今年は人口交配をしておりませんが、桜草は勝手に自家受粉(正式には風媒受粉)しています。
どの品種との交配か神のみぞ知る、の状態ですが、せっかくの結実であれば何とか栽培場所を確保して育ててみようかと思います。
今朝もまだ開花している八重咲種がありました。 随分遅咲きの種類です。 種類というよりも、たまたま遅く咲いた、と言うのが本当でしょうね。 左は、薄紫色のやや花径が大きめの弱八重咲種です。 花の雰囲気はとても良いです。 右は薄紫色の弱八重種です。 一輪だけが完全八重になっています。
既存品種の桜草は、時々、段咲きに開花することがあります。 野生種のクリンソウは段咲きの典型ですが、おそらく日本桜草にもその血が流れているのでしょうか。 左写真の八重咲種であるこの桜草も段咲きで開花しました。 このあと、株の消耗を抑えるため、花茎を切り取りました。 右は、昨日咲いた弱八重種の花です。 超遅咲きです。
最後に開花した八重咲種がまだ咲いてくれています。 色は鮮やかな赤紫色の透明感のある色ですが、写真に撮ると色の感じが表現できません。 写真編集ソフトで色々と設定をいじってみましたが、結局だめでした。 右の写真は、安定して八重の花が咲く品種です。 本葉が気持ち良いほどのびのびと育っていて、他の品種と比べると成育の違いが歴然です。 強健種といえると思います。
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