ON THE ROAD 2006〜2007
  2006年11月2日 岩手県民会館 大ホール 
やっぱり、甘く見てたんでしょうね。
首都圏と違って、東北のホール、しかも2DAYS 。
葉書でのチケット奪取は、あえなく惨敗。
結局、2日のみの参加となってしまいました。
3日は祭日という事もあって、結果かなりの激戦だったらしいです。
まあずっとツアー内一日のみの参加でしたからね。
ツアー中の2日間も参加できるなんて、幸せだと思いますよ。(全く行けない方もいるんだし)
会場では、「入り待ち」にも間に合ったし、
新しい「浜友」さんにもお遭いできたし、楽しく開演まで過ごす事が出来ました。
さあ、今年最後の省吾のライブ、いよいよ始まりです。
1・A PLACE IN THE SUN

この曲を「アカペラ」で聴くと、いつも震える程感動する。
そう、野外公演、「A PLACE IN THE SUN」を想い出すから。
僕は参加してないのに、これだもの。実際あの場に居た方は、どんな想いで聴くのだろう?
この曲がOPと判ってたら、また違う想いだったろうしね。
改めて、初日の松戸に参加できて良かったと思う。

2. 光と影の季節

映像の妙と相まって、会場の一体感はすでに最高調。
「君に逢いたくて〜戻ってきたよ」
まさにオーディエンスの為の歌!

3.HELLO ROCK & ROLL CITY

「HELLO MORIOKA CITY!」
何度も書くようだが、やっぱりこれは地元で聴かないとね。
早く、「AKITA COTY」が聴きたいと思ってしまうね。

「紹介します。ギター長田進!」
イントロが響き渡る。

4. この夜に乾杯

終盤は、古村さんのSAXソロの大サービス、カッコいい!

5.旅立ちの朝

松戸では無かったアクション付きです。ちまたでは、「工藤静香踊り」とも言われてるらしい。(笑)
カラオケで歌う時、やってみようかな?(覚えられないけど)

6.二人の絆

(MC)
「コンサートに来てくれてどうもありがとう!
今回初めて来てくれた人も、何回も足を運んでくれてる人もいると思うけど、
コンサートは「一期一会」という事で、楽しめてもらえたらいいと思います。
盛岡は、(2001のアイスアリーナから)5年ぶり。あの時来てくれた人ってどのくらいいる?
昨日、盛岡入りしたんだけど、車窓から見える紅葉がとっても綺麗でね。
この時期にこんな綺麗な紅葉を見た記憶が無かったような・・・寝てたのかな?
こんな美しい街に住んでる皆なは幸せだね。
僕は今日があるんで、ホテルで大人しくしてたんだけど、古村君と町支君は夜の街に出て行ったらしい。(笑)
椀子そば食べたんだよね?町支君は何杯食べたの? 古村君は?
俺も何年か前に、挑戦したんだけど、50杯には届かなかった記憶が・・・。」
「前回のアリーナツアーは来れなかったんで、あの時皆に聴いて欲しかった、
『My First Love』というアルバムから何曲か演りたいと思います。
最初の曲は、サウンドとしては昔好きだった、リバプールサウンドとか、60年代初期のイギリスのバンドの感じなんだけど、
歌の内容は、君達と同じ、孤独な男と女の歌で・・・。
え、違うって?じゃあ止めようかな(笑)でも聴いてもらいます。『誰かどこかで』」


7.誰かどこかで


(MC)
「次の曲は、若い恋人達の出遭いと、悲しい出来事を歌った曲です」

8.君に会うまでは

9.散歩道


本当に、ベストアルバムのアレンジは素晴らしいね。「SAND CASTLE」盤のアレンジが一番と思ってた僕だけど。
これもいい!

(MC)
「76年にデビューして・・・。
今日の年齢層が高いとはいっても、流石にあの時の事をバリバリに覚えてる人は少ないと思います。(笑)
そこで、70年代語らせたらこの人しかいないという、福ちゃんにお願いします」


寸劇(笑)始まる。福田さんの語りは、松戸の時よりさらに饒舌で円熟味を増している。
内容も、BANDメンバーの歴史も織り交ぜて詳しく、楽しい。
省吾登場!

(MC)
「こんばんは、浜田省吾です。今日盛岡に来る電車の中で、新聞を読んでたら、
高校生が授業を受けてないという、未修問題の事が書かれてました。
よく韓国や、中国などアジアの国から、『日本は子供達に、正しい歴史を教えてない』などと批判されてましたが、
まさか本当に教えてないとは、思いませんでした。
教科書を改ざんするなとか、言われますが、どんな教科書も開いてなければ意味が無いですね。
こんな事は、76年には、ありませんでしたけど(笑)」館内大爆笑。
「僕はちゃんと、高校で世界史を勉強しました。でも予備校に行きました。
その頃の歌、聴いてください」


10. 路地裏の少


(MC)
「今の歌は、丁度22になる最後の夜に書いた歌で、次に演奏する曲は、それより1年前。
愛奴時代に創った曲です。」


11 生まれたところを遠く離れて


松戸の時と映像が変わってる。ライブも日々進化してる証である。
「初恋ショートフィルム」

12 初恋

13.勝利への道


「一緒に歌ってくれるかい?」


14.土曜の夜と日曜の朝


80年代では定番だったこの曲も、昨年のツアーから復活してくれて嬉しい。
恒例の年齢調査。
「皆の年が知りたいんじゃ無い!今まで生きていた証を見せて欲しいんだ」との事。

15.Thank you

プロモと、省吾の生映像が、スクリーンに映し出される。

16. I am a father

何度でも書くが、今のライブで一番盛り上がる曲は、「光と影の季節」とこの曲だと思う。
新曲がこれだけ受け入れられるベテランアーティストは、省吾を除いて殆ど皆無だろう。

17. J.BOY

松戸ではイントロから入れていたコーラス(?)が、終盤だけに変わってる。これもNEWテイク?

18.家路

いつも思うのだが、間奏での「しょ〜ご」という掛け声、何とかならないのかな?
演奏が終わるまでは、静かに聴くのがエチケットだと思うんだが(まあ、気持ちは判るけどね)
しかし、この「家路」は、本当に何十年もかけて完成された曲だなと、今さらながらに思う。
アンコール1

省吾、ラグランに着替えてきました。

19.ラストショー

20.MONEY


「愛してる 愛してる」の部分、もとに戻ってました。
やっぱり、長年の定番は、すぐには変えなれないという事かな?

アンコール2

21.君と歩いた道

(MC)
「30年とは言っても、後ろを向いてる気持ちは無くて、気力と体力が充実してる限り、
まだまだツアーを続けていきたいと思ってます。
ただ俺だけが、気力と体力が充実していても、来てくれるみんなが(笑)。
30代、40代のみんななら大丈夫だと思うけど、50代、60代、体に気を付けて元気でいてくれたら、
またここで、再会できる日が来ると思います。
今夜はどうもありがとう!」

22.ラストダンス

「歩いた、盛岡、今夜は寂しそう」

今回のツアーから定番になったこの部分、次に聴けるのは秋田だろうか?それとも?
終わってみれば、実は松戸と同じセットリスト。
(群馬以降は、「日はまた昇る」が無くなったので、厳密にいえば違うんだけどね)
でもそんな事は関係なく、新鮮な気持ちで楽しめました。
やっぱりお隣の県という事で、ご当地の様な親近感があるからかな?
贅沢をいえば・・・、アリーナツアーに慣れてしまうと、少し時間が短くて物足りない?
まあ省吾の場合は、それでも長い方なんですけどね。

さて次のライブ、秋田か何処か判らないけど、
何かサプライズな曲は聴けるのかな?楽しみです。