幻想戦記 初心者講座 〜 その他色々編 〜


最初に...

「こんいちは!まさかの3回目の登場のぉぉぉ、文官Aでう!!
今回は初心者さん向けに幻想戦記のその他色々について、
ぬひょっと説明しちゃいたいと思いまひゅ!!」
 
「どうも。
補佐官Dです」
「えーと、私がテンションあげてるのに
ガクッっと落とすのやめて欲しいだけど」
 
「あら、ごめんなさい。
私は誇り高き森の民のエルフですので、騒がしいのは好みませんから」
「ところで、今回はどういった趣旨の講座になるの?」
 
「はい。
主に前二回の取り残しと、その他のどうでもいいことです」
「…ど、どうでもいい事?」
 
「ええ。
惰性の三回目ですから」

エルフ?

「ところで、補佐官Dちゃんは耳長いね」
 
「ええ、誇り高きエルフですので」
「獣人さんとは仲間なの?」
 
「はぁっ…?
獣人と一緒にするとか馬鹿にしてんの?
精霊魔法で消し炭にしてやろうか!?」
「…ひいぃっ(ガクガクブルブル)
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!」
 
「あら、ごめんなさい。
私ったら、つい大声を出してしまいましたわ。
私達エルフは精霊の言霊に従い、獣人とは矛先を交えておりませんけど、
交流があった訳ではありません」
「は、はぃぃ…
左様でありおりはべりいまそかり!!
(ガクガクブルブル)」
 
「私達は森と共に生き、調和と静穏を好むのです。
獣人も精霊に従順ですが、火を神聖としたり騒がしい祭りを好みますから、
私達とは相容れません」
「えーと…かつては一緒に人間や魔族と戦ったそうですが、
それはどうしてですか?」
 
「人間と魔族は大陸への侵略者ですから。
魔族が滅びた時に精霊王が争いを辞めるように仰られなかったら、
今頃は人間も獣人も大陸にいなかったかもしれませんね(にこっ)」
「は、はぃぃっ…
よくわかりました…(がくがくぶるぶr)」
 
こちらに世界観の設定が記載してありますから、
暇な人は読んでみるといいかもしれませんわ。
知らなくてもどうでもいい事ですけれど」

補佐官?

「えっと、前二回では補佐官の役割がよく解らなかったのですが」
 
「文官以下ですが、知力が高いので内政や謀略は普通にできます。
施しに関してだけは最も優秀です。
あとは招喚兵の扱いにも向いていますね」
「招喚兵の扱いに向いている理由とは?」
 
「そうですね…。招喚兵の不死鳥とか、滅却竜とか、
他に魔族の傀儡鎧兵もそうだけど、
攻撃力と防御力が別々の能力に依存してる兵科は
能力バランスがいい方がバランスがとれるからかしら」
「招喚が出来ない人間は補佐官はオススメできないのですか?」
 
「いいえ、人間には魔導巨兵がありますから」
「でも、あの兵科って徴兵欄にでませんよねぇ」
 
「全ての能力が一定以上になると出るそうですよ」
「なるほどー、
えっと、それまではずっと平均以下なのでしょうか」
 
「魔族以外は休暇でムコムコ娘々さんと仲良くなれるから大丈夫
人望依存の強力な兵科で、序盤から終盤までそれだけでも戦えるのよ」
「ムコ…婿?にゃんにゃん?」
 
「ええ…。名前の由来は気にしない方がいいでしょう」
「…気になります」
 
「…勢いで実装して引き返しが効かないだけなのよ。
ちなみに人望が80はないと仲間にならないらしいから注意してね
「ま、まあ…補佐官はそれが強いから使っておけって事ですね!!」

文化?

「私が仕官した国の人が文化レベルが〜とか言ってるのですが、
文化って何でしょう」
 
「それぞれの国には文化と呼ばれる特色があります。
騎兵が強くなる国とか、武官が強くなる国とかね」
「文化というのは誰が決めるのですか?」
 
「建国した人が選択して、以後変更出来ません。
敵国を倒した時に条件によってLvが上がり、
Lvが上がると効果が増えます」
「その効果は誰に影響するのですか?」
 
「国民全員です。
なので、国の強さは人数や領土の広さだけで決まりません。
文化Lvの差だけで戦況が変わる事すらありますから」
「という事は、文化Lvの高い国に行けば有利なんでしょうか」
 
「文化Lvの効果は偏りが多いので、
自分に合った効果を持つ国に行くことも重要ですね。
単純に領土の広い国に給料目当てで行くものいいですが」
「うーん、
次に仕官する機会があれば、文化に注意するようにしておきます」

施設・拠点?

「土地によって防衛拠点とか穀倉とかありますが、
これは何でしょう」
 
「国の上級役職を持つ人は国庫金と呼ばれる物を消費して、
都市に建物を追加できるのよ」
「うーん、よくわからないですけど」
 
「土地に武器や防具を装備するようなものです。
防衛拠点は拠点守備する人の能力をあげたり、
穀倉は農業値を上げたりします」
「とにかく、施設や拠点があれば強くなるって事ですね!」
 
「ええ、そうですね。
国の偉い人が考えて設置するからそこまで細かく気にする必要はないわ」

前衛・後衛?

「城の守備の所に前衛・後衛ってあるけど、これは何ですか?」
 
「前にいるか、後ろにいるかよ」
「あのぅ、説明になっていません…」
 
「敵の攻撃が名前順に当たっていくのは解ります?」
「はい、それはわかりますぅ」
 
「城の守備を実行すると名前が前に入るのも解ります?」
「それも大丈夫です」
 
「でも、そのシステムだと文官の人が
魔法攻撃の為に守備についた瞬間にやられてしまいますよね」
「あーっ、そういえば指揮官Bちゃんが前衛がどうこう言ってた気が」
 
「守備は二列になっていて、
特殊守備→拠点守備(前衛列)と城の守備(後衛列)の
2種類の列がありますの。
城の守備(後衛列)は守備についても、
特殊守備→拠点守備(前衛列)の前には絶対に行きませんのよ」
「前衛に出てくれる人には守ってくれてありがとうって、
感謝しなきゃですね!」

貴重品

「なにか、貴重品ってものを拾いました」
 
「取引所で高く売れますよ」
「あのぅ…あのぅ…真面目に…」
 
「あら、ごめんなさい。
あなたを見てるとつい、からかって見たくなってしまいます」
「訴えてやる!指揮官Bちゃんに訴えてやる!」
 
「指揮官Bさんには先日、金10000を送金してあげたから、
あの子は私に頭が上がりませんよ」
「うわーん!大人って汚い!!」
 
「さて、素材ですが
入手したら武将データ詳細画面から精霊/呪印精製をしてみて下さい。
売る以外の利用方法はそれしかありません」
「え、何が起こるんだろー!」
 
「あらあら、うふふ
そんなにはしゃいじゃって」
「あの、使ったら無くなってしまいました」
 
「そんな感じで消費していくと、
いつか何かに変化します」
「なんだかすごく先の長いような気がします」
 
「ちなみに鉱石と貴重品を同時に所持していると
いつか何かに変化する速度が速くなるのでオススメです」
「鉱石も無くなってしまうんですか?」
 
「ええ、そうです」
「…うーん。鉱石は貴重なのでちょっと気が進みません」
 
「鉱石も貴重品もそうですが、
解放なり招喚・錬成なりで消費しないと次の物が入手できません。
使う時は目的を決めて積極的に使わないと損です」

最後に

 
「さて、こんな感じかしら」
「何だか適当になってしまった気がします〜」
 
「まあ、こんなものよ。
後は実際にゲーム中で試すか、説明書で理解して貰うしかないですね」
「それではみなさん、またゲーム中でお会いしましょう〜!!」

幻想戦記 初心者講座 〜 その他色々編 〜 Fin

「私もうこんなお仕事嫌です!変な口調で恥ずかしかったです!!」
「エレナ、意外とノリノリだったじゃない」
「ミリア先輩はいい年して、あんな魔女っ子の格好して恥ずかしくないんですか!」
「…う、う〜ん。どうせ誰にも解りはしないわよ」