作成日 | 最終更新日 |
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2008年7月13日 | 2008年7月13日 |
「meet-me」は、
株式会社ココア(Co-Core)が提供する
3Dバーチャルコミュニティ(メタバース)で、
2008年4月8日に正式版のサービスインが行われました。
このページは、私が実際にプレイした状況に基づき、
「meet-me」の内容の一部を記述するものです。
私は、目下、この種のイベントに 4 連敗中だった。
連敗による士気の低下は、著しく、 「神出鬼没 ! 赤鬼イベント」(2008年6月28日開催) に至っては、ほとんどの間、鬼を追おうとせず、 チャットを行いながら過ごすという有様だった。
これは、「参加するからには、全力で踊らされてみる」 というイベントにおける私のプレイスタイルに反したものだった。
2008年7月12日、
「百鬼夜行 ! 赤鬼が今週末も出現、、」
と題された運営イベントが開催された。
今回は、私の本来のプレイスタイルで臨むことにした。
前回の経験から、基本的には、
「赤鬼」の動きが通常の「マイキャラ」と同じであることがわかっていた
(「meet-me」では、
「アバター」ではなく、「マイキャラ」である)。
このため、駅の出口の近くで待ち伏せるという戦略で臨むことにした。
中でも、私は、他のプレイヤが少ない場所を選んだ。
しかしながら、出口10付近では、
開始後20分を経過しても「赤鬼」の姿が見えなかったため、
ハチ公前広場方面に移動してみることにした。
すると、多くのプレイヤが集まっていた。
「赤鬼」は、この付近で出現を繰り返していた。
この日、最初に「赤鬼」を見たとき、
私は、他のプレイヤの流れに合わせるような動きをしてしまった。
しかしながら、このとき、私は、「赤鬼」の動きが見えていた。
この調子であれば、先回りを行うことも可能であるように思えた。
相手が見え、動きにも追従できた。
ならば、私が行うべきことは、明らかだった。
私は、動きを止め、次の瞬間に集中した。
遂に、その瞬間が到来した。
この運営イベントは、終わった。
率直なところ、私に重なってくださったことに助けられた。
それでも、5 連敗を阻止することができたことには、清々しい嬉しさを感じた。
イベントの面白さという観点でのエンドユーザーの意見は賛否両論である。
しかしながら、未成熟なシステムの不備を日々人手で補い、業務とはいえども、
エンドユーザーの相手をしてくださる運営スタッフの方々が
ありがたい存在であることには変わりがないと私は思う。