシマアジ狙い、2人は裏に釣り座を構え朝から下りの本潮を攻めた。
多少うねりはあるものの凪ぎでさらしもほとんど無い
沖には潮目が通っているが足元の際狙いでシマアジ1本
●アイゴ40cm?
今日もイスズミから始まった、大型は釣れそうも無いので今日は竿をBBX-SPの2号に換えシマアジの口切れに備えるが地元の人達は1.7号ぐらいを使っている
しかもそれで60cmの尾長も釣ってしまう、ようは暴れさせずゆっくりやり取りして弱らせて釣り上げてしまうらしい。
磯際からの強烈な引きはシマアジと引きはそっくりなアイゴだった、釣り上げたら見る見るうちに色が変わっていった。
●シモダテの裏のワンド
表は釣れないので10時過ぎには裏のワンドに移動して2名と合流、当初2人は本流を流していたが何も釣れていなかった。自分が移動してからすぐワンド奥から竿を出していたN本氏に大物がヒット!竿を伸されすぐ道糸が飛んでしまった。
自分もすぐ2号竿からファイアーブラッド尾長スペシャルとPE3号の仕掛けに換え大型メジナらしき当たりと引き込みに襲われるがアッと言う間に足元のハエ根に逃げ込まれ5号ハリスが飛んでしまった。
全く昨年の二の舞、裏の釣り座には目の前には岩が出ていてさらに大きなハエ根がありほとんど交わせない。
●小型シマアジ
その後小型のシマアジが廻ってきたのか連続ヒット
32cm程度の昨日より小型
相変わらず沖の流れを攻めていたT島氏には美味しいスマカツオがヒット
その後は20kgぐらいある亀がかかり20分ぐらい格闘
このタックルと仕掛け、亀のスピードでは全然切れず
最後は潜らせて無理やりハリスを切ったが結構面白かったが両腕はパンパン!ラストに裏の裏まで歩いていきそこでも亀が掛かり再び亀と格闘
●29日の釣果等
今日はシマアジも写真に撮ると言うので顔を隠しもろこやで撮影
釣ったスマガツオとムロアジを捌いてもらい夕食で刺身に・・ちょっと今日も量が多くあまった
●30日 朝一番はシモダテの裏から
天候は少し怪しく曇りのち雨2.5mウネリ
今日もシモダテに直接船着けできたが帰りの天気が心配、昨年梅雨時期の釣行で靄がかかり視界不良で飛行機が来ず帰れなかった
●第一投目
もろこやのオヤジに裏のワンドのハエ根でバラシの話をするとゆっくり糸を出しながらやり取りすればよいと言われていた。
コマセを10杯入れ第1投目いきなりヒット、引き方が変だったが言われていた通りちんたらと糸を出しながらやり取りすると暴れずにだんだんと浮いてきた。
62cmツムブリ
その後全く餌取りもいない状態でこいつ1匹居ただけ?みたいな感じで1時間ほどしてなぜかうねりでこの釣り座は釣りどころじゃなくなった。
●船着けに移動
先にN本氏が表のワンド奥側に移動していた、真ん中にはBTRの会長、自分は再び船着けに。右側には石鯛師がいて3kgを既に釣っていてこの人もメジナ、シマアジはゆっくりやり取りすると言っていた。
左側でN本氏が針外れのバラシをしていた。
暫くして自分も少し沖目でヒット、大きくないけどゆっくりやりますと宣言して魚が引いたら糸を出しゆっくりリールを巻き上がってきたのは中型のシマアジ!
あわててタモいれ早くお願いしますと叫んで石鯛師にすくってもらった。
●北東側はおおウネリ
T島さんはこれでも裏のワンド奥から波を避けて釣りをしていた。
隣の石鯛師が仲間の竿が曲がっていると言うので自分の竿を預け慌ててT島氏の所に駆けつけてタモの用意をし無事ゲット45cm1.45kg
左の写真は快晴だが昼前から空が黒くなり雨時々土砂降りに、T島さんもついに裏に居られなくなり表に移動してきた。
石鯛師は朝以外餌も取られなくなり10時の船で仲間と移動していった。
●30日の釣果など
52cmシマアジ、62cmツムブリ、45cm尾長メジナ
下田沖根で糸は出さずギュンギュン締め上げて釣り上げる口太に慣れているせいか竿を伸される時意外に糸を出すのには抵抗があったが暴れさせず釣り上げるのも大切かと・・・・
帰りの八丈島は半分ぐらい雲に隠れていたが飛行機は無事飛んだ、ぜひトップシーズンの1〜3月あたりに行きたい八丈島だ。


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