總持寺祖院

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平成19年5月13日、能登半島地震の被災地である、石川県輪島市門前町の總持寺祖院へ行ってまいりました。
震災復興を祈念いたしまして瓦を1枚寄付してまいりました。今の私に出来る事はこれくらいしかありませんでした。

経蔵

柱への組物が外れていたり、壁への亀裂がみられるが建物自体は大きな被害は無いようです。

  

    


山門

外観上は大きな被害を受けてはいないようです。強固な天井組や飾り壁、添え壁が地震への抵抗力として
働いたのではないでしょうか。建物に多少の層間変形がおきていました。

  

  

  


大祖堂・仏殿

外観からはあまり大きな被害は見られないのだが、細かく見ると、戸が外れかけていたり、壁や床へ亀裂が
入ったりしています。

  

  

  

  

  

  

坐禅堂

昭和5年に再建されたもの、間口20m、奥行14.55mの建物なのだか、このお寺の中の建物で一番被害を受けている。
ほぼ倒れるかどうかの寸前でどうにか形をなしているといった感じです。腰壁、下がり壁には筋交が入っていて、壁の
構造強度を上げている。しかし、全く床から天井までの壁が無く、天井も吊り天井で柔らかい。廊下の部分の壁等は
ほとんど抵抗力として働いた形跡も無い。柱は下がり壁との接続部で無残にも折れている。さすがに瓦の大きな屋根
を持つこの建物を、ほぼ壁の無い状態で支えるのは地震時には不可能なのでしょう。

  

  

  

  

  

  

  

  

門と塀

門は歩行していて、塀は弱軸方向へゆがんでいます。

  

  

  


鐘楼

鐘楼は地震の時に震動と波長が合うのかどこへ行ってもかなりの被害が出ています。

  

  

白山殿

かろうじて建っていると言って良いのではないでしょうか。