ON THE ROAD 2006〜2007 2007年11月7日 千葉県文化会館 
千葉に単身赴任してた当時から同僚に、
「11月にライブがあるから、是非チケット取って遊びに来るね」
と話していたものでした。
もちろんそんな簡単にGET出来るものでない事は承知してましたが、
あれは頑張ってGETするぞという、決意表明でした。
事実、様々な手段(オークション以外)を試してみたのですが、駄目でした。
そんな僕の所に、心優しい浜友さんから、救いの手が・・。
千葉公演のチケットを譲ってくださるとの嬉しいお知らせでした。
ありがとう!あなたが本当に女神に見えましたよ。
念願の3学期、しかも第2の地元である、千葉。
これで酒田公演に参加できなくても、思い残す事はないです。
1.A PLACE IN THE SUN


2.光と影の季節


今回は2階の一番後ろの席だったのですが、実は全体が良く見渡せて悪くなかったです。
省吾のライブが、ライティング一つ取っても、いかに計算されてるか良く判りますね。


3.HELLO ROCK & ROLL CITY

「HELLO CHIBA CITY!」


やっぱり2文字の都市は歌いにくいよね(笑)
途中に例の「ヒップホップ風ダンス」あり。

(MC)
初めての人も、何回も足を運んでくれてる人も、今夜11月7日という夜は一度きりです。
一期一会の気持ちで、俺達MUSICANも頑張ります。


4.この夜に乾杯!

5.旅立ちの朝

6.君がいるところがMy sweet home


「ずっと立ったまま最後まで大丈夫だね!」
いつものフリ(笑)
それはムリ、歳を考えなよ(笑)
盛り上がってる気持ちだけいただいて、少し座って聴いて欲しいと思います。


「花火」風のBGMに合わせて、ギターを構えたまま、体全体ゆっくりと左右に揺らしている。
その動きが自分でも気にいったのか、一言
。「このまま2時間続きます(笑)」

「今、古村君が素敵なサックスを吹いてくれます」

アドリブなのか?古村さんの即興(?)サックス。
「素晴らしいねえ」と本気で感心してるよう。確かに素敵な音色でした。

(MC)
ソロになって30年、色んな曲を書いてきたけど、今日演る曲は、今の気分で選びました。
アルバム「初秋」から、「君に捧げるlove song」。

7.君に捧げるlove song


この曲は初めて聴いた時、つい涙腺が緩んでしまった曲の一つ。
「3学期」でレパートリーに加えられたのを知って、是非聴きたいと思ってました。
聴けて本当に良かったです。
それにしても、先回の「FFF」といい、今回といい、
この曲を聴く時はいつも2階席(笑)

(MC)
このホールは、8年6ヶ月ぶり(?)なんだけど、前回も来てくれた人っている?
8年っていうと、小学生が高校、大学生になる年月なんだよね。
そんなにたったという自覚は全く無いんだけどね。
知り合いの娘さんがBANDやってて、今度学園祭で演奏するんだって。
「浜田のおじ様、観に来てね」なんて言われて、その友達と一緒に行ったりするんだけど、
考えてみれば、ついこの間自分も演ってたんだよね。それが今は観る立場。
千葉での想い出といえば、学園祭なんだ。
70年代の終り。当時はまだ学園祭って、文字通り学生がやってたんだよ。
いつしか、イベンターが仕切るようになって、商業主義に走ってしまって、
それが嫌で学園祭を辞めたんだけど・・・その話はこっちに置いといて(笑)
その時の千葉の学園祭、何と女子高だったんだよ。
今学園祭に出ても、「何このおじさん」・・てな感じだけど、当時は27(?)と17歳でしょ?
十分対象じゃない?(笑)町支くんも張り切っちゃってね。
あれ、俺なんでこんなに興奮してしゃべってるんだろう(笑)あの当時にタイムスリップしてしまったみたいだ。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。
こう見えても、当時学園祭で人気bPは僕だったんだよ。そして2位が竹内まりやさん。

昔の事だから、コンサートの制約も厳しくて、
拍手しちゃいけない、立ち上がってはいけない、音に合わせて体を動かしてはいけない・・・。
それなら、ロックのバンドなんか呼ばないで、フォークとかにすれば良かったのにね(笑)
当時流行った歌(風を感じてを少し弾いて)。この歌誰のだっけ?(笑)
とにかく、どんなのを演っても、ずっとシーンとしてる訳。
そのままアンコールに入ったんだけど、マイクがサングラスに当たって、落ちてしまったんだ。
そしたら、今まで大人しく座ってた観客がいくなり、イスの上に立ち上がって、拍手し始めた。
一体、何だったんだろう(笑)
それからは、ライブが盛り上がらない時は、それをネタにしようと思った(笑)

次の曲は、81年に創った曲、そしてもう一曲は、僕が38歳の時の曲です。


8.愛という名のもとに

9.サイドシートの影


これも3学期で新たに加わったレパートリーですね。
30周年の歴史について話す、何故か
「83年に大学を辞めて」と語ってた。

いつもの寸劇。
「とりあえず、30歳まで頑張ります」のセリフが可笑しい。

10.路地裏の少年

(MC)

次の曲は、「路地裏」より前、21歳の頃に創った曲で、
変につっぱったり、いってしまえば幼いというか、絞りきれてない曲が多い中で、
リアリティのあった曲だと思います。


11.生まれたところを遠く離れて
初恋ショートフィルム」

12.初恋

13.BIG BOY BLUES

懐かしいねえ。「J・BOY」ツアーを想いだすね。
省吾にとっても記念のツアーなんでしょうが、それは我々ファンにとっても同じ事です。

(MC)
ここに来てくれてる1800人。
1800の人生があり、みんな辛い事や忘れてしまいたい事もある。
でも共通してるのは、この場所、同じ時間を共有してる事、
そして音楽を楽しむゆとりがある事。
ねえ、そうは思わないかい?

14.土曜の夜と日曜の朝

15.Thank you

16.I am a father 


17.J.BOY

(MC)
TV,ラジオにも殆ど出ずに、ひたすらライブばかり演っていた30年だった。
それを支えてくれたのは、素晴らしいスタッフがいたからこそ。
でも本当に支えてくれたのは、君達です。
みんなを紹介したいけど、それは無理なので、代表としてステージの上のMUSICIANを紹介します。


18.家路


バックスクリーンには、昔の省吾の映像、写真。
自分の想い出にも、フラッシュバックする。
終わってしまいましたね〜。
今回は、コンサート会場まで行く時に「福田さん」と偶然お逢いして、
一緒に「会場入り」したり、
「バラシ」の模様を後ろから見れたりと、サプライズも満載の旅でした。
多くの浜友さんと再会、そして初めてご挨拶できた方も大勢。
プチオフ会も開催できたしね。

結局、最終日の「酒田公演」には参加出来なかったけど、
この千葉に参加できて本当に幸せでした。
ありがとう、省吾、ありがとう、浜友さん達。
考えてみえば、このホールツアー。
千葉の「松戸」から始まって、
また「千葉」で千秋楽というのも、2年余り千葉にお世話になった僕に相応しかったかもしれません。

アンコール1

19.ラストショー


82年に武道館でコンサートを演って・・・あの時来てくれた人っている?
その年からツアータイトルを「ON THE ROAD」と名づけて、
25年が経ちました。


20.ON THE ROAD


この曲を聴けただけでも、はるばる千葉まで来た甲斐があったというものです。
80年代から省吾を知ってる人にとっては、
やはり感慨深いものがあったでしょう。


アンコール2

21.君と歩いた道

あと5回で、このツアーも終わってしまいますが、またこの仲間達と、いいアルバムを創って、
それが出来たら、また遭いに来ます。
ここに居るみんな、誰一人欠ける事無く、再会できる日を楽しみにしています。


22.ラストダンス