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※作品の設定に関する部分とか、史実考証をまがりなりにもしてる部分とか、萌え語りとか。
主に自分用メモとして置いてます。※


■近藤と土方と芹沢と新見のことを考えてて至った結論■
・あわーく土方→芹沢。
・土方はあんま新見という存在を認めてない、才能うんぬんじゃなくって、存在自体をあんま認めてない。


■「理想の人」あとがき的な■
ロードンのことはひたすら褒め称えたくなる病

次はローレンスの結婚相手探しの話でもやるかな。許嫁とかいても不思議じゃない家柄だしな(と勝手に想像)
ただこのふたりだと、どっちかゆーとロードンの方が家庭持ってるの想像できる。きちんと尊敬できる女性を見つけて、幸福な家庭
を育んでてもおかしくない。ある程度大きな子どもがいるのも想像できる。
ローレンスは、いろいろ難しいところのある人で、結局は自己愛が強くてうまく女性に思いをかけられないんじゃないかと。内面の
小難しさではローレンス>ロードンなイメージ。

ローレンスは、ロードンがそばにいてくれることについて当然だと思ったり、突然いなくなることもあるんじゃないかと思って怖がっ
てみたり。
ロードンは、ローレンスについて実は独占欲的なものは持ってんだけど、その自己愛の強さについてぼんやり理解してるところがあっ
て、だから結局は彼の近くに居続けるのは自分なんだろうな、とどっか安心感を持って思ってるので、結果、ローレンスが誰かに
取られるかも!なんて焦ったり、独占欲剥き出しにしたりすることはないです。


とゆうのが、わたしの中のふたりの関係性についてのイメージ。


■井上がかわいい■
井上の所業が何でもかわいく見えて困るんですが。悪徳政治家の代表格のように言われても、あんま私利私欲に突っ走ったイメージ
がないからかな。あくまでも国家大優先にしてたら何かはちゃめちゃやっちゃってたよ(ハート)って感じ。あと要領いいようでいて結構悪
いところとか。何か好きですね。かわゆい!

木戸と井上を中心にした話もいつか書きたいな〜

と希望ばかりは幾らでも増えていくなあ…


■兄弟■
基本ちょい危ない感じの兄弟姉妹が好きでして。男男だとうちで取り扱ってる中ではもろ足利兄弟がありますが、これはもろなんで。
もろじゃない感じの男女の兄弟だとアウグストゥス(弟)とオクタヴィア(姉)とか、木戸(兄)と治子(妹)とかですね、どっちも女兄弟
の方が愛情激しいように見えて男兄弟の方でも実は同じくらいに思ってるという。そういうのが好きです。

あとうちでは桂と義兄とか書いてますね。今作品ないですけど、これはもろですね。
半兵衛と久作は何かお互いに過保護な感じで。半兵衛は久作のこと大好きで、とりあえずそばにいたら抱っこしてやろうかという。
久作の方は何かいろいろあああああああああてなりながらも兄のことを心配し続けているという、そんな感じです。

全体として、兄弟という関係がキーになってるのが南北朝ですね。あのへんの男兄弟萌えの多さは半端ないです。足利も上杉も細川
も高も、新田とか楠木とかお公家さん側においても、ぜんぶ萌える!


■歴史物全般に言えること■
というかすべての作品に言えるかと思いますが、いろいろ設定とか、解釈とかは日々変わっていくものなので、特に勉強不足の時点
で本とか読みだすと頻繁に認識の変化があるので、基本的には新しい作品における設定がその時のわたしの中でのイメージだと思っ
ていただければ。中には本当に根本的なところでの変化とかあると思うんですが、今はこういう風に思ってんだな、と了解いただけ
れば幸いです。


■クレオパトラとオクタヴィアヌスであれこれ■
たぶんあの自殺のとこの経過をわたしが書くとこうなるかなっていう

クレオパトラ自殺実行→オクタヴィアヌスに手紙(?)届く→何かゆるゆる待ってる→出かけてく→@クレオパトラの遺体見つけ
るorAまだぎりぎり息があってちょっと話してる内クレオパトラ死亡

とかですかね。で、この一連の流れに付け加えとかないといけないのが、「自分が自殺することをオクタヴィアヌスは待っているだ
ろう、というクレオパトラの確信」、そして、「女王は、自分が何を望んでいるかよく理解しているだろう、というオクタヴィアヌス側の
確信」、の二つです。わたしはオクタヴィアヌスが好きですから、彼は本当に賢い人だと思ってますけど、クレオパトラもですね、女
王として当然誇り高く、またカエサルに愛されたわけですからやはり賢さ、知識の多さばかりでない賢さを持っててほしい、と思う
わけです。最後には、エジプトのトップ、ローマのトップが互いのことをよく理解して、ある意味で認め合った瞬間というのが
あれば嬉しいなと。…ものすごく個人的なイメージですが、クレオパトラとオクタヴィアヌスは、ああいう時代の流れでなければそれ
なりに気の合う友人にもなれたんじゃないかなあ、と思っております。


■ロードンが貴族だった件■
ミスター・オオタキが電話でロードンのことを「ロードン卿」って呼んでたのでおそらく男爵以上かと思われます。
個人的にはローレンスより下がいいなと思ってるんですが。ロードン→男爵、ローレンス→伯爵、くらいで。
しかし貴族って今のイギリスではどれくらい権威があるものなのかな。結構しっかり残ってるよ、ってのは何かどっかで聞いたよう
な気が。
没落貴族ってのもいるんだろうな。それこそ名前だけ残ったって感じの。ロードンはちょっと貴族にしては質素な家の出がいいな。
ローレンスはめっちゃ金持ち。めっちゃ金持ちで!


■11月22日■
うちの「いい夫婦で賞」は海原と天津にあげます。


■今読んでる本からメモ■
びっくりするくらいただただメモ

「諸子百家の思想は簡策のかたちで記録。簡策とは、竹木を原料として、これを約30センチから1メートルの細長い短冊状にし、数
十枚を麻縄や革紐で編みつなげたもの。木片をつなげたものを木簡、竹片をつなげたものを竹簡。これに毛筆と墨で書きつける。墨
は基本的に黒一色。→楚漢の頃はこれ

ギリシア・ローマ時代を通じて一般に使われた書写メディアはパピルスの巻子体。パピルスはナイル川流域に繁茂する同名の植物を
原料とし、茎を薄く細長く剥ぎ、縦横に並べ、圧搾して貼り合わせたもの。巻子体にするためには、何枚かのパピルスををつなぎあ
わせて用いた。これに葦でつくったペンと、木炭と樹脂から作ったインクを使って書きつける。インクは黒以外にもさまざまな色が
つくられた。
帝政ローマの末期からは羊皮紙の冊子体。パピルスは折り、とじなどの加工が難しい、書写に片面しか使えない、インクで書いた文
字が消えやすい、虫害に弱い、などの短所があった。これらの短所を羊皮紙はすべて克服している。
冊子体の起源は古代ギリシア・古代ローマで使われ始めた蝋板だといわれる。中央を削り取った木の板に黄褐色や黒色の蝋をつめた
もので、鉄筆で蝋に書いた文字は蝋を平らにならせば消せるため、メモ帳の役割を果たしていた。何枚かの蝋板を紐で冊子形態にと
じたものが使われており、2枚の板をつないだものをディプチカ、3枚のものをトリプチカ、4枚のものをポリプチカと呼ぶ。」


予期せず出てきた情報なので、とりあえず作品書くにあたり参考になりそうなとこだけメモしました。


■疑問■
どうしても分からんことがありまして。沈艦のローレンスの職業のことなんですが…。
彼は最初出た時の肩書はライズ保険委員会の副会長で、ウィキとか見てもそれ以上は書いてませんよね。しかし作中、サミットに際
して首相にくっついて出かけてましたよね。あれは実際にも、また作中の他の国を見てみても、通常は首相(大統領)&外相の組み
合わせで集まるものなわけですから、わたしはあれ見てローレンスは外相をやってるもんだと。てことはイギリスでは閣僚は庶民院
の議員でなければならないから、それもやってるもんだと思ったわけです。ライズ委員会の副会長は、つまりは兼業してるってこと
なのかな、と。それで現実の英国では議員の兼業てのはどうなってるんだろうと調べてみたんですが、地方議員はいっぱい兼業して
るよ!ということしか分からない…。外相やってないとすれば兼業の件は収まりがつきますが、じゃあサミットに、通常外相のとこ
ろそれ以外の人物連れてっていいもんなんだろうかと。これもよく分からない…。
原作で、ローリイ首相がローレンスを外相、と呼んでるところはたぶんないんです(すべて細かくチェックしたとは言い切れないで
すが)。何かローレンスの方向いて「外相」と言ってるところはあるんですけど、定かじゃないんですよね。それ以前も以降も、お
互い顔見えてる場面では「ローレンス卿」とか「ローレンス」とかしか言わない。何か親しげで萌える、ものすごく萌える!ローリ
イさん可愛いしな!!…ってのは置いといて、とにかく実際のところどうなってるんだと。

もしその辺の事情ご存じの方いらっしゃったら教えていただきたいです。


■みんなの獣度(本能優先度)早見表■
あくまでもわたしの中での設定ですんで。
上に行くほど理性が勝ります。下に行くほど本能が勝るイコール獣

↑理性が勝る

アウグストゥス=感情に流される?何それ


木戸、天津、ロードン=理性を保つよう努力。我慢しすぎると爆発する可能性も

中国艦艦長、ネルソン=結構あっさり理性を放棄することも
直義、半兵衛、煉骨、白鴉=特定の人物が絡むと感情優先


一般的な人々
〜越えられない一般人との壁〜

韓信=特定の思考が発展しすぎて本能に近い



新見=考えるの拒否

↓本能が勝る


こういうイメージ
アウグストゥスのような人と、新見のような人を同じ部屋に放り込んでも、おそらく生涯交わりません。木戸(桂)と新見が最後ま
で本当にお互いを知ることはないだろう、と思うのも似たような理由からです。仲良しになれるかどうかとかは、またちょっと違っ
た問題ですが。何というか、人生において歩く道が根本から異なっている、ということです。


■直義のあの件■
足利尊氏の像の手首がもがれた、ってニュースでやってたんですが。あの幕末志士たちの手により首もがれたやつですね。よっぽど
魅惑的な手首をしてやがったんでしょう!!…とか冗談はさておき、ちゃんと返ってくるといいなあ。
足利兄弟って、何かというと朝敵の代表格のように言われますが、実際あの当時だと武家の人々にとって帝室ってどういう存在だっ
たんでしょうね。すでに日本書紀とかの類はできあがってるわけですが、神話的な部分も含めてそうした天皇家の尊いイメージとい
うのがどこまで人々の間には浸透してたんだろう、と思うわけです。錦の御旗に背くということが、今から想定してみた時に得られ
るものとまったく同じ感覚だったとも思われないし。
直義がやったとされる親王殺しがどれほどの衝撃を世間に与えたのか。天皇家の人々が、身内同士でそういうことをやったというの
ではなくて、まったく外部の人間の手によって時の帝の皇子が殺されるというのはどういうものだったんだろう、と。いつかは必ず
描きたいエピソードであるだけに、できるだけそのへんのことを正確に理解しておきたいなあと思うわけです。


■長州と薩摩■
大河の桂、見ました。こう、育ちのいい感じ。大久保と西郷と向かい合ってるの想像したら、何か怖いよ超逃げて!!っていう。
それにしても薩摩のほうのああいう気風というか、そういうあっちの嗜みを、実際の桂はどう思ってたんだろうな。土佐の人々にし
ても、なんつーか、薩長土、と書くと長州逃げてー!!!って気分になる。当時の長州人もちょっと微妙な気分になってたりしたら
楽しい。「今日おれ薩摩の連中と会うんだけど、もし何かあったら…」とか身内に相談して、何かお互い必要以上にナーバスになっ
てたりしたらいい。「次に会う時にはもう俺の知らないこいつに(以下略)」とかな。
大河だと大久保が好きですね。合理的人間っぷりを徹底させていってくれたらいいと思います。かっこいいです。


■桂と新見(「虫の墓」のあとがきみたいな)■
桂は新見視点だとこんな感じ、というか、新撰組と関わるとこんな感じです。決して桂中心で書いてるやつと、この新撰組中心の話
に出てくる桂とが違うというわけではありません。まったく性格も同じです。ただ局面によって見せる顔が、多少は異なってくると
いうことで。
史実で、新撰組の中に長州の間者が潜り込んでいたというのがありますから、やっぱり情報は欲しかったんだと思うわけです。それ
で桂は、ひとつ利用できそうな人物として新見に目をつけて近づく、と。まあ桂じきじきに近づかんでもいいんですが、そこはひと
つの有りようとして。
いちおう、ジャンルのほうは“新撰組”で統一していきます。この話がどっちに重点あるかと考えた時に、圧倒的に影響を受けるの
は新見のほうなので。何たってその死に関わってきますから。と言ってもこれを本格的に書き始めたら一気に新見が死ぬとこまでいっ
ちゃうか、というのは今んところはちょっと分からない。書き始めてみないと分からない部分があります。
とりあえず今回は、すでに全体の設定としては自分の中でできあがってるので、そのうちこういうような雰囲気で書いていくよ、と
いうことです。たぶん題名も同じになるんじゃないかなあと思います。それにしても締め方でやたら悩んだ作品でした。前半すらす
らで、後半で四日は潰しました…。新見とか、あと韓信とか、時期にもよりますけど、自分からあまり動かない人物を描くのはもの
すごい苦しい。動けえええぇええええ、と思います。


■サイト巡りをして■
新しく見つけたサーチさんから幾つか存じ上げなかったサイトさんにお邪魔して、ちょっとうはうはしてました。半兵衛が結構ある
のにびっくりした。ついでに創作でない、戦国バサラというやつの二次創作半兵衛も見てみたんですけど。これは…変態ですか?外
見かわいい&変態ちっくで、結果変態しか頭に残りませんが。でもかわいかったからいいや(笑)
一個も見つからなかったのが直義…正確には直義受けがなかった。これはもう、だいぶん長いことそうだから今更なんですが、でも
ちょっと期待してしまった。ひとつくらい…ひとつくらいあってもいいじゃないかああああ
あれか、直義に関してはプロの漫画家さんで約一名いらっしゃるから、それで満足しろということなのか。河○さん…そういえば最
近はどういう作品を描いてらっしゃるんだろう。つか南北朝を扱ってらっしゃったのは、あれ何ていう漫画だったかなあ。うーん、
何か読みたくなってきた。直義不足だ。


■いつか登録したい検索サイトさんまとめ■

日本史と日本文学同人系
戦国史創作

明治時代創作

犬夜叉


■自分用豆知識メモ:昔の風呂は■
生木を燃やして蒸気で個室をいっぱいにして、汗をいっぱい流して汚れを落とすというものだったそうです。少量の水でも効果的に
体を綺麗にすることができるんですね。江戸時代には湯船の湯の量がだんだん増えていきましたが、基本的な発想は「蒸す」。そも
そも「風呂」の語源は「ムロ(室)」であると、かの有名な柳田国男さんが言っていて、つまり閉鎖的な場所を意味する言葉なんだ
とか。その言葉が、湯浴みをするようになって以降も現在まで使われているのだそうです。だから「風呂」って古い言葉なんですね。
「八瀬の釜風呂」というのは、672年の壬申の乱の時に大海人皇子が傷を癒したものとして言い伝えられているんだとか。めっ
ちゃ古いです。ちなみに「温泉」はまた別に古いものでして、その起源は奈良時代にまでさかのぼるんだそうです。


■KYO話「春先の冷たさ」のあとがきみたいな■
紅虎が夜に白鴉を訪ねていく場面で、白鴉は風呂に入った後で髪下りてる設定にしてみようかとちょっと迷ったんですが、結局いろ
いろ、ほんといろいろ何か馬鹿っぽいことも考えまして、普段通りにしました。何かここでこれ使っちゃったらもったいないかな、
みたいな。萌えの貧乏性です…。
そんなわけで、今回の話もあやしげな雰囲気はあんまりないんですが、前提となるわたしの意識があれなもんで、健全と言い切るこ
ともできないかなと。しかしもっとはっきり、不健全サイトなら不健全サイトらしいものを提供しなければ!とも思いますので、前
にちょろっと書いた紅虎のこと好きになる女の子と合わせて、白の風呂上りはぜひとも次回作品の中で描いていきたいと思います。
たぶん次の話は今回の続きっぽくなります。黒蠍は出るか出ないか分からない。厳馬は出したいけどどうかな〜という感じです。


■豆知識メモ、KYO話に絡めつつ■
傘というのは、一般庶民が使うようになったのは江戸の元禄(五代将軍の時代)の後の頃からだそうで、それ以前は高貴な人だけが
使うものだったそうです。KYOの話の中では、いちおう紅虎が二代将軍なわけですから、そのへんの時代考証どうしようかと思っ
たんですが、当然ながらそもそも史実に忠実な作品ではありませんし(笑)ちょっとそれに気づいたのが遅かったというのもありま
して…。普通に傘とか傘屋とか出してしまうことにしました。
基本的に、江戸時代以前は「雨の日には出歩かない」という考え方だったようです。元禄以降も誰もが傘を持てたというわけではな
いし、今だって雨の日は客足おちたりしますしね。それと履物の問題もあったそうで、雨が降り出すと男性は履物を脱いで裸足で家
路を急いだとか。歌川広重の浮世絵で、まさにそうした光景が描かれてますよね。
紅虎は下駄だから、どうだろう。下駄というのは江戸時代はもっぱら雨の日用の履物だったそうですから、降り出しても気にしませ
んかね、やっぱり。ちなみに下駄の種類がいろいろ出てきたのも元禄以降だそうで、それ以前のは何か、草履に足をくっつけただけ
のような、ちょっと不細工な感じです。たぶんお洒落な品が出てくる前のこういったものは雨の日限定で、それ以降は晴れた日でも
ちょっと不良な人々が粋がって履いてたりしたんでしょうね。

ところで白鴉のはあれ草鞋だから、雨が降り出したら脱ぐんだろうか。それってえろくね?素足で濡れながら歩くなんて、それ
は個人的にちょっとエロすぎる感じで…いいと思います。


■季布はみんなの兄貴、あとちょっと錦■
この時期(項劉の一番乗り競争中)の話だと、あまり韓信が目立たない。基本的にこの人が主体的に動き出すのは、劉邦のところに
行くことを選択した辺り。それでもまだ不十分で、大元帥になって軍の総指揮権を手に入れてからがようやくの本領発揮で、そこか
らはもう毎日きらきら輝いてるんですけど、わたしの妄想の中では。まあ短い間だったけどな…
とにかく項羽の陣中にいる間はぼんやり日を過ごしていることが多いもんで、なかなかこれ韓信中心なんだぜ!というものが書けな
いです。いろいろ動くやつがやっぱり中心ぽくなりますからね。竜且がじたばたしてみたり、周殷が余計なことしてにやにやしてた
り。鐘離昧はため息ついてることが多い。
竜→鐘は、韓信がいなくなると何か動き出すかもしれない。でも竜且がちょっともたついている間に、韓信を失った鐘離昧の寂しい
心には、そっと漢・季布あたりが忍び込んでたりするんだな。残念ながら、ここでも→は一方通行で鐘→季布だけど。季布は男前な
ので、職場恋愛みたいなにやけたことはしないんだよ。項羽も含めて、年下の連中に対してはまとめて兄貴的に接してますから。鐘
離昧も、ただちょっと寂しいだけだから…。季布+昧は最後の最後までそういう雰囲気のみのしっとりとした関係にしようと思って
います。

新撰組で、“芹沢鴨”と“新見錦”って名前はどういう経緯でつけたのかな、とかぼんやり考えてて、芹沢はご陽気に全部自分
で考えて、新見は芹沢に会う前に“新見”のほうだけ何か適当に辛気臭い理由でつけてて、それで名前どうすんだよ、ということに
なった時に芹沢が勝手につけてあげてたりしたら萌えるな、とふと思いました。俺とおそろいで漢字一文字な、とか。NIIMIだから
全部Iの音でそろえよう、とか。何か“錦”って派手な感じでよくね?とか。
そして田中伊織という本名より、気づけば“錦”という鴨につけてもらった名前のほうを大事にしてる乙女新見…。あ、ちょっと笑っ
てしまった。でも萌える。


■紅白と女の子■
紅虎は男前に描いてるつもりです。女の子にもてまくるというわけじゃないけど、遊びまくってる中でひとりふたり、かなり本気で
好きになってくれる子がいるに違いない、と思ってます。いつかそういう女の子が出てくる話書こうかな。白鴉を好きになる女の子
が出てくるより、紅虎を好きになる女の子が出てきたほうが、何かふたり(虎&白)の関係に進展があるような気がしてなりません。


■うちの鐘離昧とか木戸とか錦■
うちの鐘離昧はやたらと楚軍のみんなに愛されてる、と書いてて思いました。そういえば司馬さんの項羽と劉邦読んでて、韓信の次
に好きなのが鐘離昧だったんだ。彼は何かこう…新妻っぽいです。誰の新妻?ってのはこのさい置いといて。

感動したので貼っておきます。凄いです。いろんなものがちょちょぎれそうになります。

新見はもっと新撰組ジャンル全体の人気に便乗して増えてくれないかな。長州とのつながりなんて妄想の膨らましがいがあると思う
のですが。わたしはこのへん、桂小五郎も大いに絡んでくる感じで設定してまして、そのうち書くつもりです。新見を中心とした世
界に出てくる桂、というのは非常に政治色の強い、あまり優しさとかそういったものは感じられない。新見と桂が言葉を交わす場面
も考えてますが、何となく理解はできたとしても共感はしない。新見は桂に興味を持たないし、桂も、新見が死んだと聞いてちょっ
とは気の毒と思っても、基本的にはああ死んだかという感じ。ほどなくして忘れたら、後は思い出すきっかけすらあるかどうか。結
局、住んでる世界が違う、ということです。