meet-me 虫とりスタンプラリー

作成日 最終更新日
2008年8月16日 2008年8月22日

meet-me」は、 株式会社ココア(Co-Core)が提供する 3Dバーチャルコミュニティ(メタバース)で、 2008年4月8日に正式版のサービスインが行われました。
このページは、私が実際にプレイした状況に基づき、 「meet-me」の内容の一部を記述するものです。


虫とりスタンプラリー

2008年8月13日~2008年8月17日、 「虫とりスタンプラリー」 と題された運営イベントが開催された。

NPC「スランプラリー受付」

2008年8月13日の夜、私は、NPC「スタンプラリー受付」から 「虫捕りスタンプカード」を受け取った(イベントの名称は「虫とりスタンプラリー」、 アイテムの名称は「虫捕りスタンプカード」である)。

虫捕りスタンプカード

「虫捕りスタンプカード」を選択した状態で「ひらく」を選択すると、 採集対象の昆虫を参照することができた(開くではなく「ひらく」である)。

平日は、ほとんどプレイできないため、昆虫採集の開始は、 2008年8月16日の午後となった。
以降の画像で「シンプルなレインコート」を着用している理由は、 雨天であったためである。
週末であるため、日中にプレイできるものの、 視野が雨に阻まれるという悪条件だった。

TOYOTA METAPOLIS(トヨタメタポリス)

私は、 「今日からあなたも虫セレブ !」 との情報を得ていたため、まずは、 TOYOTA METAPOLIS(トヨタメタポリス)の南部にあるサウスカントリーに向かった。
私が TOYOTA METAPOLIS(トヨタメタポリス)に入るのは、 2008年8月1日に開催された 「TOYOTA METAPOLIS 新型パーソナルモビリティ紹介イベント」 (パーソナル移動支援ロボット関連イベント) 以来のことだった。

サウスカントリー

サウスカントリーに到達すると、 周囲が「ヒグラシ」の音(ね)で満たされているように感じた。
しかしながら、その姿を捕捉することは、容易なことではなかった。

ヒグラシ

昼下がりの日差しが西に傾く頃、ようやく、発見することができた。
どうやら、「ヒグラシ」が高い木にとまっている場合には、 捕獲可能な位置にいるとは限らないようだった。

ヒグラシ

「ブルーの虫あみ」を振ると、狙いたがわず、「ヒグラシ」を捕獲することができた。

カブトムシらしきもの

他の木を見ると、カブトムシらしきものを発見することができた。

カブトムシらしきもの

私は、再び「ブルーの虫あみ」を振った。

カブトムシらしきもの

しかしながら、それは、羽根を広げ、飛び去ってしまった。

木までの距離が遠かったのである。
「ブルーの虫あみ」を構えていない状態で木に近づき、 「ブルーの虫あみ」の先端が木に接する程度まで近接してから構えると、 捕獲に成功するようである。

向きに関しては、先程の画像のように、 「マイキャラ」の頭頂部と「ブルーの虫あみ」 の網の垂れ下がった部分を結ぶ線上に標的が位置するようにすればよいようである (「meet-me」では、「アバター」ではなく、 「マイキャラ」である)

クワガタらしきもの

悔しかったので、暫く探すと、クワガタらしきものを発見することができた。
今度は、充分に接近した後、「ブルーの虫あみ」を構えた。

オオクワガタ

再び「ブルーの虫あみ」を振ると、今度は、捕獲に成功した。
「オオクワガタ」だった。

私は、この時点で、前述の「虫捕りスタンプカード」 に甲虫(カブトムシやクワガタなど)が含まれていないことに気づいた。
周囲には、夕闇が迫っていた。 私は、遠回りをしてしまったと感じた。

ホタルらしきもの

そのとき、私は、サウスカントリーの東側の水路の周囲に、 明滅しながら飛ぶものを発見した。

ホタルらしきもの

そのふわふわと浮かぶかのような動きは、ホタルのようだった。
夕闇が迫るまで、サウスカントリーに留まっていたことが幸いした。

ヘイケボタル

捕獲してみると、「ヘイケボタル」だった。
「虫捕りスタンプカード」に記載されている採集対象は、「ゲンジボタル」だった。
2 種類のホタルが実装されていると知らなかった私は、やや困惑しながら、 2 匹目を捕獲した。

ゲンジボタル

今度は、「ゲンジボタル」だった。

サウスカントリーでは、これ以上、「虫捕りスタンプカード」 に記載されている昆虫を得ることができないようだった。

NPC「スタンプラリー受付」

そこで、私は、再び、NPC「スタンプラリー受付」に話しかけた。

虫捕りスタンプカード

採集した昆虫と引き換えにスタンプを得ることができた。

代々木公園

私は、残りの昆虫を得るべく、代々木公園に入った。
雨が止まない上に、日が暮れてしまい、更なる悪条件となっていた。

アゲハチョウ

しかしながら、すぐに、「アゲハチョウ」を捕獲することができた。

ギフチョウ

「ギフチョウ」は「アゲハチョウ」よりも出現頻度が低いことが知られていた。
それでも、「アゲハチョウ」を何度か捕獲している内に、 「ギフチョウ」も捕獲することができた。

ゲンジボタル

また、代々木公園の中央付近の池でも、「ゲンジボタル」を捕獲できることを確認した。

ミンミンゼミ

チョウもホタルも、舞うように飛ぶ様子が目立つため、捕捉は難しくなかった。
これにくらべ、木にとまっているセミは、捕捉し難く、 音(ね)を頼りに、どうにか発見するという状況だった。

ミンミンゼミ

「ミンミンゼミ」は、「アブラゼミ」にくらべ、音(ね)が聴き取りやすいため、 先に捕獲することができた。

アブラゼミ

「アブラゼミ」は、最も音(ね)が聴き取り難い上、色彩が木と判別し難いため、 最後に捕捉する状況となった。

アブラゼミ

宵から夜へと移る頃、私は、ようやく、「アブラゼミ」を捕獲することができた。

NPC「スタンプラリー受付」

すべての採集を終えた状態で、NPC「スタンプラリー受付」に話しかけると、

虫捕りスタンプカード

採集した昆虫と引き換えに、すべてのスタンプを得ることができ、

グリーンの虫かご

すべてのスタンプが揃った「虫捕りスタンプカード」と引き換えに、 「グリーンの虫かご」を得ることができた。

「グリーンの虫かご」の設置

「グリーンの虫かご」の設置方法は、水そうと同様であった (水槽ではなく「水そう」である)。

試しに、「ヘイケボタル」を入れてみると(設置してみると)、

ヘイケボタル

予想にたがわず、「ヘイケボタル」は、「グリーンの虫かご」の中で、光を発した。
内装次第では、さらに美しくなるであろうと思えた。

ならば、「ヒグラシ」を入れると(設置すると)、どうなることか。

ヒグラシ

なんと、「ヒグラシ」は、「グリーンの虫かご」の中で、音(ね)を発した。
私には、実に画期的なことであると思えた。

このイベントは、一見、困難に見えるものの、 達成不可能とは思えない難度設定が見事であった。
また、序盤は困難に見えた道程も、終盤には、 もっと続けたいと感じてしまう内容であったようにも思う。
物事を成し遂げる過程を楽しむことができ、なおかつ、 困難な課題を達成した末に得るものも充実している という両面を兼ね備えたイベントであった。


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作者: P-Gengen

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