ON THE ROAD 2006〜2007
  2006年9月15日 松戸市文化会館 森のホール21 
2006ツアーの初日が松戸!
これは、千葉に単身赴任して難儀してる僕への、ご褒美だろうか?
しかし、無常にもファンクラブ・各プレイガイドの先行予約・電話予約にもことごとく外れてしまい、
「それでも、初日は会場に行ってみよう」
と決心というか、半分諦めていた僕の元に、嬉しい知らせ。
何と、チケットを譲ってくださる方が・・・。
ありがとう!いや〜、次回参加の盛岡といい、みんな浜友さんのお陰だなあ。
(何か、前のツアーレポも、同じ事を書いてたような・・・・汗)
とにかく、ありがとうね!
会場の「松戸市文化会館 森のホール21」は、JR武蔵野線「新八柱」駅から徒歩10分程度の、
2000人クラスのホールです。小ホールと大ホールがあり、省吾はもちろん大ホール。
会場までの道のりや、廻りにも「チケット譲ってください」のカードを持った方が多くて、
改めて今回の公演の人気と、競争率の高さを実感した。

さて、僕の座席は、・・・一階の最後列だったが、アリーナのスタンド席みたいにせりあがっている会場なんで、とても観易かった。
それにしても、グッズ売り場はまだ長蛇の列。
僕は、4時からの先行販売にすぐ並べたので良かったのですが、スペースが少なくて、売り子さんも慣れてないので、中々捌ききれないんだよね。
次回の公演では、この辺りの改善はされるかな?
さて、肝心のライブ。
初日には珍しく、ほぼ定刻に始まった。
スクリーンには、青空などの自然の映像が流れてたような?
「Like a long lonely stream〜」
「A PLACE IN THE SUN」がアカペラで歌われる。気分は、「渚園!」
「ONE TWO THREE FOUR」
カウントに合わせて、スクリーンが上がる・

1・A PLACE IN THE SUN

やられた!誰が予想しただろう、この曲。
「初めて歌った、R&B〜」(HELLO ROCK & ROLL CITYより)
2005ツアーは、「ALL YOU NEED IS LOVE」で始まった事を考えれば、おのずと答えは出てたのか?(セットリストには入れてないが)
しかし、まさか一曲目に演奏までしてしまうとは・・・完敗(乾杯)です。

2. 光と影の季節

この流れは、昨年のツアーと同じ。「帰ってきた」省吾を迎える観客。
会場の一体感は、誰のライブでも超えられないだろう。

3.HELLO ROCK & ROLL CITY

省吾得意(?)の踊りが見れます。
「HELLO MATUDO  CITY! 今夜気分はどうだい?」
「コンサートに来てくれて、どうもありがとう!
2006年9月15日のこの夜を、みんなの協力で楽しい夜にしたいと思います。最後までよろしく!」
紹介します。ギター長田進!」

イントロが響き渡る。

4. この夜に乾杯

5.旅立ちの朝
「この歌、知ってるかい」

6.二人の絆

「忙しい中、コンサートに来てくれてありがとう。今日は、「ON THE ROAD 2006〜2007」と続く、コンサートの初日です。
何で松戸が初日なのかよく判らないですが、(笑)きっと縁があったんでしょう。
まずは、座って(笑)
松戸に来るのは、久しぶりなんですよ。初めて来たのは・・・
(日にちの説明がある。わざと書いてるものを見て、説明するのが壷)
(2つほど説明して、)
そして「ON THE ROAD」のタイトルが付いたライブ・・・その時も「また来るからねえ」と言ったはずなんですが、
それ以来です(笑)なんと24年ぶりです。
昨年は、アリーナツアーで、大都市を廻ってね、
今年は、ソロデビュー30周年という事で、普通は、東京ドームとか横浜国際競技場とかで、
『30年支えてくれてありがとう〜』なんて、やるんですが、自分には合ってないなと思って、
こうして、ルーツに帰って、日本中のコンサートホールを廻っていくという事を選びました。
だからこれは、ソロデビューして30年の記念パーティです。お酒も何にも出ない、会費制のパーティです。
気持ちと音楽で、皆さんを楽しませて、自分達も楽しみたいと思います。
さて、今回のツアーは、『ON THE ROAD 2006-2007 MY FIRST LOVE IS ROCK'N'ROLL』というタイトルどおり、最新アルバム『MY FIRST LOVE 』からの曲と、
古〜い曲も演ります。
次の曲は、その新しいアルバムの中で、最も気に入ってる曲です」

7.誰かどこかで

「アナログ盤持ってる人いる?何枚もアルバム出してると、前のアルバムを超えようという、プレッシャーもあるんだけど、
すごくいいアルバムが出来たので、いいツアーになると思います。
今から歌う歌は、70年中ごろの歌です。
最近は、30歳が成人式だ・・・なんていうけど、そういう意味でいえば、僕はソングライターとして、やっと成人になれたのかと思います、。
これらの曲は、まだ板(レコード)を作り始めて2〜3年の頃。BABYだったんですね。
でも今の立場で、30歳下の若者が創った曲として聞けば、ほのぼのとして良いのではないかと思います。
どちらも、若い恋人同士の曲で、一つは「光」一つは、「影」です。」

8.君に会うまでは

僕にとっては、「披露宴」でかけた、想い出の曲。感謝。

9.散歩道

今回のツアーは、音楽を通して、皆に祝ってもらおう(得意げなポーズを見せる、お茶目な省吾でした)という事なんですが、
76年当時、もう十分大人だったって人、どれくらいいる?
その当時の事を、語らせたら、この人の右に出る人はいない・・・福ちゃんにやってもらおう」
福田さん、当時の音楽や映像を交えながら、当時の世相や省吾達の歴史を紹介する。
いつの間にか、備え付けられた、「場末のバー」的なセット。
ソロデビュー当時と、同じような格好をした、省吾がギターを持って、登場!会場は大喝采。
「こんばんは、浜田省吾です。東京からきました。生まれは広島です。
まだデビューしたばっかりなんで、知らないと思うけど、何曲か歌います。
知ってたら、歌ってくれると嬉しいです。泣いてしまうかもしれません。野次らないでください
。(一度歌おうとしてから)
あの〜。誰か洗濯機を貸してくれませんか?旅をしてるので、換えの下着がないんです。
干さなくてもいいです。明日取りにいきますから」

10. 路地裏の少年

僕が密かに期待していた、「アコギヴァージョン」(ジオログにも書いていた)
しかし、良くやったなあ。あんまりいい思い出では無いと思うんだけど、自分で笑い飛ばすくらい、今が充実してるって事だよね。
「洗濯ネタ」は、昔のMCでも聞いた事があって、本当の事らしいです。
あのセット・・・88ツアーをちょっと思い出しました。
省吾、自分の格好に満足げに、
「可愛く装ってみました(笑)」
「この歌も、同じ頃創った歌です。
当時は、自分の事を歌ったつもりでしたが、今聴いてみると、両親の為のラブソングだったんだなあと思いました。」


11 生まれたところを遠く離れて

撮りおろし(?)のプロも映像に、若い頃(子供時代含む)の映像がフューチャーされる。
(第一部終了)

アンコール1

19.ラストショー

20.MONEY

「愛してる愛してる〜」の部分は、いつも女性に歌わせてたのにね。
今回は、自分で歌ってました。

アンコール2

21.君と歩いた道

昨年と同じプロモ映像・・・また涙。


「これから、来年夏くらいから秋にかけて・・・まだはっきりと決まってないんだけど、ずっと続くこのツアー。
松戸の皆のお陰で、いい感じでスタートできました。
前回から、8年ぶりのホールツアー。
今度いつ来れるか判らないけど、コンサートツアーが長いので、『ずっと帰ってきてないよ』
なんて思わないで・・・俺たちは、他を廻ってるわけだから。
体力と気力が伴って、お互い元気なら、
また再会できると思います。今夜はありがとう!」

22.日はまた昇る

アンコール3

「物事には、最初と終わりがあって、今日が始まりです。
アリーナツアーでは、4時間も演る時がありますが、ホールだとそうはいかないんだよね。
本当は、9時に終わって、スタッフがバラして、次の街に移動しなければいけないだけど。
今何時だよ?(笑)
本当にありがとう、皆も車の人も電車の人も、気をつけて帰ってください」

23。ラストダンス

「歩いた 松戸 今夜は寂しそう」
本当に、ライブの終わりは寂しい。今までが今までだけに余計ね。
一人ひとりを指差し、手を合わせて感謝を示す省吾。
今度の再会は・・・あと2ヵ月後だ。

今回も浜友さんのお陰で、取れた席。
そして今回も、初めての浜友さんとの「ご対面」も多くて、
そういう意味でも、充実してた日だった。
次の省吾との再会は、11月の盛岡。
今から楽しみである。
「初恋ショートフィルム」


12 初恋

13.勝利への道

「日本人ってのは、あんまり踊りの習慣がないけど、昔はあったんだよね。
収穫を祝う踊りとか、大漁祈願とか・・・。で、何がいいたいかというと、
一緒に踊ろうって事です。一緒に踊ってくれる?」

14.土曜の夜と日曜の朝

(間奏で、世代調査)
10歳未満で、最前列にいた子供に、「良く来たねえ」と握手。
コメントは・・・大体同じ。

15.Thank you

プロモと、省吾の生映像が、スクリーンに映し出される。


16. I am father

前のレポでも書いたが・・・。
新曲で、これほど盛り上がるなんて、他の何十年アーティストには無い光景かも
しれない。

17. J.BOY

イントロ部分、間奏に省吾自身のコーラスあり・・・NEWテイク?
しかし、この曲を聴くと、ライブ終演が迫っているようで、妙に寂しくなる。いつも。


「音楽をやり始めた頃は、こんなに長くやれるなんて思わなかったけど、
長くやっていて、何が一番のご褒美かというと、
素晴らしい人達と、沢山出遭えた事。
僕達が音楽を始めた頃は、これでお金が儲かるとか、そういう時代じゃなくて、
好きな音楽で、メシが食えたらいいな・・・くらいでやってきたんだけど、色んな人に出会えて、
特に、素晴らしいMUSICIANと出遭えた事・・・それが一番のご褒美だと思います。
MUSICIANを紹介します。大きな拍手を!」


18. 家路