今年の生育状況

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2006年3月27日(月)
間もなく、開花第一号

今年の1月に通信販売で購入した八重咲種の「花珊瑚」が間もなく開花するところです。我が家で昨年から生育した桜草とは異なり、栽培条件の異なる苗のため、我が家の正式な開花第一号とは認定出来ませんが、何につけてもまずは今年一番最初の開花は大変嬉しいことで、八重咲の花びらの状態がなんともいえない雰囲気をかもし出しています。
右の写真は、一昨年採取した種子を我が家で撒いて昨年春に初めて開花した実生苗ですが、優良株と思って選別した苗の状態です。葉の付け根を見ると、大きなつぼみがが見えてきました。

実生苗は、2〜3年作ってみなければ、本来の花を見ることが出来ませんので今年の咲きっぷりが楽しみです。

このような状態では、あと10日もすれば開花するのかな?と思います。
例年の開花が4月10日前後ですので、今年は若干早まるのかな、と感じています。

2006年3月28日(火)
開花第一号、第二号

昨日の午後、左の「花珊瑚」が開花しました。八重の花びらにフリル(かがり弁と言います)が付いて華やかです。
右は「
九重紅」で夕方強風の中で撮影したので、少しピンぼけですが、鮮やかな真紅の花弁は素敵です。花びらの幾重にも重なって見ごたえがあります。
その他の桜草の開花は、もう少し日数が掛かりそうです。待ち遠しい!

2006年3月29日(水)
生育の違いが顕著

桜草の生育の違いが顕著です。左の写真は、在来種で、今年2月中旬に植え替えたものです。
一方、右側の写真は、昨年6月に採取した種子を薬品処理し、6月中に強制的に発芽させて秋まで育てた、いわば、まだ小苗です。
余りに小さいため今年の2月の植え替えをしなかったものです。
この生育の違いははっきりとは判りませんが、推測するに、植替えをしなかったことが大きな理由かな、と思っています。

2006年3月30日(木)
今朝は、少し冷え込んだ

今朝は、5度位と冷え込み、桜草にとっては、生育に少し影響が出ていますが、寒さにめげず、つぼみはふくらみを増しています。
左は、白系統の品種で、開花間近の状態です。
右は、生育中の実生苗や古来の名花など、個体差が色々あって、毎朝見回りするのが楽しいです。

2006年3月31日(金)
生育の差が顕著です

今朝も冷え込み、さくらそうも可愛そう。でも、基本的に早春の花なので、寒さにはめっぽう強い花です。
昨年の6月に播種した実生苗は左の写真、昨年の育種が順調ではなく、一昨年に比べて成長が悪かったので、花芽が付かないかな?と心配しています。
一方、右の写真は、一昨年から育種している株で、ほんと、惚れ惚れするような生育状況です。
早く開花してほしい、と毎朝株に語りかけています。

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