食事作り、献立って考えると、”はぁっ”ってため息が出てくる時があります。もともとのネタ(レシピ)がない分、ネタ考えが困難を極めてます。ゆうの憧れは、なんといっても、冷蔵庫を見ただけで献立が浮かんでくる、つまりありあわせの食材でご飯が作れる女性です。これは、もうひたすら実践あるのみですね。
皆さんのご家庭では、どのように取り組んでいるのでしょうか?
1人暮らしだったり、ゆう家のように夫婦2人だったり、お子さんがいたり、様々な環境で食事作りは行われているのです。
ここでは、ゆう家ので食事つくりの裏側をご紹介します。
ゆう家の食事事情
ゆう家では、旦那様が忙しく、また職場に食堂があるという恵まれた環境にあるため、平日はゆう1人での夕食が多いです。
夏場や仕事に余裕がある時は、旦那様も毎日家での食事になります。週末はもちろん夫婦そろってのご飯です。
そして、食べる量。これが、結婚当初から現在にいたるまでまだ把握できてないんです。
ゆうの旦那様はかなりの白いご飯好き。初顔合わせの時にお義母さんに、”何を食べさせても平気よ、大飯ぐらいだから。”って言われました。2人ででご飯は白米2合がスタンダード。カレーの時は3合。もちろん、余りません。年数回あるかないかの休日出勤の時は、お弁当を作ることがあるのですが、その時は2合分のご飯を詰めたり、おにぎりにしてます。
ゆうの実家は、唯一の男性である父もそんなに食べるほうではなかったので、食べる量に関してもとまどいっぱなしでした。男の子を育てた方に伺うと、当たり前のようですが、今でも”足りる?足りない?”って食事中に聞くこともしばしば・・・。
なので、他の家庭の食費や米代が気になるのですが、ゆう家では、参考にすることは止めました。というか、参考にならないのです。
体を作る大事な食事なので、けちってはいけないとも思ってます。
結婚当初は1人の夕食なので、作るより買う方が手間ヒマ、コストも安いと考えてましたが、お惣菜が続くと体調もなんだかすっきりしないので、やめました。買うとしても2週間に1回程度にしています。それ以外でも、外出時や気分が乗らない時には買ってます。
1人だと食材の使いきりが課題です。バラ売りがある食材は、多少割高でも、無駄にしないために1ヶ単位で購入することもあります。
それでも、旦那様がいる時に比べると使う食材はぐっと減ります。これは、今後考え、改善すべき点です。
1日30品目は無理にしても、できるだけバランスよく食べたいものです。現在は、夕食で10品目を目安としています。
冷蔵庫管理
冷凍庫の管理用に小さめのマグネットボードを購入しました。ボードには中身や量を記載してあります。
冷蔵庫の開け閉めを少なくするためにも役立っています。冷蔵庫に関しては、基本的にそんなに入っていないので記載はなしです。
但し、毎朝食べるヨーグルトや食品の賞味期限を、冷蔵庫に用意したカレンダーに記載して食べ忘れがないようにしていたこともありましたが、手前においておくこと、また必要以上に買わないことでこの方法はやらなくてもすむようになりました。
野菜室に関しては、意外にも把握しているのでメモなしですんでします。
予算
ゆう家の家計管理でも簡単に触れましたたが、月の食費予算は米代4000円、ゆう1人の場合は26000円、旦那様が毎日夕飯になると30000円にしています。
お米は西友ブランドの5Kgの無洗米を購入しています。ゆう1人で週末だけ2人だと減りは少ないです。週末のみ2人での食事だと、ほぼ1.5ヶ月に1回購入する程度です。
(当初は研いでいましたが、手荒れをきかっけに切り替えました)
分け方は、 1〜8日:7000円 9〜15日:6000円 16〜23日:7000円 24〜31日:6000円 です。
これに旦那様が毎日食べるようになると、各クール毎に1000円予算追加します。
ゆう家の近くには西友があり、5と20日は冷凍食品類が4割引きになり、カードで支払えば買い物トータル金額から5%OFFされます。なので、お徳日が含まれているクールは1000円高く設定しています。
週により金額の差をつけるようになってから、少し安心して割り引き日を迎えられ、また気持ち的にも緩急つくことで余裕が生まれます。
最終クールは比較的次の月に向けてのストックや調味料、予算を決めての肉類のまとめ買いをしたりすることが多いです。2人で食べるお菓子を買うこともあります。いわゆるご褒美です。(もちろん他のクールで特売日があった時にはこれには当てはまりません。)
ストック品は数を決めています。ストックがあると安心してしまうタイプなのですが、あまり多くなると把握できなくなるので自分でそれぞれのストック量を決めて、補充するようにしています。
在庫や購入日を表にしたりして、管理されてる方もいらっしゃいます。
底値ノート
結婚当初、様々な品の値段の相場が分からないために、作成しました。
底値と同時に妥協値のボーダーラインも決めました。季節はずれの野菜、世の動きでの価格変化があります。底値を待っていると買い損ねてしまうこともあるので、妥協値も決めておくと良いと思います。
小型ノートを用意し、五十音のインデックスをつけました。表紙からは食材、裏表紙からは雑貨類の底値の記録をつけました。買った店名、安くなる日・サイクルを知るために日付を書くのも有効です。
新しい底値を知る度に追加していきました。
アドレス帳を利用したり、携帯のメモ機能を上手く利用するともっと便利ですね。
最近では、頭に入っているためほとんど使うことはありませんが、結婚当初の大事な記録として残してあります。
献立作り
ゆうの実家は、母が料理好きなこともあって、その日の特売品をみたり、お店で思いついたりしてました。
で、ゆう家の場合は、というと。
結婚当初は1週間単位で献立を決めています。主菜・副菜・お味噌汁の具、と結構、しっかり決めてます。
というよりも、決めないとパニックになってしまうのです。
規則的に入るチラシを見たりして、特売品を取り入れたりしながら考えます。
買い物メモと献立は同じ紙に書いておき、買い物の時に他の野菜が安ければ変えたりするのに参考にします。ただ、全てをスーパーで考え直すのは大変なので、大幅チェンジは避けるようにしています。
実は、律儀に(?!)土日のお昼も考えます。但し、金曜の午後から夜にかけての仕事がある時は、帰りにスーパーによって割り引き品(見切り品)を買ったりして”買い物上手〜”って自己満足にひたってます。
料理が苦手なので、献立をたてることで食材の使いまわしを考えられ、無駄買いを防止できるのが利点です。
実家では、毎日果物を食べてました。でも、結婚後しばらくは1人で食べるのも、申し訳なくて、我慢してました。でもそうすると、どんどんフラストレーションがたまってきてしまい、かなりブルーになってました。
なので現在は、毎日というわけではありませんが1人でも旬のものを取り入れたり、時には缶詰を利用して食べています。
朝食
朝は2人共パン党です。6枚切りの食パンをトースターで焼いて1枚、ヨーグルトは必須。
それに余力がある時は卵系おかずを加えます。また、前日からサラダや簡単な野菜炒め物を用意したり、
夕食のスープをだしたりすることもあります。なんせ、5:40起きなので、これが限界。(旦那様は6時起き)
夕食シュミレーション
お米のまとめ炊き:1人の場合は週末に、平日のご飯分も合わせて炊きます。専用のプラスチックケース(もちろんレンジ使用可)に 1日分ずつよそいいれ、冷凍保存します。
主食の決め方:基本は、肉と魚の交互です。
但し、魚の場合、1人だとグリルを使っての調理はやや面倒・・・。
レンジ調理も試してみましたが、やわらかい感じだけど、ちょっと物足りない感じがしたので断念。(脱臭してもにおいが残るのも辛かったです)
なので、グリルを使うときは、2切れ焼き、2日分にします。(魚1尾は、内臓が苦手なので買いません)
同じガス代を使うなら、というせこい考えもあります。こういった時は2日連続魚になります。焼き鮭、照り焼き、煮魚、ムニエル、シシャモのから揚げなどはフッ素加工のフライパンで調理できます。
焼き鮭は、1切れは当日用、もう1切れはほぐして鮭フレークとして冷凍保存し、炒飯の具にしたりしてます。
時々、トースターでホイル焼きをしたりもします。野菜も取り入れられるのでなかなかGOODです。
揚げ物類は、基本的に週末しかやりません。こればかりは、買う方が良いようです。
1人の時に天ぷらを作ったことがありました。おいしかった半面、何故かもの悲しさも味わった夕食になりました。
副菜の決め方:これが悩みます。野菜を中心に考えるのですが、正直、主食よりも決められないことが多いです。品数も悩みの種です。ゆうは苦手なのですが、2人ご飯で品数が寂しい時は納豆を加えます。我が家は1.5倍納豆キナーゼ入りを愛用中!
食材毎のレシピ本やネットで検索したりしてます。でも、1人だと、さほど気合も入らないこともしばしば・・・。
週末用の予習として、新メニュー・使ったことのない食材を平日にチャレンジするようにしてます。
午後勤務のある日:イレギュラーで午後から夜にかけて仕事がある時があります。こういった日は午前中のうちに夕食の準備をするのですが、帰宅後の片付けを少しでも楽にするために、丼になります。
(チンすれば、旦那様が先に帰った時でも1人でできる上に、説明の手間も省けます)
ゆうの友人で、やはり共働き夫婦がいます。帰宅は旦那様の方が早いので、妻である友人は、当日のメニューレシピを予め用意しておくそうです。旦那様はそれを見ながら調理するという夫婦連携プレーです。
ちなみに、食材はコープなどの宅配サービスを利用しているそうです。買い物に行きにくかったり、小さなお子さんがいたり、重い荷物は・・・といった方にはお奨めです。
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