皆様こんにちは!年が明け、今年も間もなく桜草の植替えシーズンを迎えます。
今日から桜草の栽培日誌を作成・更新して行きますので、お付き合いの程、宜しくお願い致します。
さて、今年は昨年よりも、かなり寒い日が続いており、桜草を植えつけてあるビニールポットも、完全に凍結し、さらには霜柱が強烈に用土を押し上げています。
左の写真は、霜柱が立ったポット群です。写真では判りづらいかもしれませんが、1cm以上の霜柱で、用土が盛り上がっています。
真ん中の写真は、そのアップ写真です。右は、最も盛り上がったポットの状況ですが、2cmは盛り上がっています。
桜草は、寒さにはかなり強く、凍結しても枯れることは、まず、ありません。
しかし、霜柱で、桜草の株が盛り上がり、用土の上に露出した場合は、問題です。このような場合は、直ぐに用土を被せ、乾燥させないようにしませんと、枯れる原因になってしまいます。このため、毎日の観察が大切になります。
また、霜柱が日中の日差しで解けた場合、桜草の株が用土の中で浮き上がっていることがありますので、そのような場合は、手で軽く押し付けて、落ち着かせましょう。
灌水は、少し渇き気味のほうが管理が楽ですが、天気が良くなると、急激に乾燥することもありますので、注意が必要ですが、1〜2日、用土が乾燥しても、直ぐに枯れることは無いので、それほど心配することはありません。
品種にも因ると思いますが、以前、ある桜草の株が、完全に用土の上に露出し、根が乾燥していたのですが、植え替えてあげたら、普通の株と同じように開花したことがあります。このように、桜草は至って丈夫なので、あまり神経質にならなくても良いかもしれません。
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