住宅港湾委員会93年11月18日
マンション対策質問
次に、先ほどもちょっと質問がどなたかからありましたが、民間のマンションのリフォームローンへの利子補給の点について、計画に対しても利用数が大変多いということが、今指摘もあったんで、その点省略しますが、期待をされている制度の一つだと思います。
それで、利子を今一%から、私は、やはり二%ぐらいにふやす必要があると思うのです。先ほど質問もありましたが、その点と、もう一つ、今この利子補給の対象となっているのが、返済期間が七年のものですね。
つまり、管理組合が担保を持っていない場合に貸し出す無担保の物件についての貸し出し枠、これは一戸当たりの費用が百万円ぐらいですか、制限があるのと、返済期間が七年以内というふうになっているわけですね。しかし一方で、住宅金融公庫では、担保物件がある場合にはもう少し返済期間の長い、金額も大きい貸し出しをやっているわけですね。
こちらの方にもぜひ利子補給を広げていただきたいという要望が大変強いわけですが、検討されているかどうか、お聞きします。
◯廣瀬開発調整部長 まず、利子補給の増加の件でございますけれども、先ほどもお答え申しましたように、来年度は現行の住宅金融公庫融資利子への利子補給一%をさらに拡充する方向で予算要求をしているところでございます。
また、有担保物件についても利子補給の対象とするように、来年度予算に要望しているところでございます。
◯曽根委員 ぜひその要望が実るように、引き続き努力をしていただきたいということだけを申し上げておきます。
以上で質問を終わります。