■ 登場人物 ■
内容は、物語が進むごとに変わっていきます。
まとめの場所だと思って頂いて結構です。
神山聡 (かみやまさとし) |
立麻琴菜 (たてまことな) |
小泉由紀子 (こいずみゆきね) |
虹野夏樹 (こうのなつき) |
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天野神華 (あまのしのか) |
橘椿 (たちばなつばき) |
氷女沙夜 (こおりめさや) |
水及 (みなの) |
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坂田斎 (さかたいつき) |
謎の女性 |
<サブキャラの皆様>
橘勝彦:橘家の当主。椿の祖父。橘家の鬼神と呼ばれていた。『赤鬼』について、月子に探りを入れる。水及との付き合いは長い。息子(一哉)を捨てたらしい。
橘櫻:椿の妹。過去に何かしらの事件に巻き込まれているようだ。
小泉透子:由紀子の母親。小泉家の当主でもある。
小泉章吾:由紀子の兄で、小泉家の次期当主候補。
茜:聡が由紀子のことを最初、そう呼んだ。人違いで解決した。椿は、由紀子には由紀子の前世であると説明した。聡には、由紀子と縁のある名前と話す。一般人が知っていていい名前ではない、とのこと。
夢の中の女の子:聡の夢に現れた女の子。「審判が始まるよ」と告げる。記憶を失った聡に、名前を教えた。
聡を見守る二人:オレンジ色の髪の少女と、赤い色のロングスカートを履いた美人。聡を、「あの時の人。始まりの人」と呼ぶ。
マスター:喫茶店『海の家』のマスター。名前は不明。聡のことを知っていた。聡には斎(いつき)という知り合いがいる事を語る。由紀子や夏樹は、常連。神華の昔を知っている。
尼崎月子:『十年前の生き残りの片割れ』と称される。十年前の事で隠匿している事があるようだ。勝彦から、なにかしらの研究を託されている。『茜様』と口にする。
坂田斎:由紀子や夏樹、神華の担任。喫茶店のマスターが口にした、『斎』と同一人物であることが判明。聡の幼馴染であった。
音子・空音:墓碑に書かれていた名前。由紀子は、「お母様、姉様・・・こんな所にいらっしゃったんですね。やっと会えた・・・」と語る。
沙夜の夢の中で、数馬という少年と関わり、弓で射られている。空音は、尼崎家に命を狙われていた。
数馬は、音子の事を『お前達のお姫様だったのだろうが?!』と言っている。
赤い翼の天使:無貌の仮面を付けている。由紀子と沙夜を引き合わせた張本人・・・らしい。神華を、「罪を背負った羊」と称す。
サトリ:沙夜と同じ能力、同じ目の色、同じ顔をしている――沙夜のご先祖様。非常に危険な力を有していたとのこと。
狼命:水及の使い魔。頭が固いのは父親譲りとのこと。「貴様の命は、確かに白狼から譲り受けたものだが」と水及に言われている。
美香:神山聡という名前を知っている女性。指輪を見て、『業(かるま)』と語っている。
鏑木郁子 流鏑馬久留里 刈谷恭介 沢村遙 雨見麗 岡島倉斗 内藤恵子:斎が教えてくれた、聡と縁のある人の名前。
沢村遙については、第二章第二話にて神華が『沢村探偵事務所』と口にしており、斎も『歌宝山に事務所を構えている』と話していることから、彼女はここにいると思われる。
橘数馬:椿の兄。冬休みに事故で死んだ、と斎が語っている。
鏑木恵美子:神華の家でメイドをしている。
<用語集>
櫻町:九州の北部の海沿いの町。三方向を山に囲まれた田舎である。
除霊屋:この世の理から外れたモノたちを調整する者達の事。九州は、橘家が仕切っている。
尼崎家:橘家と争っていた一族。十年前に滅びた。
赤鬼:椿が口にしていた。由紀子に関わる案件。何を指すか不明。
赤飯:勝彦が口にしていた。『茜とは繋がらない』とは、月子の弁。『土産を渡す』という言葉から、章吾の近しい人を指すと思われる。
日本神族会:除霊屋の上部組織。神様達の組織。
オカルト同好会:由紀子が部長で、神華が部員一号。ただ、放課後に好きなことをするだけのクラブ。顧問は、坂田斎。
歌宝山:櫻町の北側に位置する山。水及が住んでいる。『この地は、これ以上穢れようもなかろう』と水及は言う。
守り木:大木公園の中央に鎮座する千年以上昔に巫女が植えた木。水及は、これを通じて言葉を聞いたり、映像を見たり出来るようだ。
鎮めの契り:沙夜の能力を封印することができる数珠。元々は、椿の父親である一哉の能力を封印するために水及が作った物。
虹野印刷所:夏樹の母親の会社。聡の職場。