2004.11.10(水)

 赤石スポ少と紫波町一般の稽古。
 赤石スポ少には会社で剣道着に着替えて直行。18:20に到着。平井先生が全員を向かい合わせて整列させて竹刀に面打ちを指導されていた。
 自分も防具を付けてすぐ合流。1年生の指導だ。
 今日はみんなで楽しく練習しようと思った。1列に並んで竹刀を水平に頭の高さで持って、それに向かって1人が面打ちをしていく。長男、ゆうじろう君、丹内君、ナルミちゃん、まいちゃんの5人なので合計4連発の打ち込み。
 自分が打ったらすぐ列の一番最後で竹刀を水平に持って受けにまわる。これの繰り返しでどんどん進んで行って、壁まで列が進んだらUターン。これでジグザグジグザグで体育館の半分を進んだ。
 結構みんな楽しそうにキャーキャー言いながらやってくれた。
 面の連続の次は、小手と面で順番に竹刀で受ける高さを変えてみる。ちょっと混乱。
 その次は小手と面と、腕を上げて胴を受ける人、最後に面を受ける人で4連続。
 「疲れたか〜?」って聞いてもみんな「ぜ〜んぜん!楽しい〜!」と応える。
 その割りにみんなフーフー言ってたけど・・・。
 またこの練習してみましょうね。

 小学校の稽古が終わってから総合体育館へ。
 紫波一中の生徒が3人、紫波三中の生徒が5人、小学生が3人、それと生内先生、荒木田先輩、畑山さん、矢巾町の佐藤先生が稽古に参加。
 アップが終わって面を被ってから、ずっと小学生と中学生と稽古。最後に生内先生に稽古をお願いする。
 前回と違って、先生の動きをずっと目で追ってしまって居着いてしまって前に出られなかったことが多かった。反省。
 

 剣道日記 2004.11月〜

2004.11.8(月)

 紫波一中での稽古。昨日は「岩手県南・宮城県北」の剣道大会があったそうだ。自分が中学生の頃もあった大会だけど、最近は山形県の学校も参加していて、随分強いらしい。紫波一中は敗者復活戦で紫波三中に負け。女子は決勝まで行ったそうだ。
 鈴木コーチの話で、技と技の切れ目の気が抜けてしまったところを随分打たれたそうだ。
 今日の練習は、連続技で合間を切らないことに徹して稽古した。
 最後の掛かり稽古も気合十分でした。しっかりやっているのだけど、なんで優勝できないのか悩むところでした。

2004.11.6(土)

 赤石スポ少の稽古。
 平井先生に言われ、荒木田先輩と2人で高学年の指導。

 最初は面を付けないで、竹刀打ちで連続面打ち。2列になってジグザグに進む。普段やらない練習なので。みんな喜んでやってくれた。
 面を付けてからは、荒木田先輩がどこかで見てきたという変わった稽古。
 背中合わせで床にペタンと座って、「はじめ」の号令ですぐに向き合って打ち込み。
 その後はうつぶせになって「はじめ」の号令ですぐに起き上がって相手に向かって行って打ち込み。

 変わった練習を取り入れたのでみんな集中して稽古していたようです。
 たまにはこういうのも取り入れた方が良さそうだ。

2004.11.4(木)

 紫波一中へ。今日は打突の機会の作り出し方の練習。
 払い技、打ち落とし、巻き技などをやってみる。
 みんな打つのは早いのだけど、手首が弱かったり、堅かったりで結構苦労していた。
 間合いに入って払ったり、払ってから間合いに入ったりは自分にも必要な練習だ。
 指導の合間に中学生を相手にちょっとおさらいをさせて頂いた。

2004.11.3(水)

 文化の日は毎年、剣道の全日本選手権大会が行われる日だ。
 テレビでは夕方の4時から放送。

 テレビを見た後、紫波町総合体育館へ。一般の稽古。祭日にもかかわらず、、生内先生、畑山さん、荒木田先輩、矢巾町の引地さんも稽古にいらっしゃった。
 道場に着いてすぐにテレビでの試合の話題。「あんな軽い打ちで1本になるのか?」など、試合の判定のことなどで話が弾んだ。
 今日はいつも来る子供たちも、お休みの日ということもあって少なかった。
 生内先生、荒木田先輩と稽古した後、前回迎え突きをたくさん頂いた引地さんに稽古をお願いした。
 今日のテーマは「真ん中を割って入る」ことと「剣先を崩して間合いに入る」こと。それに注意しながら稽古したら、突きで抑えられたのは前回に比べて大分少なくなった。

2004.11.1(月)

 紫波一中へ。昨日の大会のすぐ後なので何人くるかな?と思ってましたが、やっぱり少なかった。全部で10人。
 でも、こうして試合の翌日の夜にがんばってくる子はヤル気があって来ているのでしょう。
 少しでも何か覚えてもらいたいと思い、指導をさせて頂いた。

 昨日は自分が審判をしている目の前でバタバタと1本を取られまくったので、正直自分も悔しかったです。
 そんな訳で、昨日見た限りで弱そうなところを集中指導。

 引き技で下がって間合いが切れた後の1歩の攻め込み→打突。合い面になった時の自分の手首の位置など。
 見ているとこちらの指導通りに技を出せて、全然下手な子はいないのだけど、なぜか本番で弱い・・・。
 精神的に強くするためにはもっと稽古をキツクしないとだめなのか・・・?







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2004.11.17(水)

 ちょっと間を開けてしまいました。
 仕事が終わってから会社で稽古着に着替えて、赤石スポ少の稽古に直行。
 前回好評だったみんなで並んで竹刀を水平に持って、打ちを受けて、連続で進む練習をまたやりました。
 前と違って要領を得たのか、みんな打ち終わってもすぐに受ける体制を作ってました。
 今日はこの練習のバリエーションをやっているうちに時間が来て終了。

 スポ少の後は総合体育館へ。
 長男も一緒に来ました。

 今日は大人が生内先生と私だけ。中盤に盛岡から欠端先生がいらっしゃいました。
 あとは小学生と中学生で7人くらいが稽古に参加。
 最初に長男と打ち込みの練習。長男は自分と稽古の途中で「パパ!歯が抜けた!」と言って稽古中断。乳歯が1本抜けてました。結構、歯を食いしばってやってるのかな・・・?
 その後は小学生と中学生の元立ちをして本日の稽古は終了。
 大人と稽古できなかったけど、このところ稽古の日を空けてしまったので体の慣らしには丁度良かったのか。


2004.11.23(火)

 最近、ピアノの仕事が多くて週末は家にいないことが多かった。
 久し振りの剣道は、水分小学校でのスポ少の合同稽古会。
 赤石小学校スポ少も参加しました。他にも水分スポ少、盛岡市山岸スポ少、それと紫波三中、下小路中も参加しての大人数での稽古会でした。

稽古が終わってからは、すぐ近くの水分公民館に移動して、水分スポ少のご父兄の皆さんに作って頂いた豚汁を頂きました。


2004.11.24(水)

 今日も仕事が終わってから会社で稽古着に着替えて赤石スポ少に直行。
 1年生には、またみんなで竹刀を横にして並んでの連続面打ち。少し足捌きが雑になってきたのでゆっくり確実に踏み込めるように教える。
 スポ少の稽古の後は、いつものように総合体育館へ。
 最近紫波一中の稽古に顔を出せていなかったので、一中の大沼君が張り切って稽古に来た。相手を務めたけど、大分打ちが鋭くなって来た感じ。
 今日も他にも中学生がたくさん来ていた。紫波三中の子が多い。熱心だ。
 結局この日も小学生と中学生との稽古で終了。


2004.12.1(水)

 仕事が終わってから赤石スポ少へ。1年生の指導。
 今日は新しい練習を入れた。2人1組で、片方は相手の面を連続で打つ。もう片方はその面打ちを竹刀で受けて手首を返して左右の胴を繰り返して打つ。
 2人のタイミングが合わないと中々うまく行かないから、笑い声が起こったり、ああでもない、こうでもないって2人で相談しながら、どうやったらうまく行くのか仲良く練習してました。
 1年生もスポ少に通い始めて半年過ぎて、少しずつ連帯感も出てきたような気がします。
 みんな親がお迎えに来て、稽古が終わったらすぐに帰っちゃうのでゆっくりお話が出来なくて良くはわかりづらいけど、少しずつ少しずつ成長してるのかな、と思う。

 スポ少の後は総合体育館へ。
 今日は紫波一中の子供たちも大勢いた。一中の夜の練習は月曜、木曜、金曜だったのだけど、木曜の稽古が無くなったそうで、練習したい子供は水曜の総合体育館の一般の稽古に来るそうだ。
 そんな訳で小学生から中学生で15、6人くらいが稽古に来ているので、道場も満杯だ。

 小学生と中学生、ほとんど全員と稽古をした後、荒木田先輩と稽古。
 荒木田先輩はいつもと違って強引に割って攻めて来たので、こちらは調子が狂った。 
 なかなか良い一本が打てず反省。攻め返しを強くしなければ・・・。

 


2004.12.8(水)

 赤石スポ少と総合体育館の一般の稽古の日。
 仕事を終えて着替えてスポ少へ。19時くらいの到着だったので、残り30分位だ。
 今日はスポ少OGで紫波一中の生徒の飯岡さんが来てくれていた。一人一人打ち込みを受けている。
 飯岡さんが一足先に総合体育館に行くということで、私にバトンタッチ。1年生の指導。
 最近は夜になると寒くなって、体育館の床も随分冷たい。
 変わりばんこに打ち込みしていると、待っている間に足が冷たくなっちゃうだろうと思って、全員で竹刀を横に構えて連続面打ちをやることにした。そんな訳で、自分も1度付けた面を外して、一緒に受ける列に並ぶ。
 今日の1年生たちはフルメンバー。ゆうじろう君、なるみちゃん、麻衣ちゃん、丹内君、そしてうちの長男。
 みんな元気に一生懸命やりました。

 スポ少の後は総合体育館へ。
 着くと、先週と同じく、紫波一中の生徒が一杯!それと紫波三中の子、小学生が何人かで狭い道場に溢れかえってました。
 早速面を付けて稽古をする。20:00ちょっと前。
 のべ12人の小中学生と稽古。体が暖まってきた頃に、県警の小笠原さんと久し振りに稽古。
 出鼻技勝負で緊張感でピリピリして心地良い。
 昔も今日みたいに遠い間合いから一瞬で一足一刀に入って、打つか打たれるかの攻め合いが好きだった。
 高校の頃のライバル校の福岡高校出身の小笠原さんは丁度そんな勝負所が合う方だ。
 今日はどちらかと言うと出鼻を取るより、自分から攻め入って「先」を取って打って出た方が当たった。
 稽古の最後にいいところで出頭で面を打たれて終了。
 小笠原さんは随分体が動いてスピードもあるので、稽古終了後に話をすると、警察では逮捕術を随分やられていたそうだ。納得。

 今日は中学生が多かったので、自分もその頃の気持ちを取り戻して随分動きまくった。1時間以上稽古しっぱなし。
 小笠原さんにも「随分体力ありますね」と言われたけど、結構フーフーです・・・。
 


2004.12.6(月)

 紫波一中へ久し振りに行けた。仕事の後で19:30過ぎに着いた。
 男子が6人で、女子はもっといたかな?

 基本稽古を見させて頂いた後に、ずっと互角稽古。
 みんな熱心に打ち込んで来るので嬉しくなる。
 特に女子は気合が入ってるような気がした。打ちがみんなきれいなので、あとは気持ちでもっと強くなれるんじゃないかなと思った。1年生2年生が中心の練習なので、先が楽しみです。
 冬場の稽古が勝負の分かれ目ですね・・・。


2004.12.11(土)

 赤石スポ少の稽古。
 今日から練習場所が小学校体育館から、暖房が入る赤石公民館に変わる。自分が子供の頃はそんなやさしい待遇は無かったと思うのだけど、練習に付いて来ていらっしゃる保護者の方々への配慮が大きいようだ。

 準備運動して早速面を付けて1年生たちの指導。今日は長男、丹内君、なるみちゃん、まいちゃんの4人。
 打って体当たりをして引き技の練習。みんなの引き胴が随分はずれて脇の下が紫に腫れ上がった。

 休憩時間に荒木田先輩と稽古をする。今日は構えがしっくりきた。よく相手が見える。
 あまり時間が無かったのでちょっとだけだったけど、いい稽古ができた。

 それにしても、冬場で暖房の利いたところで稽古するのが初めてだったので、へんな汗をかいて気持ち悪かった・・。
 やっぱり冬は冬で、足の感覚が無くなるくらいシャキッと冷えた床での稽古の方が季節感あっていいなぁ・・・。


2004.12.15(水)

 総合体育館での稽古。今日も中学生・小学生が一杯来ていた。
 体を温めてから元立ちをして、小中学生と稽古。紫波一中の女の子たちが熱心で何度も稽古に来た。
 みんな学校の部活動が終わってから1度家に帰って、それからまた稽古に来ているみたいなので感心してしまいます。

 その後、矢巾町の引地さんに稽古をお願いする。引地さんは今日は膝を痛めていたらしく、飛び込んで打てない、とのことだったので、こちらも剣先の攻め合いに重点を置いて稽古させて頂いた。それでも中々攻め入れない。
 どうしても、一歩入られる時に、相手に見入ってしまって一瞬気が抜ける。荒木田先輩と稽古している時もよくそういう瞬間がある。弱点だ。

 次に、菅波進さんと初の稽古をさせて頂いた。菅波さんは軽米町ご出身で、現在は警察でお仕事をされている。遠い高校時代の記憶に菅波さんの姿を思い出した。
 立ち会わせて頂く。真ん中から剣先を外さないし、こちらのちょっとした攻めにも動じない。一瞬気を抜いたところに真っ直ぐ入って来られる。気づいた時に出鼻を狙って打ったつもりでも、一瞬速く真ん中を取られて打たれた。正統派の剣道をされる方だと思った。お忙しいようで、なかなか稽古でご一緒できないけど、菅波さんからも出来る限りのことを学ばせて頂こうと思った。


2004.12.22(水)

 今日は平成16年の稽古納め。
 1時間だけ総合体育館での稽古。
 思えば今年から始めた剣道だけど、何とか体を壊すこともなく年末まで続けることができた。
 この歳になってから剣道をきっかけにしていろんな方々と知り合うことができたのも嬉しいし、何よりも、夢中になれるものが見つかったのもとても嬉しく思ってます。
 通勤途中や、仕事の休憩時間とか、気が付くと、剣道のことばかり考えているようになりました。
 高校生の頃も、剣道の本をたくさん読んだりして勉強した記憶はあるのだけど、日常生活の中でこんなに剣道のことばかり考えていたかなぁ、と思うと自分でもおかしくなってしまいます。
 構え方、足捌き、攻め方・・・考えても考えてもキリがないほど奥の深さを感じてます。

 さて、稽古が終わってからは忘年会。日詰商店街の「大盛軒」で行われました。

先生方、先輩方、また来年もよろしくお願い致します!