いすみ市山田浄水場 魚監視装置更新工事

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取水口からの水に毒物等の混入を検出する為の装置です。
結露対策、魚を感知するための方法等いろいろ苦労しました。

  


実証実験

実際に金魚数匹を別の水槽に取り出し、次亜塩素酸ナトリウムの原液を注入し、
エラ呼吸が出来なくなった頃に監視装置内に戻し、センサーに感知するかの実験です。
生き物を殺すのは気が引けるのですが、心を鬼にして実験を進めました。

結構な量の次亜塩素酸ナトリウムを注入しました。写真の方は館山高校の大先輩です。

金魚は水中ではエラ呼吸が出来ず、水面に近づいてくるので、どんどん流されて
センサーの前に。もう金魚にパンチングメタルから離れる力がありません。
まもなく警報ランプが点灯し、実験は滞りなく修了。構想2年、製作2ヶ月の製品。。
電源は100Vコンセントより。給水口15A、排水口25Aの仕様です。